青汁のカロリーは?ダイエット向き?

青汁のカロリーはどのくらい?
1日1杯の青汁で野菜の不足分をカバーすることが可能です。ビタミンやミネラル、食物繊維たっぷりの野菜は、便秘解消やメタボリックシンドローム対策に効果を発揮してくれます。

でも、ダイエットや美容目的、メタボ対策のために青汁を飲む場合、どうしても気になるのがカロリーです。いくら青汁が健康に良くても、もしカロリーが高ければ飲むのに躊躇してしまいますよね。果たして青汁にはどの程度のカロリーが含まれているのでしょうか?

青汁は低カロリー飲料!

冷凍タイプの青汁

一言で青汁と言っても非常に多くのメーカーから実に様々なタイプの青汁が発売されています。まずは生の青汁に最も近い、冷凍タイプの青汁のカロリーを調べてみました。

冷凍タイプの青汁は原材料(ほとんどがケール)の収穫時期にも左右されるのですが、調べた範囲のほとんどの商品が100gあたり15~35kcal程度の熱量となっていました。

比較データとして、野菜ジュースの100gあたりのカロリーをご紹介します。野菜ジュースは青汁以上に様々な種類のものが発売されていますので、ここに掲載するのはごく一般的な商品のカロリーだとお考えください。

・無塩トマトジュース 20kcal前後
・トマト系野菜ジュース 20kcal前後
・ニンジン系野菜ジュース 30kcal前後
・完熟トマトジュース 35~40kcal
・果物入り野菜ジュース 30~40kcal

これらの野菜ジュースも決して高カロリーであるとは言えないのですが、コップ1杯、もしくは200ml入りパックで飲むことを考えると、実際に摂るのはこの倍程度のカロリーになってしまいます。

そうなると最近はやりの甘いトマトジュースや果物入りの野菜ジュースはちょっとカロリーが高いように感じますね。

粉末タイプの青汁

また、粉末タイプの青汁のカロリーを調べてみたところ、主原料がケール、大麦若葉、明日葉などの多くの商品が10~15kcal程度ときわめて低い範囲の熱量に収まっていました。

使用されているもののほとんどが野菜などであることを考えると決して意外な結果ではないのですが、それでも十分なカロリーの低さです。

その一方で、青汁にもサンスターの「粉末青汁」のように30kcalと比較的高い数字を示している商品もいくつか見つけられました。その共通点は、1回あたりの分量。

多くの粉末タイプの商品が1袋で3g程度の内容量だったのに対し、サンスターの「粉末青汁」は10gと3倍以上の量が入っています。

つまり、その分だけカロリーも多くなっているというわけ。1gあたりの熱量自体はほどんど変わっていません。サンスターの「粉末青汁」の場合、他の栄養成分量も比例して大きな数字になっているので、カロリーが高い分だけ野菜の成分もしっかり摂れるということになります。

これは野菜サラダを食べる場合と同じ理屈ですね。カロリーの低さを取るか、栄養成分の多さを取るかは目的に合わせて選ぶと良いのではないでしょうか。

牛乳などで溶かした青汁のカロリーは?

上記のデータから、青汁1杯分のカロリーは野菜ジュースと比べて同程度、またはそれより低いと考えることができます。

しかし粉末青汁の場合には考えておかなければならないことがあります。それは、粉末青汁は必ずしも水で作るわけではないということ。

以前のものに比べたら飲みやすいものが多くなったとはいえ、「水で飲むのはちょっとつらいな」という商品があるのもまた事実です。牛乳で作ればぐっとおいしくいただける青汁ですが、そうなれば牛乳のカロリーについても考えなければいけなくなります。

そこで、青汁を作る際によく使用されるもののカロリーを調べ、カロリーの低いものから順に並べてみました。いずれも100mlあたりのカロリーです。

・カロリー50%オフ豆乳 26kcal
・無脂肪乳 33~50kcal
・低脂肪乳(1.5%)45~50kcal
・無調整豆乳 45~55kcal
・豆乳 52~60kcal
・飲むヨーグルト 65kcal前後
・牛乳 65~70kcal

