青汁の豆知識

青汁に含まれるビタミンCの効果

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健康や美容への効果が期待されているビタミンCですが、青汁にもビタミンCが入っていることをご存知でしたか?ビタミンCのはたらきや、青汁にどのくらいビタミンCが入っているのかをご紹介します。

ビタミンCのはたらき

ビタミンCは、ビタミンの一種で水に溶ける性質をもっています。ビタミンCは私たちの健康や美容にとても役立つ栄養素として有名ですが、それはビタミンCのもつ「抗酸化作用」によるところが大きいといえるでしょう。

抗酸化作用とは、体内で発生した活性酸素を除去したり無害化する作用のことです。活性酸素は、代謝によっても生産されるもので本来は悪いものではないのですが、紫外線や喫煙など様々な外的要因からも生産され、過剰につくられた活性酸素は細胞を傷つけてしまいます。

細胞を傷つけた結果どうなるかというと、美容面で言えばシワやしみなどお肌が老化してしまったり、健康面で言えば生活習慣病などの一因になることもあります。

ビタミンCの抗酸化作用によって活性酸素を除去することで、美容や健康面へのよい影響が期待できます。

また、ビタミンCは病気などのストレス状況に直面したときに抵抗力を高めるために消費されることもわかってきています。日頃からビタミンCのサプリメントを飲んでいる人は風邪にかかっても風邪の症状が出ている期間が短く済む、つまり軽く済むという報告もあります(ただし、風邪にかかってからビタミンCを摂るのでは効果がないそうです)。

こうしたビタミンCの効果については期待できる効果が出ている研究と、効果がなかったとする研究があったりと、まだまだはっきりとしたことがいえる段階ではないようです。

ビタミンCを摂ることでガンなどの病気が確実に予防できる、治る、よくなる、といったように結論づけることはできませんが、ビタミンCに抗酸化作用があることは事実です。

抗酸化作用以外にも、ビタミンCは植物性食品由来の鉄分の吸収を良くしたり、コラーゲンの生成に必要であったりと私たちの美容や健康に欠かせいはたらきがあります。

ビタミンCはどのくらい摂取すればいいの?過剰摂取の心配は?

食事摂取基準(2015年版)によると、ビタミンCの摂取基準量は、成人男女とも1日100mgです。妊娠中の方は+10mg、授乳中の方は+45mg必要になります。

また、タバコを吸う方は+35mg程度必要といわれています。ビタミンCの耐容上限量は定められていませんが、一度に多量に摂取すると吸収ができず吐き気や下痢や腹痛が起こるおそれがあります。

青汁にはどのくらいビタミンCが含まれているの?

ビタミンCは、主に果物や野菜に多く含まれています。例えば、柑橘系の果物やキウイ、いちご、ブロッコリーなどです。ただし、ビタミンCは熱に弱いという性質があり、加熱して食べる野菜などはビタミンCが失われてしまいがちです。

そのことを考慮すると、野菜を加熱せずに食べたり、もともと生で食べることが多い果物はビタミンC補給におすすめといえます。ただ、野菜を加熱せずに食べるといっても、ブロッコリーなどを生のまま食べるというのは抵抗があるのではないでしょうか。

そこで、青汁です。

とくに非加熱で製造された青汁は、原料に含まれるビタミンCが壊れていない状態なのでビタミンCの補給に役立ちますよ。

では、青汁にはどのくらいビタミンCが入っているのでしょうか。青汁のビタミンC含有量は原材料や製品によっても異なります。また、同じ原材料を使った同じ製品であっても、その原材料が採れたときの気候などによってビタミンCを含め栄養価が変動することもあります。

栄養の量が一定に保たれるサプリメントなどに比べると、デメリットのように感じるかもしれませんが天然の原料を使っている証拠でもあるのです。

参考までに、青汁によく使われる原料の大麦若葉、ケール、明日葉のビタミンCの量について調べてみました。

前述したとおり栽培された土地や気候によって変動しますが、目安としては大麦若葉で100gあたり7mg、ケールで100gあたり81mg、明日葉で100gあたり41mgのビタミンCが含まれています。大麦若葉は栄養価が高いことで有名ですが、ビタミンCについてはケールがダントツで含有量が多いことがわかります。

他にビタミンCが豊富で青汁に使われることが多い野菜としては、ゴーヤ100gあたり76mg、小松菜100gあたり39mg、ブロッコリー100gあたり120mgがあります。ブロッコリーのビタミンC含有量はとても多いですが、ブロッコリーを主原料にした青汁ってなかなかないですよね。

サンスターの緑でサラナはブロッコリーをメインとした青汁ですが、栄養成分表示にビタミンCについての記載がなく実際にどのくらい含まれているかは不明でした。

ビタミンCについて参考にさせていただいたサイト
http://www.ejim.ncgg.go.jp/pro/overseas/c03/16.html

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