青汁のおいしい飲み方・アレンジレシピ
青汁を水に混ぜて飲む方法はもちろん、豆乳で割る飲み方や牛乳や野菜ジュースに割る飲み方、ヨーグルトに混ぜる飲み方、加熱してホット青汁を作ってみたり、その他、青汁には様々なアレンジ方法やレシピがあります。 ここでは、青汁の様々な飲み方や、実際に飲んでみた味や風味の感想を記載します。 また、青汁はいつ飲むのが良いのか?効果的なタイミングの解説や、青汁と一緒に摂ると良い食材、飲み過ぎると起こる症状、青汁と飲み合わせが悪い物、などなど青汁の飲み方について徹底解説します。
青汁の1番おいしい飲み方は?色々な飲み方を実践!

青汁は水で溶かすだけで飲むことができますが、割りものを変えるとさらに飲みやすくなりますし、青汁にない栄養を一緒に摂取することもできます。
いろんな割りもので青汁を飲んでみて、正直な感想をお届けします!
使用する青汁は「芙蓉薬品 九州産大麦若葉100%」

芙蓉薬品 九州産大麦若葉100%は、九州の契約農家で無農薬栽培された大麦若葉だけが使われている無添加青汁です。
原材料は無農薬栽培の大麦若葉のみで1箱に3g×44包も入ってるのに、近所のドラッグストアで918円でゲット。1杯あたり20円です!
今回は、この青汁を思いつく限りのいろんな飲み方で試してみるという楽しすぎる企画です!
ちなみにわたしの好みは
・ジュースなどの甘い飲み物は飲まない
・コーヒー、紅茶などにもお砂糖は入れない
・豆乳は無調整一択。調整豆乳やフレーバー豆乳は苦手
・青汁も甘味料が入っているものは好んでは飲まない
・ケール100%などの濃い青汁も大好き!
・好きな飲み物は無糖の炭酸水
こんな感じ!甘い飲み物は基本的に苦手で、毎日の青汁は水で飲むことがいちばん多いです。
ではいってみましょう!
青汁を水・お湯で飲む
まずは普通に水やお湯で飲んでみます。
芙蓉薬品 九州産大麦若葉100%は1袋を100mlの水などに溶かすのが基本的な飲み方なので、水分量は全て100mlにしてみますね。
青汁×常温の水

基本の飲み方ですね。
匂いは大麦若葉らしい香ばしい感じ。苦そうとかエグそう・・・と思うような青臭さはゼロです。

味はとても軽やか!少しとろみがありますが、苦みがない抹茶という感じで香ばしくて飲みやすいです。この香ばしさと軽さは大麦若葉の持ち味ですね。
大麦若葉の青汁はいちばん飲みやすいと言われていますが、実際そのとおりだと思います。
青汁×冷たい水&氷

匂いは常温の水に溶かしたときと同じです。香ばしい抹茶のような感じ。
味は、常温と比べると香ばしさが少し薄れて、すっきり感が増しました。

のどをスイスイ通っていく飲みやすさがあり、真夏の冷たいお茶が欲しくなる季節には良さそうです。
ただ氷を入れて冷やしすぎたせいか、飲み終わってすぐにおなかがキュル~と鳴って動き出しました。いくら体に良い青汁でも冷たすぎる飲み物はおなかに良くなさそうですね。氷は要らなかったかも。
青汁×お湯(ホット青汁)

人肌程度の温度のお湯に青汁を溶かしました。
匂いはやっぱり香ばしいんですけど、ほんの少しだけ野菜のゆで汁のような匂いも感じます。

味は緑茶よりも苦味がなくて、すごく飲みやすいです。香ばしさも増して、ひと口飲むたびにほっとする安心感があります。おいしい!
わたしはいつも冷水か常温の水で青汁を飲んでいるのですが、ちょっと温めるだけでとても味が良くなるので、ホット青汁もレパートリー(というほどでもないんですけど)に入れようと思いました。それくらい簡単なのにおいしかったです。
青汁をお茶で飲む
次はお茶です。冷たい麦茶と温かい緑茶で飲んでみます。
青汁×冷たい麦茶

