青汁で自律神経の乱れを改善 うつ・イライラ等を予防

青汁で自律神経の乱れを改善?
自律神経はわたしたちが寝ているときも起きているときも24時間働き続けている神経です。

循環器、呼吸器など生命活動にも携わっているのですが、夜更かしが続いたり、ストレス、スマホの光などで現代人の自律神経は乱れがちとも言われています。

急に立ちくらみするようになった、最近めまいが増えたかも、胃腸の調子がなんとなく悪い、イライラしがちかも・・・という方は要注意。

自律神経が乱れる原因と症状、青汁を活用した改善方法をご紹介します。

自律神経とは?

自律神経が乱れるとか自律神経失調症とか、なんとなくネガティブな言葉と組み合わされることが多いですが、自律神経とはそもそも何なのでしょうか。

自律神経は、「交感神経」と「副交感神経」のふたつから成り立っている神経で、わたしたちの意志とは関係なく働いています。

心臓の鼓動、胃腸の働き、体温調整、代謝、発汗など、健康面はもちろん、生きていくうえでも欠かせない働きを担っています。

自律神経と対になっているような神経が「体性神経」です。
体性神経は「運動神経」と「感覚神経」から成り立っていて、痛みを感じる、暑い・寒いと感じるなどの自覚、腕を曲げるなどの意識的な動作など自分の意志に関わっています。

自律神経の「交感神経」と「副交感神経」は自分の意志とは関係なく切り替わりが行われています。

・交感神経が優位な状態
目が覚めているときや、興奮状態。運動の後など。血圧が上昇する。

・副交感神経が優位な状態
睡眠時。リラックスしているときなど。血圧が下降する。

目が覚めているときと睡眠時の変化がいちばんわかりやすいと思いますが、日中でも2つのバランスは変化しています。

仕事のプレゼン前の極度の緊張状態や人間関係のトラブルなどでストレスを受けると交感神経が高まりますし、素晴らしい映画を見て心から涙を流したり、親友や恋人とリラックスしながら会話しているときなどは日中でも副交感神経が優位になります。

★ここまでのまとめ
自律神経は「交感神経」と「副交感神経」から成り立っていて、この2つには異なる作用がある。
自分の意志とは関係なくバランス運動を行っている。

自律神経はバランスが大事

交感神経と副交感神経は、どちらか一方が常に優位になるのではなく、必要に応じて微妙に揺れ動きながらバランスを保っているはかりのような状態が理想的です。

しかし、実際のわたしたちの生活は社会や対人ストレスとの闘いであったり、疲れて帰ってきてお風呂をシャワーで済ませてしまってスマホやテレビに没頭・・・など、副交感神経が優位になるタイミングが少なく、交感神経が常に緊張状態を強いられているような場合の方が多いと言われています。

自律神経が乱れるとどのような症状がおきるのかというと、

・頭痛
・めまい
・肩こり
・吐き気
・体が重い・ダルい
・冷え性
・女性の生理不順
・寝つきが悪い、寝てもすぐに目が覚めるなどの不眠
・小さなことでイライラする
・抑うつ
・食欲不振
・便秘・下痢などの腸の不調

など

ひとつひとつを見ていくと、「こういうことってよくあるよね~」という感じではありますが、自律神経が乱れると慢性化したり辛い症状を繰り返してしまいます。また、意識的に改善しないと症状が重くなってしまいます。

これらの症状で医師の診察を受けると「自律神経によるものですね」「自律神経失調症ですね」などと言われ、神経系の症状と診断されることも珍しくありません。

自律神経はどうして乱れるの?

わたしたちの意識とは関係なく作用している自律神経なのに、どうして乱れてしまうのでしょうか。

自律神経が乱れる主な原因はストレスと考えられています。
ストレスをプレッシャーと言い換えると時には自分の能力を高めてくれるものでもあるので、必ずしも悪ではないのですが、あまりにも受け続けていると体調を壊すほどの影響力があるのです。

現代人のストレスの原因として、いちばん大きなものは人間関係ではないでしょうか。それから職場・学校・家庭の環境、さらに仕事がうまくいかない、精一杯やっているのに評価してもらえないなどの強い焦りなどもストレスの原因になりますね。

他人にとってはなんてことない出来事でも自分にとっては大きなストレスとしてのしかかることもあります。

これらはいわば精神的なストレスですが、肉体から感じるストレスもあります。
いちばんわかりやすいのが睡眠不足。眠りが足りずにイライラしたり、体調が明らかにいつもと違うという経験がある方も多いと思います。

肉体疲労や風邪などの病気のときも体はストレスを受けていますし、逆に運動不足やダラダラしすぎることが知らない間にストレスとなっていることもあります。「体を動かしたい!」と感じたらダラダラがストレスになっているサインかも?