多くの粉末タイプの青汁は100mlの液体に溶かして作ることを勧められていますので、青汁のカロリーと上記の飲み物のカロリーを足せばそのまま摂取カロリーになります。(ただし、先程もご紹介したサンスターの「粉末青汁」は160mlの飲み物に溶かすことを勧められていますので、その場合には上記の数字を1.6倍しなければなりません。)

調整した製品でも特に気にならないのなら、カロリー50%オフ豆乳や無脂肪乳だとかなりカロリーを抑え込むことができますね。このほか清涼飲料水など、カロリー控えめで飲みやすいものを自分で見つけてみるのもおもしろいかもしれません。

人工甘味料にご注意を

豆乳や牛乳、ヨーグルトに溶かして飲むと、それらの栄養成分も同時に摂れるという良さがありますが、それでもダイエット中だとやっぱりカロリーが気になってしまうという方は多いでしょう。そういう場合には水に溶かすだけでおいしく飲める青汁を探すというのが第一の選択肢になります。

実際、水に溶かすだけでまるでジュースのようにおいしく飲める青汁も多数登場しています。ただ、そうした商品を選ぶうえで、気をつけておきたいことがあります。

それは人工甘味料を使用して飲みやすくしている商品が少なくないということ。

具体的には、アスパルテーム・L-フェニルアラニン化合物、アセスルファムKなどがよく使用される人工甘味料にあたります。

これらの甘味料については「厚生労働省が認めたものなので問題はない」という意見がある一方、「控えたほうがいい」という意見もよく聞かれます。特に妊娠中や授乳中の方や、小さなお子様が青汁を飲む場合には、十分にこの点を頭に入れておくべきでしょう。

カロリーオフしながら青汁に甘みを加える方法

ハチミツ

人工甘味料はイヤだけど、少し甘みを足して飲みやすくしたいという場合にはハチミツをプラスするのもひとつの手。

ハチミツは健康にもよいのですが、砂糖と同程度のカロリーがあるのが玉に瑕ですので、量は加減する必要があります。ハチミツは1歳未満の赤ちゃんには使用できませんので注意してください。

てんさい糖

砂糖と同程度のカロリーが許容範囲であるのなら、オリゴ糖を多く含み、血糖値の急上昇を起こさないてんさい糖を使用するという方法があります。

てんさい糖には体を温める作用もあり、見た目のカロリーほどダイエットに響きません。てんさい糖は茶色で低価格のものをスーパーなどでよく見かけますが、健康のことを考えるなら白い色をしたオーガニックの商品をおすすめします。

オリゴ糖

オリゴ糖そのものを使うのももちろん良い方法です。砂糖やてんさい糖の半分程度のカロリーに抑えられますし、腸内環境を整える効果も期待できます。ただしオリゴ糖は混ぜもののある商品が少なくありません。コストはかかりますが、ぜひ純度の高いものを選ぶようにしてください。

エリスリトール

カロリーゼロの天然甘味料ならエリスリトールがあります。甘さが砂糖の7割程度しかないこと、砂糖とは違うタイプのややクセのある甘みであること、砂糖と比べてコストがかかること、冷たい飲み物には溶けにくいことなどいくつかの欠点はありますが、糖質制限が必要な糖尿病の患者さんにもおすすめできる安全性は魅力です。甘みのクセについても、使っているうちに慣れる方が多いようです。

エリスリトールは100%のパウダーが楽天やAmazonなどで購入できますし、ラカントシリーズ(エリスリトールに植物の羅漢果エキスをミックスして作られたもので、カロリーゼロ)ならスーパーやドラッグストアで手に入りやすいでしょう。ちなみにラカントSには冷たい飲み物にも適した液状タイプもありますが、こちらはやや割高になります。

カロリーを絶対摂りたくないなら…

10~20kcalだって摂りたくない!という場合には、サプリメントタイプの青汁はいかがでしょうか。例えば「酵素青汁111選セサミンプラス」だと、1日量の2粒で、わずか1.84kcal。ほぼゼロに近いカロリーなのでダイエット中でも安心です。

小さな粒ですが、ケールや明日葉をはじめとした青汁成分に加え、藻類のスピルリナなゴマ成分セサミンも含まれているユニークな商品。青汁の味や匂いは苦手だけれど、青汁の成分には魅力を感じるという方にもおすすめです。

酵素青汁111選

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