冷蔵庫から出したばかりの冷たい麦茶で青汁を溶かしてみました。
匂いは大麦若葉に麦茶の香ばしさが追加された感じがありますが、水割りとそこまで変わりはありません。言われなければ麦茶割りだとはわからないと思います。

味は香ばしさがアップしています。大麦若葉の青々した爽やかさの中に豆っぽい香ばしさを感じます。
でも、おいしさが増した感じはなく、飲みやすさは水割りと変わらないかも。
水が冷蔵庫で冷えてないときの代用には良さそうですが、栄養がアップするということもなさそうですし、あえてやってみるほどではないですね。
青汁×熱い緑茶

少し冷ました緑茶で溶かしました。
匂いはあまりないですよ。なぜか大麦若葉の匂いも薄くなっている気がします。お茶の消臭効果?

味はすこーし緑茶の苦さを感じます。嫌いではありませんが、お湯だけの方が大麦若葉のまろやかさとか甘さを感じられるので、緑茶割りよりもお湯割りの方が好きです。
わたしはサントリー「極の青汁」みたいなお茶風味の青汁も好きなのですが、青汁をお茶で割ったからといって必ずしもおいしくなるというわけじゃないというのが新たな発見でした。
青汁を牛乳で飲む
青汁と牛乳はよくある組み合わせですね。子供も飲みやすくて簡単にカルシウム補給ができるのがうれしい飲み物ですが、牛乳は脂質が多い飲み物なんです。エネルギーも100gあたり約67kcalと高カロリーなところも気になります。
でも、青汁を無脂肪乳で溶かしてもちゃんとおいしくなるのでしょうか?
青汁×無脂肪乳

無脂肪乳自体を初めて飲むのですが、カロリーは約半分カット、脂肪はゼロってすごいですね。
匂いも普通の牛乳よりもあっさりしている気がします。

味はいつもの牛乳割りで感じるような甘さやまろやかさがすっごく薄いです。カロリーと一緒にコクもカットされている感じで、牛乳で割ってるのにさっぱりした飲みやすさがあります。
わたしは特に牛乳に思い入れが無いので、脂肪分とカロリーカットができるなら無脂肪乳でもまったく問題ないですが、牛乳をそのまま飲むのがお好きな方は確実に物足りないと思います。
次は、ごく普通の牛乳で試してみます。
青汁×普通の牛乳

匂いはどっちかというと牛乳が強いですね。
味は「うん。コレコレ」という感じ(笑)
青汁+牛乳といえばこの味!みたいな安定感がとても強いです。

わたしは青汁を牛乳で溶かすとミルキーになると同時に甘さがプラスされると思っているのですが、牛乳割りの甘さは甘い飲み物が苦手でも嫌味じゃないんですよね。
青汁の素材の甘さと牛乳の自然の甘さの相性が良いのだと思います。
次は濃い牛乳で飲んでみます!
青汁×特選4.0牛乳

4.0の意味もわからずなんとなく濃そうだと思って買ってきた牛乳です。
で、なにが4.0なのかというと、乳脂肪分が4.0%以上なんだよーということなのだそうです。今調べてわかったことなのですが、パッケージの左下に書いてありますね。
この牛乳は冬場の成分値が高くなる時期に、特に成分の高い生乳を選りすぐって乳脂肪分を4.0%以上にしてあります。まさに特選4.0!