●クーラー病(冷房病)と自律神経の関係
自律神経には体温調節や発汗機能など、暑いときには汗をかいて体温を下げる・寒いときには血管を締めて体温をキープするという働きもあります。

これは人間が自ら行っている温度管理なのですが、現代のように室内は冷房で寒いくらいなのに一歩外に出ると猛暑、お休みの日には24時間冷房の効いた室内にいる・・・などの生活を行っていると、温度管理機能が疲労してうまく働かなくなってしまいます。

クーラー病が進行すると体は芯から冷えているのに表面には熱がこもったような感覚になります。

こうなると体の表面が熱いのでもっと冷やさないと暑いと思えてしまい、さらに室内を冷やしたくなるのですが、冷やせば冷やすほど体は暑さに耐えられなくなってきます。

室内はキンキンに冷えているのに外は相変わらずの猛暑。当然体調は悪くなる一方です。食欲もなくなり夏バテ、夏風邪もひきやすくなります。免疫力も落ちるので食あたりを起こしてしまうこともあります。

冷房が原因による自律神経の乱れは、ストレスなどとは対策が異なります。まずはお風呂にゆっくりつかる、体を動かすなど、体を温める時間を毎日作りましょう。理想は1日1時間以上、意識的に体を温めること。

食欲があるときなら温かいものやしょうが、ねぎなどの体を温める食品を食べることは有効ですが、冷房病が進行しているときに辛い物や刺激物を食べると胃腸を壊して腹痛や下痢を起こしてしまうことがあります。

食欲がわかないほどダルいときに無理して食べてしまうと胃腸に負担がかかってしまいます。食べたくないときは無理をせず、青汁やサプリメントで水分と栄養を摂取しましょう。

★ここまでのまとめ
自律神経はバランスが大事なのに、ストレスによって乱れてしまう。
現代人は交感神経優位な方が多いと言われている。
クーラー病も自律神経の乱れ

自律神経のバランスを保つには?

現代人は交感神経が優位になっていることからバランスが崩れているパターンが多いので、交感神経が極度に緊張している状態を緩和してあげて副交感神経も働かせる必要があります。

日常生活において具体的にやっておきたいことは、

・ストレスの原因を減らす、ストレスに強くなる
・睡眠の質を上げる
・なるべく湯船につかる
・日中に体をしっかり動かす
・食生活の改善
など

ひとつひとつ具体的に見ていきましょう。

ストレスの原因を減らす、ストレスに強くなる

社会や環境からストレスの原因を完全になくすことはできません。ただ、少し見方を変えるだけで、今までストレスだったことから解放されることもあります。

ストレスに強くなるための書籍もたくさん販売されています。参考になるところを実践してみて、今までよりも前向きにとらえてみる、時間をかけて考えてみるなど、自分でコントロールする方法を身に着けるのはストレスとうまく付き合うために有効な方法です。

ただし、無理をしすぎると抑うつなどの症状が重くなる場合もあります。ストレスに強くなるというのが難しいようでしたら、自分なりの発散方法を見つけておくなどの、受けたストレスの手放し方を知っておきましょう。

睡眠の質を上げる

きのうイヤなことがあったのに、寝て起きたらスッキリしてた!という経験はありませんか?眠りには記憶を整理したり記憶の一部を忘れる作用があるとも言われていて、よく眠ることはストレスの緩和にも大変役立ちます。

長時間眠ることよりも、自分に必要な睡眠の長さを知って、眠りにつきたいときに時間をかけずに入眠して朝までグッスリ眠れるというのが質の良い睡眠になります。
湯船につかることや体をしっかり動かすことも睡眠の質を上げるために必要なことです。

なるべく湯船につかる

ちょっとぬるいかな?くらいの温度のお湯にゆっくりつかると副交感神経が優位になります。逆に高い温度のお湯につかると交感神経が優位になりますが、その後副交感神経が優位な状態になります。

いずれにしてもお風呂をシャワーで済まさず湯船に入ることは自律神経のコントロールにつながります。

入眠時間を考えて温度にも気を付けてみましょう。

日中に体をしっかり動かす

人間は、太陽がでているうちに体をしっかり動かすと夜には自然と眠くなるようにできています。

適度に体を動かすとストレスの発散にもなりますし、眠りの質も上がります。
デスクワークが多くて通勤以外ではほとんど体を動かさない・・・という方は、生活に軽いストレッチを取り入れるのもとても良いことですよ。

もっとハードに動ける方は、筋トレなどで強度に体を動かしてみるのも有効です。トレーニング直後は交感神経が高まりますが、時間の経過で自然と副交感神経が優位になります。また、トレーニングというあえて自分に課した肉体的ストレスを乗り越えることで乱れていた心も整うとも言われています。

