やずや養生青汁レビューと他青汁との比較
テレビCMなどでもおなじみのやずやさんからも青汁が登場しています。すでに1億杯を上回る売上を記録しているという「養生青汁」ですが、これは今や人気健康食品メーカーとなったやずやさんが開発した商品第一号だったのだそうです。
そのコンセプトは「おいしい青汁」。当時はきっと、健康には良くてもあまりおいしくない青汁がほとんどだったんでしょうね。今回はそんな養生青汁を試してみることにします。
養生青汁の良い口コミや悪い口コミの紹介、その口コミは本当なのか?実際に検証したレビュー、養生青汁の成分、効果、他社の青汁との比較などを掲載したいと思います。

口コミは本当?やずや養生青汁をいろいろな飲み方で試してみました
注文から2日で到着しました。今回、筆者はハーフサイズを注文したので、思ったより大きなダンボール箱が届いてちょっとびっくり。
箱の中身を全て取り出してみたところです。養生青汁の箱とおまけの3本、専用シェイカー。そのほか、やずやさんで取り扱っている商品のパンフレットが入っています。
養生青汁の箱。大麦若葉と青汁の写真が載っています。
箱を開けたところ。ハーフサイズは31本入りです。30本でないところがいいですね。ちなみにレギュラーサイズは63本入りです。
中袋です。深い緑色に「養生青汁」と書かれたちょっと渋めのデザイン。縦12cm×横2.5cm。3g入りです。
おまけでついてきた専用シェイカーです。これで青汁を作るのが楽になりそう。
せっかくなので、今回はこのシェイカーを使って青汁を作ってみることにします。
中身を出してみました。鮮やかな緑色で、細かい顆粒に近い粉です。ほんのり草、野菜のような匂いがします。
水で溶かして養生青汁を飲んでみます
水120mlで溶かしてみました。これは溶けやすい! 水の中にすっと浸透していく感じです。シェイクするとダマになることなく、完全に溶けてしまいました。
味について口コミでは賛否両論だったので構えていましたが、実際に飲んでみると意外と飲みやすく感じました。苦味は全くなく、ほんのり甘みがあります。粉っぽさは全くありません。口当たりはなめらかでさっぱりしています。
実は最初、うっかり間違えて1本で作ってしまったのですが(ちゃんと箱にも説明が書いてあったのに……)、120mlの水に対して2本が適量なんですね。ちなみに1本を水120mlで飲むとかなり薄く、不思議なことに2本で飲んだときよりも青臭さやクセを感じました。2本を溶かしたときのほうが、遙かに飲みやすかったです。
飲むヨーグルトで溶かして養生青汁を飲んでみます
やずやさんのオススメの飲み方は、養生青汁2本に、
+牛乳120cc
+水120cc
+牛乳200cc+ホイップクリーム
+牛乳+バナナ+リンゴ(ミキサーにかけて)
+ヨーグルト
とのこと。上記の「ヨーグルト」は普通のプレーンタイプのヨーグルトを指すと思うのですが、たまたま家に飲むヨーグルトがあったので、これに養生青汁を溶かしてみることにしました。
これもとても溶けやすいです。水で簡単に溶けても牛乳など他のものには溶けにくい青汁が多いのですが、これは簡単に溶けてしまいました。
ヨーグルトに混ぜたことで青汁のクセが消えて、とても飲みやすくなりました。こちらも粉っぽさは全く感じられません。ゴクゴク飲めてしまいました。青汁というと牛乳や豆乳で割る方が多いと思いますが、飲むヨーグルトもなかなか合いますね。おいしいです。
飲むヨーグルト120mlのカロリーは80.4kcalですので、養生青汁2本22kcalを加えると、102.4kcalとなります。
やずや養生青汁の成分・原材料は?