匂いはしっかりはっきり牛乳の匂いです。この見た目ほど大麦若葉の匂いはなく、3種類の中でいちばん牛乳の匂いが強いです。
味は、すごくおいしい!青汁に牛乳がぜんぜん負けてないし、クリーミーで絶妙においしいです。
今まで普通の濃さの牛乳で十分おいしいと思っていたのですが、乳脂肪分が高いとここまでおいしくなるのかと思い知りました。
ただ、普通の牛乳に感じる甘さがアップした感じはないんです。ただただクリーミーさが増えた感じで、程よいデザート感があります。
普段から牛乳割りをやっていない方はあえて濃い牛乳を使う必要はないですが、牛乳で飲むのが好きな方にはぜひ試して欲しいです。
ちなみにそれぞれのカロリーと脂質、カルシウム量はこんな感じ。
★小岩井 無脂肪牛乳 100mlあたり
エネルギー:34kcal
脂質:0g
カルシウム:117mg
エネルギー:34kcal
脂質:0g
カルシウム:117mg
★明治 おいしい牛乳 100mlあたり
エネルギー:68.5kcal
脂質:3.9g
カルシウム:113.5mg
エネルギー:68.5kcal
脂質:3.9g
カルシウム:113.5mg
★よつ葉 北海道十勝 特選4.0牛乳 100mlあたり
エネルギー:72.5kcal
脂質:4.35g
カルシウム:115.5mg
エネルギー:72.5kcal
脂質:4.35g
カルシウム:115.5mg
明治 おいしい牛乳とよつ葉 北海道十勝 特選4.0牛乳は、200mlあたりの栄養成分表示でしたので、2で割った数値を記載しました。
毎日100gくらいしか飲まないのであればカロリーを気にするほどではないと思いますが、個人的にはカルシウムを強化したくて牛乳を飲むのであれば無脂肪牛乳で良いかなって思います。
青汁×ホットミルク

普通の牛乳代表、明治おいしい牛乳で作ったホットミルクに青汁を溶かしてみました。
すごくおいしくなると予想していたのですが、意外とそうでもない結果となりました。

なぜか大麦若葉のおいしさも牛乳のまろやかさもどちらも薄まってしまって、お互いの良いところが遠くに行ってしまった感じがします。
温度は40度にしたのですが、もう少し温かいかキリッと冷たい方がおいしさを引き出せるのかも。牛乳の臭みも感じられました。
青汁ホットミルク、意外と奥が深そうです!
青汁を豆乳で飲む
豆乳も青汁と相性が良いドリンクですね。大豆イソフラボンも摂れるので、女性に人気の飲み方です。
わたしは牛乳よりも無調整豆乳の方が好きなのですが、温めた豆乳で青汁を飲んだことはありません。おいしくなってくれるとうれしいのですが!
青汁×冷たい豆乳

匂いはかなり豆豆しい感じ。豆乳の豆感の強い匂いに大麦若葉の青い葉っぱの香りがプラスされているので、豆乳が好きな方にはなんてことないいつもどおりの匂いですが、豆乳が苦手な方には「この匂いがイヤなの~」と言われそうです。

味は豆乳がかなり強く、大麦若葉の青さが後からおいかけてきます。
今回使った豆乳が豆腐も作れるくらいしっかりしたものだったからかもしれませんが、想像以上に豆乳感が強くてちょっとびっくりしました。
豆乳が苦手だけど、大豆イソフラボンのためにがんばって飲もうと思っている方は青汁を増やすか豆乳を減らした方が飲みやすいと思います。
青汁×ホット豆乳

40度くらいの豆乳に青汁を混ぜました。
匂いは冷たい豆乳よりも豆感が穏やかになりました。
味もとても穏やか。牛乳割りのようなミルキーさはないですけど、冷たい豆乳割りのときに感じたエッジが取れて風味がまろやかになっています。

寒い日の朝に飲みたい1杯です。
でも、大麦若葉100%の青汁と豆乳はわりと良い組み合わせだと思いますが、青汁の種類によっては両方のクセが強くなってしまいそう。
明日葉とかスピルリナの青汁で試す場合は少量からチャレンジしてみることをおすすめします。
青汁×豆乳グルト

豆乳グルトは豆乳を植物性乳酸菌で発酵させた豆乳発酵食品です。原材料は豆乳のみ。甘味料も入っていません。
青汁+豆乳グルトの匂いはかなり特徴的です。強い酸味がある豆乳そのもので、わたしもわりと苦手・・・。
実際、豆乳に酸味があったらかなりヤバいですよね。豆乳グルトも今までにかいだことがない種類のにおいなんです。あまりの未経験な匂いに体が「コレは大丈夫なものなのかわからない!腐ってないか?」という拒否反応を示します。
わたしの中の動物としての危機管理能力は、まだちゃんと生きていたようです。

