青汁に含まれるルテインの特徴

青汁に含まれるルテインの効果
ルテインは視界のお悩み向けのサプリメントで一躍有名になった栄養素ですので、なんとなく目に良いと聞いたことがあるという方も多いことと思います。

サプリメントからの摂取が一般的と思われているルテインですが、含有量は青汁の主原料としてよく使われるケールがずば抜けて多いんです。

ルテインの効果とおすすめの青汁をご紹介しますので、ぜひ目の健康に役立てて下さいね。

ルテインってなんだろう?

ルテインはカロテノイドといわれている天然の色素の一種です。緑黄色野菜などの黄色の色素がルテインで、黄色を含む食材に含まれています。

★ルテインが多い食材
ケールほうれん草ブロッコリー、パセリ、にんじんなどの緑黄色野菜。

ルテインは目に良い成分?

人間の体の中では目の水晶体や網膜の中心部の黄斑部、乳房、皮膚、大腸に存在しています。この中でも多く存在しているのが黄斑部です。黄斑部は目のピント調節に関わっていて、視力は黄斑の働きで決まるくらい重要な部位になります。

スマホやパソコンのブルーライトが目に及ぼす影響が問題になっていますが、目に存在するルテインがこれらを吸収してくれることもわかっています。

ルテインには大変強力な抗酸化作用があるため、紫外線による活性酸素を除去する働きもあります。

ルテインは目の黄斑部や水晶体で、強い刺激や有害な光からわたしたちの目を守ってくれている成分なのです。

カロテノイドとポリフェノールの違いは?

ポリフェノールも植物の色素で、その種類は数千を超えるといわれています。代表的なものが大豆のイソフラボン、ブルーベリーのアントシアニン、お茶のカテキンなど。ポリフェノールは植物のみに含まれている水溶性の色素になります。

カロテノイドも色素ですが、ポリフェノールと違って卵の黄身などの動物性食品にも含まれている脂溶性の色素になります。

代表的なものはトマトのリコピン、にんじんのβ-カロテン、鮭やカニなどのアスタキサンチンなど。ルテインはかわいい黄色の花を咲かせるマリーゴールドにも含まれています。

ちなみに青汁にはカロテノイドもポリフェノールもどちらも含まれています。植物の色素は固い細胞膜に包まれているため吸収しにくいという特徴があるのですが、原料を非加熱で細かく粉砕したエキスを粉末化することで吸収力がアップしている製品もあります。

ルテインの効果と働き

ルテインはわたしたちが体の中で合成して作りだすことはできないので、食べ物から摂取する必要があります。

ルテインのはたらきが特に高く評価されているのが目です。ルテインは光から目を守る働きがあることから「天然のサングラス」とも呼ばれているんです。

まぶたを開いている状態の目は常に光や紫外線を浴びている状態です。前述のブルーライトも目にとっては刺激が強い光のひとつです。

目はこういった光の刺激から自らを守るために抵抗します。このときに活性酸素が作り出されるのですが、ルテインの抗酸化作用が働き目の細胞が傷つくことを防ぎます。

すごい作用があるルテインですが、体内での合成はできませんし、残念なことに加齢で減ってしまう成分でもあります。目の機能を衰えさせないためにも食べ物からしっかり補いましょう!

こんな人はルテインを積極的に摂ろう!

以下に心当たりがある方はルテインを意識して摂りましょう。なお、ルテインは脂溶性なので少量の油と一緒に摂ると吸収が良くなります。

●スマホ、PC操作を1日中している人
心当たりがある方も多いと思います。スマホ、パソコン、液晶テレビなどから発するブルーライトは現代人の大きな問題です。ブルーライトは波長が短く力が強いので、目に対する刺激が大きすぎるのです。

●タバコを吸う人
タバコも活性酸素を増やす大きな原因です。活性酸素と闘うためにルテインが使われると体内のルテイン量がどんどん減ってしまいます。・

●紫外線をよく浴びる人
外で仕事をする方なども紫外線の影響で活性酸素が体にたまりやすくなります。また、激しい屋外スポーツも気を付けて下さい。
軽いスポーツは活性酸素を減らしてくれますが、活性酸素は呼吸をすることでも増えるので、紫外線を浴びて激しい呼吸を続けながらスポーツをすると活性酸素が過剰に増えてしまいます。

ルテインが減るとどうなるの?

体の中のルテインは消費されていきますし、加齢によって減ってしまいます。このルテインの低下と関係がある目の疾患が「白内障」や「黄斑変性症」と考えられています。

白内障とは

白内障は目の水晶体という部分が曇ってしまう病気です。水晶体はレンズの役割を担っているので、進行すると白く霞がかったような見え方になったり、夜の信号などが乱反射して眩しく感じられます。逆に視界が暗く感じることもあります。

痛みがないため自覚症状がないことも多いのですが、早い方なら40歳くらいから発症することもあるので、気になる場合は眼科を受診しましょう。

黄斑変性症とは

黄斑変性症は何らかの原因で黄斑部分が変化する病気です。黄斑変性症になると視力が低下する、視野の中心が暗くなる、ゆがんで見える、欠けて見えるなどの症状がでてきます。黄斑変性症を発症すもっとも大きな理由は加齢で、年齢による黄斑変性は「加齢黄斑変性」と言われます。

白内障も黄斑変性症もルテイン量の低下と関係があるとしたら、若いうちから継続してルテインを摂っておくことが重要といえますが、ルテインの摂取目安量は決まっているのでしょうか。

ルテインの摂取目安量は?

1日の摂取量は6~10mgと言われていますが、この量全てを体が吸収するわけではないので、やや増やして10~20mg摂ると良いともされています。

アメリカの調査になりますが、わたしたちが実際に1日に摂取しているルテイン量はたったの1mg程度なのだそうです。ルテインは緑黄色野菜に多く含まれているので、野菜が不足しているとルテインも不足していると考えられます。
しかし野菜だけでルテインを摂るのは難しいですよね。だからこそサプリメントが主流になっているのだと思います。

将来の目のことを考えて、予防としてルテインを効率よく摂るならサプリメントや健康食品から摂取するのがいちばん現実的な方法になります。

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