メインの原材料として六条大麦若葉。この他、デキストリンとハトムギエキス粉末が使用されています。素材の数だけを見ると、非常にシンプルな青汁だといえます。
【養生青汁(1本分3g)に含まれる主な栄養素】
エネルギー 11kcal
たんぱく質 0.4g
脂質 0.1g
炭水化物 2.3g
ナトリウム 11mg
カリウム 90mg
ビタミンK 34μg
カルシウム 6mg(ピーマン1.9個分)
鉄分 0.4mg(アスパラガス2.5本分)
β-カロテン 306μg(セロリ3本分)
ビタミンE(α-トコフェロール)0.1mg(キャベツ2.3分)
ビタミンB1 0.01mg(サラダ菜2.2枚分)
ビタミンB2 0.03mg(にんじん0.4本分)
食物繊維 0.02g
総クロロフィル 5.1~12.75mg
SOD 3,000~9,000unit
やずや養生青汁を他の青汁と比較してみました
やずやの養生青汁をお茶村の神仙桑抹茶ゴールド、ダイレクトテレショップの青汁三昧と様々な方向から比較してみました。
養生青汁の「原材料」を比較
養生青汁は大分県の六条大麦若葉にデキストリンとハトムギエキス粉末が加えられています。
神仙桑抹茶ゴールドの原材料は神仙桑、シモン、緑茶。産地は中国ですが、自社で管理する畑で栽培され、加工等は日本で行われています。
青汁三昧の原材料は大麦若葉、ゴーヤー、ケールで、こちらも中国産で、加工は日本で行われています。
国産にこだわるなら養生青汁を、原材料の特徴に注目するなら神仙桑抹茶ゴールドを、原材料のバランスを重視するなら青汁三昧を選ぶと良さそうです。
養生青汁の「味」を比較
口コミなどで最も評判が良かったのは神仙桑抹茶ゴールド。こちらは青汁というよりお茶そのものという感じです。お茶が嫌いでなければ、気に入る方が多いのでは。
養生青汁と青汁三昧はどちらも大麦若葉が使用されていることもあってか、同系統の味と言えるのではないでしょうか。苦味がなく、ほんのり甘みと香ばしさのある味です。個人的には養生青汁の方が飲みやすく感じましたが、青臭いという方もいて、どちらも口コミでは好みが分かれていました。
養生青汁の「溶けやすさ」を比較
この3商品はどれも比較的溶けやすい部類に入ります。
特に養生青汁は、水以外のものにもさっと溶けて手間要らず。シェイカーがおまけでついてきましたが、マドラーでかき混ぜるだけでもサッと溶けます。
神仙桑抹茶ゴールドは決して溶けにくいわけではないのですが、時間とともに底に沈殿していきます。そのあたりもお茶と共通していますね。
養生青汁の「価格」を比較
養生青汁も神仙桑抹茶ゴールドも1ヶ月分が6,000円を超えるお値段で、やや高め。ただし、養生青汁はハーフサイズがあってお値段も手頃なので、まずはそれを利用してみるのもひとつの方法かもしれません。
青汁三昧も単品購入だと6,000円ちょっとで他の2商品と同程度の価格なのですが、定期購入サービスを利用することで半額以下と一気にお値段が下がります。価格重視で定期コースの利用なら、青汁三昧を選ぶということになりそうです。
通常購入での1杯あたりのお値段(税込・送料別)は、養生青汁108円、神仙桑抹茶ゴールド102.6円、青汁三昧100円となります。
やずや養生青汁をお得に購入するには?
養生青汁の初回特典
1ヶ月分のレギュラーサイズなら3gの青汁10本と専用シェイカーが、半月分となるハーフサイズなら青汁3本と同じく専用シェイカーが特典としてもらえます。
また、全額返金保証などは表立って謳われていませんが、未開封での返品は可能のようなので、本製品を開封する前に特典の青汁からお試しされることをおすすめします。返金についての詳細は公式サイト等をご確認ください。
養生青汁の定期コース
やずやさんでは「定期便」と呼ばれる毎月のお届けコースや、1回の商品購入合計額によって割引が設定されています。
定期便を利用する場合には、
7,000円未満 10%引き
7,000円以上 15%引き
2万円以上 20%引き
6万円以上 25%引き
※5,000円以下だと送料が300円かかります。
1回だけの購入でも合計額による割引はありますが、割引率は低くなってしまいます。
定期便といってもお届けのスキップ(最大半年)や中止も可能なので、ぜひこういったシステムを上手に活用したいですね。