食感はヨーグルトにとても近いです。すこし粘りがあるので、作りかけのカスピ海ヨーグルトという感じ。
味はやっぱり酸っぱい豆乳みたいです。青汁を混ぜると青臭い酸っぱい豆腐になってますますダメ。
少し風味を変えた方が食べやすいと思ったので、ブルーベリージャムを入れてみました。

青汁豆乳グルトが緑色すぎて、ブルーベリージャムの粒がほとんど見えません。
匂いは変わらずですが、味はかなり食べやすくなりました。
ジャムの甘さで豆乳グルトの酸味がおだやかになりますし、脳が「この酸味は豆乳じゃなくて、ブルーベリーの酸味・・・のハズ」と自動補正している気がします。
でも、おいしくはないです。100gの青汁豆乳グルトを食べきることができませんでした。
わたしは無調整豆乳が大好きなのですが、豆乳グルトはダメでした。口コミを見てみたらアットコスメでも★5.7と気に入っている方のほうが多いくらいだったので、完全に好みの問題だと思いますが・・・。
ヨーグルトよりもお値段もちょっと高いですし、試してみて!とは言えません。
こういう食べ物はチーズなどと同じで慣れればおいしく感じられると思いますし、大豆イソフラボンと乳酸菌を一緒に摂れるので女性には嬉しい食べ物なんですけどね。
青汁をヨーグルトで食べる
ヨーグルトも青汁とよく組み合わせられますよね。でも、すっぱいヨーグルトと青汁っておいしいのでしょうか。改めて実験です。
青汁×明治ブルガリアヨーグルト

青汁をヨーグルトに混ぜると、かなりしっかり混ぜても写真のようにツブツブが残っちゃうんですけど、みんなはどうなんだろう。
ヨーグルトは酸っぱい匂いがするものって小さい頃から知ってるので、豆乳グルトのような拒否反応はありませんが、改めて匂ってみると食欲をそそる匂いではないような気がしてきました。

青汁ヨーグルト(無糖)の味も、青々したヨーグルトで特別おいしいという感じではありません。青汁は水で、ヨーグルトはそのまま食べた方がおいしいと思います。
でも、試しにはちみつを入れてみたら、ビックリするほどおいしくなりました。なんだ。甘さが足りなかっただけだったのか。
とはいえ、元々マイナスだったものがほんのちょっとプラスになっただけで絶賛するほどのおいしさではないのですが、健康のために毎日食べようと思うレベルには達しています。
わたしは黒酢やレモンなどのすっぱいものはかなり好きで、料理も酸っぱすぎると言われてしまうほど酢をいれてしまうくらいなのですが、青汁と酸味の組み合わせそのものが好きではないのかもしれません。
豆乳グルト、ヨーグルトと青汁の組み合わせがどれもイマイチと感じたのは、やっぱり個人的な好みの問題だと思えてきました。
青汁×飲むヨーグルト

甘味料が入っていておいしく調味してある飲むヨーグルトもありますが、今回は原材料が生乳100%の「小岩井 生乳100% 砂糖不使用 のむヨーグルト」にしてみました。それにして製品の特長が伝わりやすい商品名ですね。
青汁を混ぜる前の味は、乳脂肪分の強い甘さゼロの飲むヨーグルトという感じです。無糖ヨーグルトの酸っぱさがのどに刺さる感じだったらイヤだなぁと思っていたのですが、乳脂肪が強いせいか普通のプレーンヨーグルトほど酸味を感じませんでした。
混ぜる青汁ですが、芙蓉薬品 九州産大麦若葉100%を使うと、すっぱい青汁ヨーグルトになることが目に見えていたので、「めっちゃぜいたくフルーツ青汁」を使ってみました。フルーツ+ヨーグルトなのでたぶんおいしくなると思うんです。

