青汁さえ飲んでいれば野菜は取らなくても大丈夫?

青汁さえ飲んでいれば野菜は取らなくても大丈夫?

青汁を飲めば野菜を食べたことになるの?

現代人は殆どの人が野菜不足です。特に一人暮らしなど若い世代では忙しさからコンビニのお弁当などで済ませてしまったり、野菜を十分に摂れる食生活から離れてしまいがちです。

そのことを自覚している人もいない人も、野菜は摂ったほうがいいということは知っていますよね。

野菜不足の解消や、野菜をたくさん摂ったほうがいいから…と青汁を飲みはじめる方も多いと思いますが、青汁を飲むことで野菜を食べたことになるのでしょうか。

1日に必要な野菜の量は?

1日に必要な野菜の量は350gです。
これは生野菜なら両手に山盛り一杯分になります。
3食に分けて食べるとはいえ、この量を毎日摂るのはなかなか大変だと感じてしまいますよね。

現に、1日の平均野菜摂取量は20代では240g、40代では270gくらいと、十分な量の野菜を摂ることができていないようです。

青汁でどのくらいの量がまかなえるの?

1袋3g程度の粉末青汁で野菜50~100gに相当するのが平均的と言われています。
これは1日に必要な野菜の量の1/7~1/3程度です。
1日1杯の青汁を飲むだけでは1日に必要な野菜の量をとることは残念ながらできません。

青汁をたくさん飲めば野菜は食べなくてもいい?

青汁を1日に10杯くらい飲めば余裕で1日に必要な野菜が摂れるから、お茶やお水代わりに青汁を飲めばいいかな…と考えがちですが、それはおすすめできません。

要注意!摂る野菜の偏り=栄養の偏りになりがち

確かに青汁にはたくさんの野菜が含まれており栄養も豊富ですが、青汁だけからしか野菜を摂らない場合、青汁の原料になっている野菜しか摂取しないことになります。
青汁の原料になっている特定の野菜に偏ってしまっていては、摂取できる栄養も偏ってしまいます。

野菜にはたくさんの種類があります。
同じ野菜ばかりを食べるよりも様々な種類の野菜をバランスよく食べることで、栄養のバランスもよくなります。

旬の野菜は栄養満点!自然の恵みを享受しよう

さらに旬の野菜はおいしいだけでなく栄養も豊富に含まれています。
さらに、トマトやきゅうりなどの夏野菜は身体を冷やす作用があり、大根などの冬の野菜は身体を温める作用があるなど、まるでオーダーメイドのようにその季節の体調を整えるのにぴったりの効果が期待できます。

旬の野菜はまさに自然の恵みです。青汁もいいですが、青汁以外にも旬の野菜を食べることを心がけると美容にも健康にもいいですよ。

青汁の過剰摂取は健康によくないかも?!

青汁は栄養が豊富な反面、摂り過ぎると過剰摂取の心配もあります。
一時的に過剰摂取になっても尿などとして体外へ出て過剰症の心配のない栄養素もありますが、摂り過ぎると過剰症として副作用のような身体にマイナスの作用が出てしまう場合があります。

健康のために始めたはずの青汁で健康を損なうことになるかもしれないので、青汁を適量を超えて飲むことはおすすめしません。

野菜を食べないと太るかも?!

野菜は低カロリーで食物繊維も豊富です。食事に取り入れることで、食事のカロリーを抑えつつ、しっかり噛むことで満腹感を感じることも出来ます。
ところが、野菜なしの食事ではどうしても炭水化物やタンパク質などの量が増えてしまいカロリーもオーバーしがちになります。
同じ量を摂るならば、青汁を飲むより野菜を食べたほうが満腹感もあってダイエットにはよさそうです。

野菜がどうしても食べられない人は

野菜を食べないといけないのはわかっているけれど、どうしても野菜が嫌い、食べられない…という方もなかにはいると思います。

青汁を飲まないよりは飲んだほうがいい

青汁はあくまで栄養不足解消を補助する食品であって、食事ではないので青汁に頼りすぎるのはよくありません。
ただ、全く野菜が食べられない方でも青汁を飲まないよりは飲んだほうが栄養的にはよいと思います。

同じ青汁を毎日飲むよりは、成分の異なる青汁をローテーションして栄養が偏らないように工夫して飲むのがおすすめです。
また、青汁だけではどうしても栄養不足になってしまいます。
マルチビタミンやミネラルなど他のサプリメントと併用することをおすすめします。

野菜を食べる努力をしよう

青汁を飲んでいるから野菜は食べなくていいや…と諦めてしまわず、野菜を食べる努力をしましょう。
青汁の味に慣れたら野菜嫌いの克服もしやすいかもしれません。
比較的飲みやすい味の青汁から、野菜っぽさの強い生の青汁などに変えていったり、青汁を野菜を食べる入口として考えてみてください。

青汁を飲むことで野菜への抵抗感が減るかもしれませんね。
野菜が嫌いと思っていても、調理方法を工夫したり味付けを変えることで意外と食べれてしまうかもしれませんよ。

野菜不足と青汁について「まとめ」

1日に必要な野菜の量は意外と多く、殆どの人が野菜不足に陥っているといえます。
青汁はそんな野菜不足の現代人の救世主といえそうですが、あくまでも野菜不足解消のお手伝いをする補助的な飲み物であることを忘れてはいけません。

食事で取るべき野菜をすべて青汁で摂ろうとすれば過剰摂取は免れません。
せっかく青汁を飲むのに過剰摂取で不調に悩まされては元も子もありません。
食事でバランスよくいろいろな野菜を食べ、どうしても足りない分を補うという認識でいることが大切ではないでしょうか。

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