続ければ続けるほど見た目も変わってきますし、駅の階段をダッシュしても疲れない体になってくると自分に自信もついて、精神的にも強くなり、気がついたら前ほどストレスに弱くない精神になっているという効果もありますよ。
体を鍛えるということは心を鍛えるということでもあります。

食生活の改善

食べ物とストレスに何の関係が?という感じですが、わたしたちの体は食べたものから作られるので、栄養も自律神経と密接な関係があるんですよ。

まずはタンパク質です。たんぱく質は筋肉や髪の毛、肌などを作る栄養素ですが、ストレスを感じたときに体内に十分なたんぱく質があると、ストレスの緩和になることが動物実験でも立証されています。

たんぱく質は三大栄養素のひとつでもあるので、意識的に摂るようにしましょう。

それからカルシウム!カルシウムが足りなくなるとイライラしやすいと言われていますよね。日本人は大人も子供もカルシウム摂取量が足りていないのですが、甘い炭酸水やインスタント食品を摂ることでもカルシウムが不足してしまいます。

足りなくなると精神が不安定になるので、カルシウムもしっかり摂取していきましょう!

自律神経そのものの安定に欠かせないのが、ビタミンB群、ビタミンC、ビタミンEなどのビタミン類です。

天然アミノ酸のひとつであるギャバには抗ストレス作用があると言われています。

甘いものはストレス解消になる?

よく疲れたときに甘いものを食べると良いと言われていますが、甘いもので頭がスッキリするのは血糖値が一時的に上がるためであって、甘いものを食べてもストレスによって失ってしまった栄養素を補うことはできません。

たまに甘いものを食べる程度なら問題ありませんが、ドカ食いは体調不良の元です。甘いものはほどほどに!

青汁で自律神経を整えることはできる?

栄養は食品から摂取するのがいちばん望ましいのですが、必要な量を毎日食事からいただくのは難しい場合もあると思います。

青汁なら自律神経に有効な野菜の栄養を簡単に摂取できますし、ケールのように栄養価は高いのに普段の食事ではなかなか摂取できない野菜をいただけるのも優れたメリットだと言えます。

ただ、たんぱく質は青汁からは摂取できないので、脂肪分少なめのお肉、お魚、大豆製品、卵などを食べて補う必要があります。

眠りの質を高めたいときにも青汁が有効なんですよ。
ケール、大麦若葉明日葉など、青汁の主原料となっている野菜にはアミノ酸のひとつであるトリプトファンを含んでいます。トリプトファンは「幸せホルモン」と呼ばれているセロトニンの材料になります。

また、トリプトファンがセロトニンになるには各種ビタミンとミネラルが欠かせないのですが、青汁野菜には両方がバランス良く含まれています。
青汁は気持ちを落ち着かせたり、前向きにしてくれるホルモンの生成も助けてくれるということですね。

自律神経が気になる方に注目していただきたいのが、ケールが主原料の青汁です。ケールにはビタミンA、ビタミンC、カルシウムなどが豊富に含まれています。

また、年齢とともに分泌量が減ってしまうメラトニンも含んでいます。
メラトニンは眠りを整えてくれるホルモンの一種で、不足分を補うと不眠が改善されると言われています。

ちなみにセロトニンはメラトニンの材料になります。

明日葉含有の青汁もおすすめですよ。

明日葉にはビタミンB1、B2、B6などのビタミンB群と、疲労やストレスに効果的なパントテン酸、それからカルシウムやマグネシウムなどのミネラルも豊富に含んでいます。

明日葉の青汁を飲み始めたら疲れにくくなったという声もあるくらい、明日葉は疲労・疲れからの回復に効果的なのです。

ケールには青臭さや苦味、明日葉にはせり科独自の風味があって飲みやすい青汁とは言えないのですが、オリゴ糖などを加えておいしく仕上げてある青汁もあります。

ケールの青汁で風味の評判が良いものは「ファンケル 本搾り青汁ベーシック」です。
使用されている青汁野菜は国内産ケールのみ。そこに2種類の水溶性食物繊維と、カルシウムの吸収をアップする植物性ツイントースが配合されています。
植物原料はケールのみなので、甘くておいしい♪という感じの風味ではありませんが、お野菜の自然な風味が味わえます。

明日葉青汁のおすすめは「マイケア ふるさと青汁」です。

植物原料は明日葉、桑の葉、大麦若葉で、水溶性食物繊維の難消化性デキストリンと、直鎖オリゴ糖がプラスされているので、自律神経の乱れによって弱ってしまった腸の働きも整えてくれます。

マイケア ふるさと青汁の優れているところは明日葉の葉だけでなく茎や根っこまでまるごと使用されているところ。明日葉の豊富な栄養をまるごといただくことができます。

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