このカップに145gの飲むヨーグルトが入っているのでめっちゃぜいたくフルーツ青汁を直接1袋入れて付属のストローで混ぜました。
味は、かーなーりーおいしいです!これなら毎日飲みたい!
もともとまろやかな飲みごたえのヨーグルトドリンクに、フルーツ風味がプラスされるのでおいしくないはずがありません♪
本当においしくてストローでズバズバ吸っていたら、あっという間になくなってしまいました。
市販のフルーツヨーグルトよりも甘さ控えめで自然の風味なので、朝食やおやつにもすごく良いと思います。
フルーツ青汁を混ぜた飲むヨーグルトをシリアルにかけたり、カットフルーツを混ぜ込んだらもっとおいしくて腹持ちも良い朝食になるだろうなぁとか明るい想像がふくらみます。
ヨーグルトには大麦若葉100%の青汁よりもフルーツ青汁の方が合いそうという予想は的中です。
もしかしたら豆乳グルトもフルーツ青汁ならおいしいと思えるのかもしれませんが、もう1度試すには高すぎるハードルで勇気が出ないです。
青汁をいろんな飲み物で飲んでみる
ここからはスーパーのドリンクコーナーで見かけたいろいろな飲み物たちで青汁を割ってみます。
わたしも初めての割りものがあるので、楽しみだけど不安もあります(笑)
青汁×アーモンドミルク

ビタミンEやオレイン酸がたっぷりのアーモンドミルク。アーモンドがあれば手作りすることもできますが、最近はコンビニでも売ってるくらい定番化してきました。
アーモンドミルクだけをグラスに入れて鼻を近づけてみると、当たり前ながらアーモンドの匂いがします。炒ったアーモンドの香ばしさよりもナッツ類の油分や皮の苦味などを全部含んだ複雑な匂い。
イヤな匂いではないですし、すごく体に良さそうです。

味は・・・、今回選んだアーモンドミルクを飲み慣れていないからかもしれませんが、原材料に含まれている食塩が強く感じられました。
大麦若葉の香ばしさと天然の甘さよりもアーモンドミルクの方が強くて、クリーミーだけどしょっぱい青汁になってしまって正直おいしくないです。
たぶん、食塩が入っているのがおいしくない原因だと思うので、アーモンドだけで手づくりしたアーモンドミルクならおいしさが違うかもしれません。
青汁を混ぜずにアーモンドミルクだけを飲んでもしょっぱく感じられたので、青汁アーモンドミルクの味は製品に強く影響されそうです。
青汁×黒酢ドリンク

このヤクルト「黒酢ドリンク」はガラクトオリゴ糖入りでおなかの調子を整えるトクホに認定されています。おいしくておなかの調子も良くなるならありがたいですね。
でも、正直なところ、強力な酸味を持つ酢と青汁の組み合わせはおいしいはずがないと予想しています。
匂いは青汁と混ぜているときから黒酢の匂いが部屋中に広がるくらいしっかりとお酢の匂いがします。でも、酢のツーンとしたにおいじゃなくて、梅酢のようなフルーティな香りなので、わたしは良い匂いだと感じました。

黒酢と青汁を混ぜたらなぜかとてもキメの細かい泡ができました。この泡、飲み終わるまで消えませんでしたよ。黒酢との反応?
味は、びっくりすることに文句なくおいしい!この黒酢ドリンクはもともとノンアルコールの梅酒のような味わいがあってすごくおいしいのですが、青汁を混ぜてもおいしさがまったく損なわれませんし、青汁のクセなどの悪い部分も包んでくれるんです。
酸味とパンチの効いたフルーツ青汁という味わいです。黒酢青汁をさらに無糖炭酸で割ってもすごくおいしいと思います。
何が青汁をおいしくするかわからないものですね~。ホントに、青汁+酢がここまでおいしくなるとは思っていませんでした。
黒酢ドリンクがお好きな方にチャレンジしてみてほしい!
青汁×ココア

青汁・ココアパウダー・水をシェーカーに入れてガーッとシェイクしたのですが、グラスの中に小さな沼ができてしまいました。

しっかりシェイクしたのですがココアパウダーが溶けきっていないので、緑と茶色の層ができています。とてもじゃないけどおいしそうとは言えない見た目です。自分で作っておきながら、なんてことをしてしまったんだと飲む前から後悔してしまいました。
でも味は・・・、普通に飲めます。というか、この状態がゼロ地点で、ここからいくらでもおいしくできそうな可能性を秘めた味がします。
ココアがもともと口当たりがトロッとしているので青汁の食物繊維と混ざってもざらつきを感じませんし、ココアの味が青汁の風味をかなりマスクしていて大麦若葉の味はほぼわかりません。それでいて、大麦若葉の香ばしい風味が陰でココアを引き立てているんです。
シェイクしただけではココアの粉っぽさが強いので改良が必要ですが、このままでも飲めないことはないです。
甘さを加えていないのですが、ココアのコクと大麦若葉の香ばしさがすごくよく合っていて、ひと口ごとに「これは・・・実はおいしい飲み物なのかも・・・」と、目が覚めるような感覚があります。
水を牛乳に変えて少し甘くして軽く温めたら爆発的においしくなりそうです。こんな感じでいくらでもアレンジが効きそうな気配がします。
ココアは食物繊維、鉄分、亜鉛を豊富に含んでいるので、ちょっとおなかが空いたときなどに飲むと、食欲を抑えられつつ質の良い間食にもなります。
青汁と混ぜると野菜の栄養も一緒に摂れるので、さらに良質な飲み物になりますよ。
青汁×野菜ジュース

野菜60%、果汁40%でできたカゴメの野菜ジュース「野菜生活100オリジナル」です。1本で120gの野菜が摂れます。
よく、青汁はおいしくないから野菜ジュースじゃダメなの?と聞かれることがあるのですが、どちらにも良いところと悪いところがあるんです。
両方とも野菜の栄養を効率良く摂れるのですが、野菜ジュースは砂糖などは使われていないのにフルーティでおいしく飲みやすい、でも食物繊維が少なくて青汁よりは高カロリーです。
青汁は野菜の搾り汁そのものなので超低カロリー。食物繊維が豊富で緑黄色野菜を食べているのと同じと言えます。ただ、味も強い野菜風味です。
その時々で体調にあう方を健康に役立てて下さい。

青汁の野菜ジュース割りはすごくおいしいです。大麦若葉の味もわかるのですが、野菜生活100のにんじんとりんごの甘さがあるので飲みやすいんです。
手作りグリーンスムージーでもりんごとにんじんを入れると飲みやすくなりますよね。
野菜ジュースに野菜である大麦若葉をプラスしてもおいしいということは、ケール青汁でもおいしいかな?と思ってケール100%の青汁でも試してみましたが、やっぱり大麦若葉青汁の方がおいしかったです。
ケールの場合は、ケールの苦味や青々した感じが野菜ジュースのおいしさに勝ちすぎている感じがしました。
青汁×グリーンスムージー

カゴメのグリーンスムージー「野菜生活100 Smoothie グリーンスムージーMix」と青汁を混ぜてみます。
こちら、左がグリーンスムージー、右がさきほどのカゴメの野菜ジュース「野菜生活100オリジナル」の栄養成分です。

内容量の違いはありますが、まずエネルギーと糖質がグリーンスムージーの方がものすごく多いです。グリーンスムージー1本で139kcalということは、食事の置き換えとして飲まないと、食事+グリーンスムージーでは逆に太ってしまいそう。
野菜ジュースとグリーンスムージーの違いのひとつが食物繊維の多さと聞いたことがあります。実際、グリーンスムージーの方が多いですね。
グリーンスムージーの主な原材料は16種類の野菜と4種類のフルーツで、砂糖や甘味料は使われていません。純粋に果物の量が多いから栄養価も高いと言えそうです。

味は、すごくおいしいです!
このグリーンスムージーは小松菜、ケール、セロリなどの野菜が果物の風味によって飲みやすくなっている飲み物なので、そこに大麦若葉の青汁が加わったところでおいしさは変わらないという感じ。
フルーツは特にキウイとりんごを強く感じます。りんごの甘さとキウイの爽やかな酸味があまずっぱくておいしいドリンクにしてくれています。
もともとどろっとしたとろみがあるので青汁の粉っぽさも全然気になりませんし、このグリーンスムージーは青汁をおいしく飲める割りものだと思います。
ただ、個人的には毎日飲むには高カロリーですし糖質も気になります。たまのごちそう的な使い方が良さそうです。味は抜群においしいですよ!
青汁×プロテイン

プロテインはマッチョが飲むものというイメージがありませんか?
そもそもプロテインはタンパク質の意味なので、市販のプロテインも食品のひとつと考えることができるんです。実際、わたしが飲んでいるプロテインは生乳からできています。
たんぱく質は三大栄養素のひとつなのですが、足りていない方も多いんですよ。プロテインは高たんぱく低カロリー食品なので、特に運動をしていない方でも手っ取り早いたんぱく質補給食品として利用することもできます。
わたしはトレーニングをするようになってからプロテインを飲み始めたのですが、なんと爪が丈夫になってきたんです。爪の主成分はたんぱく質なので不思議ではないのですが、栄養が行き届くとこうも変わるのかと実感しました。

いつもトレーニングの後にプロテインと青汁を混ぜて飲んでいます。こうすることで筋肉の材料になるたんぱく質と、疲労回復効果のある栄養成分をまんべんなくとれます。
ちなみにプロテインと青汁は原材料がまったく違うため栄養成分も異なっています。栄養の過剰摂取にはなりません。
重複している成分もありますが、不要な分はきちんと排出されるのでご安心下さい。
味は、牛乳と苦味のない抹茶を混ぜて水でちょっと薄めた感じ(笑)
すごくおいしいわけではありませんが、青汁を変えると飽きやすいプロテインの味に変化をつけることができますし、フルーツ青汁を混ぜたらかなりおいしくなります。
実際、フルーツ青汁+プロテインは特にがんばった日のご褒美として飲んでいます。スイーツや高級焼肉のご褒美も良いんですけど、こういうものって結局太る原因になっちゃうんですよね。
フルーツ青汁+プロテインなんてささいなものですが、おいしいので体も喜びますし、飲むことで筋肉アップや代謝アップにつながるので本質的なご褒美になるんです。
プロテインを飲むと太るという声もありますが、これは間違いです。そりゃエネルギーのある食品なので、大量に摂取したら太る元にはなりますが、それは他の食べ物も一緒です。
プロテインはたんぱく質の塊です。健康診断でたんぱく質不足が疑われたらぜひ検討してみて下さいね。爪も丈夫になりますよ!
青汁×焼酎

焼酎の割りもの、何が好きですか?
わたしはスッキリと水か、ウーロン茶や緑茶などの苦味があって味がしっかりしたものが好きで、麦茶みたいな軽やかな飲み物で割るのは好きではありません。
でも、好きなお茶で飲むと夜遅くまでカフェインを摂ることになるのが気になるところ。青汁のカフェインはごく微量なので、青汁割りがおいしかったらすごく嬉しいのですが!
今回試してみる焼酎は、霧島酒造さんの茜霧島です。タマアカネというオレンジ芋が使ってあって、まるでお花やフルーツを思わせるような風味があるんです。特に後口がうまい。焼酎をのどに流したあと、口のなかに一瞬花が咲くんです。
なんて、すみません。えらそうなことを言いましたが、わたしは今年になって焼酎が飲めるようになったくらいの素人なので、焼酎評論はあまりあてにしないでくださいね~!

焼酎の青汁割り、味はすごくおいしいです。焼酎の匂いが見事に消えています。だからこそ茜霧島のような繊細な焼酎を青汁で割るのはもったいない気もするのですが、普段飲み用のデカボトルの焼酎ならガンガン飲めてしまいそうなくらいおいしい。
まだ午前中なので試飲程度にしておこうと思っていたのに、あまりのおいしさにグラスを空けてしまいました。おかわりは我慢しました。本当においしいです。
ただ、焼酎を本格的に好きな方はいろいろ気になるところがあるかもしれません。青汁の粉末感が多少ありますし、青汁は割りものにしては味が濃いので焼酎そのもののおいしさが損なわれると感じるかも。
でも味はすごく良いですよ~。青汁の食物繊維で焼酎が少しトロッとなるところも好きです。
わたしの中で焼酎って親戚のおっちゃんが集まったときに飲むイメージがすごく強くて、子供心に部屋にこもった焼酎の匂いが酔っぱらって酒臭い大人とリンクして、イヤなものとして記憶されていたんです。
それも今まで飲めなかった理由のひとつだったのですが、青汁で割れば焼酎をカクテルとして楽しめそうなくらいおいしい飲み物だと思います。
わたしも青汁があれば親戚のおっちゃんの仲間入りできそう。女性向けの味だと思うので、女性にぜひ試していただきたいです。
まとめ:おいしかった青汁の飲み方ランキング!
豆乳グルトはダメで、アーモンドミルクがしょっぱくて苦手でしたが、それ以外は普通~とびきりおいしかったです。
特においしくて、また飲みたいと思ったものをランキングでご紹介します。
第1位:野菜生活100 Smoothie グリーンスムージーMix

購入価格:168円
内容量:330ml
カロリー:139kcal
内容量:330ml
カロリー:139kcal
グリーンスムージーは野菜ジュース割りよりもおいしく感じられました。
カゴメの野菜ジュースはにんじんとリンゴの風味が強いのですが、グリーンスムージーはりんごとキウイが強いんです。
少し酸味があると野菜の青臭さが消えるので、このキウイが青汁とすごく合っているのだと思います。
第2位:ヤクルト 黒酢ドリンク

購入価格:98円
内容量:125ml
カロリー:23kcal
内容量:125ml
カロリー:23kcal
黒酢ドリンクはダークホースだったので、まさかこんなに順位が高いとは想像もしていませんでした。
ヤクルトの黒酢ドリンクにはうめ果汁が入っているので、酢の酸味とはまたちょっと違うんです。この梅風味と大麦若葉が好相性でした。
ただ、黒酢ドリンクは今回試した飲み物の中でいちばんすっぱいです。もともと酸味が苦手な方にはおすすめできませんので、その点だけご注意を!
第3位:小岩井 生乳100% 砂糖不使用 のむヨーグルト

購入価格:120円
内容量:145g
カロリー:97kcal
内容量:145g
カロリー:97kcal
すみません。「小岩井 生乳100% 砂糖不使用 のむヨーグルト」のときはめっちゃぜいたくフルーツ青汁を使ったので、本来はランク外にするべきかもですが、かなり自信をもっておすすめできるくらいウマかったので、3位に入れてみました。
めっちゃぜいたくフルーツ青汁はもともと味が薄めのフルーツ青汁で、そこまで主張がないんです。その穏やかな感じと飲むヨーグルトのミルキーなまろやかさがすっごくあっていて子供から大人までおいしいと感じられそうな飲み物になりました。
カップを開封して付属のストローで混ぜられる手軽さも良かったですよ。
アルコールということでランキングには入れませんでしたが、焼酎+青汁もすごくおいしいです。焼酎飲みさんにはぜひ試して欲しい!
お茶割りのバリエーションのひとつとしてお店に置いても良いんじゃ?と思うくらいスッキリ飲めるのに、口当たりはまろやかなんです~。
たぶんわたしは今夜も茜霧島を青汁で割ることでしょう!
そして忘れちゃいけないのが青汁+ココアの可能性です!ココアと青汁を温かい牛乳でしっかり溶かすだけでもかなりおいしくなると思うので、きちんとチャレンジしていつかおいしいレシピをお伝えしたいと思います。
青汁のいろいろな飲み方、いかがでしたか?
コストやカロリーを考えると毎日こうやって飲むのは難しいかもしれませんが、青汁をおいしく飲める方法として、味に飽きそうになったらぜひ試してみて下さいね。