青汁に含まれる難消化性デキストリンの効果

青汁に含まれる難消化性デキストリンの効果
「難消化性デキストリン」ですが、青汁の原材料として目にしたことがある方も多いと思います。

難消化性デキストリンとはいったい何なのか、安全性はどうなのか、嬉しい効果があるのか、解説いたします。

難消化性デキストリンってなんだろう?

難消化性デキストリンは水溶性食物繊維で、その名のとおり「消化しにくいデキストリン」になります。デキストリンはデンプンの一種で、食物繊維と糖質が含まれています。

難消化性デキストリンの材料は、とうもろこしや馬鈴薯など。デンプンを消化酵素であるアミラーゼで加水分解して難消化性成分を抽出し、調製を加えて作られています。

粘度と甘さが低く、熱と酸に強いという特徴があり、青汁以外にも様々な食品・飲料に使用されています。

難消化性デキストリンの効果は?

難消化性デキストリンの効果には以下のようなものがあります。

・食後の血糖値上昇を抑制する
糖が小腸で吸収される際に、そのスピードが抑えられることがわかっています。

・腸内環境の改善
難消化性デキストリンは水を含むとドロドロの状態になります。便のかさを増やし、やわらかくしてくれるので、排便環境の改善につながります。
また、難消化性デキストリンを1日5gまたは10g摂取した実験で、便の量と排便回数増えて、便の状態とおトイレ後の感覚が良好になったという結果も出ています。

・食後の中性脂肪値上昇を抑制する
食事と一緒に難消化性デキストリンを摂取すると、脂肪の吸収を遅らせて食後の中性脂肪値上昇穏やかにします。

・内臓脂肪を減少させる

・ミネラルの吸収を促進する

糖や脂肪の吸収はおさえるのにミネラルの吸収は促進して、内臓脂肪まで減少させてくれるなんて、これはぜひ難消化性デキストリン配合の青汁を購入したいところですが、難消化性デキストリンの安全性はどうなっているのでしょうか?

難消化性デキストリンが開発された理由は?安全性は?

難消化性デキストリン開発の目的

食物繊維が便秘解消に良いという話は誰もが聞いたことがあると思います。しかし、1日あたりの摂取量は設定されている目安量に2~3gほど満たないことがわかっています。

難消化性デキストリンが開発された目的は、そんな食事からの摂取が不足している食物繊維を補うためなのです。

難消化性デキストリンの安全性は?

難消化性デキストリンの安全性と一定の機能は厚生労働省も認めていて、「特定保健用食品(トクホ)」にも認定されています。

アメリカ食品医薬品局も1日あたりの摂取量の上限を制定する必要がないくらい安全な食品としていますし、現在のところ日本でも上限が定められていません。

難消化性デキストリンは、「体に必要とされているのに不足しがちな食物繊維を補うために開発された、安全性の高い食品素材」とまとめることができそうですね。

難消化性デキストリンはどうやって摂取すればいいの?

難消化性デキストリンは特定保健用食品や栄養補助食品に含まれていますし、粉末を単体で購入することもできます。

摂取量の目安は1日10g~30g程度と言われています。摂取量の上限は定められていませんが、摂取しすぎるとおなかが緩くなってしまうことがあります。これは難消化性デキストリンの副作用というよりも食物繊維の特性になります。

1日10g程度から試して、おなかの調子や体調を観察しながら自分に合った量を摂取すると良いでしょう。

青汁で難消化性デキストリンを摂取するメリット

野菜の食物繊維+難消化性デキストリンを摂取できる

青汁の主原料である野菜にも食物繊維が含まれていますが、難消化性デキストリンが配合されている青汁を摂取することで、より食物繊維を強化することができます。

青汁のミネラルの吸収が良くなる

青汁には野菜のミネラルが含まれていますが、難消化性デキストリンにはそのミネラルの吸収を促進するという嬉しい働きもあります。

野菜の栄養も現代人に大きく不足しているものなので、難消化性デキストリン配合青汁は栄養強化に大変優れています。

トクホ青汁なら1日の摂取量がしっかり確認できる

難消化性デキストリン配合の青汁には「トクホに認定されている青汁と、認定はされていないけど難消化性デキストリンが配合されている青汁があります。

トクホ認定の青汁には配合されている食物繊維と難消化性デキストリンのグラム数がしっかり記載されているので、自分が1日にどれくらい摂取したのかがわかります。

難消化性デキストリン配合のトクホ青汁

トクホの青汁にはどのような機能があるのか必ず記載がありますので、欲しい機能のある青汁を選びましょう。

便通の改善に役立つトクホ青汁

DHC「ケール青汁+食物繊維」

DHC「ケール青汁+食物繊維」
難消化性デキストリン配合のトクホ青汁で、おなかの調子を整えて便通の改善に役立ちます。1袋あたりに難消化性デキストリンが1.7g、食物繊維が2.3g含まれています。DHCの製品というところも安心できますね。

ロート製薬「ケール青汁 せんいのチカラ」

ロート製薬「ケール青汁 せんいのチカラ」
ロート製薬のトクホ青汁「ケール青汁 せんいのチカラ」です。
1袋あたりの難消化性デキストリンは1.7g、食物繊維量は2.3gです。
青汁野菜はケールですが、甘さが加えられているので飲みやすいですよ。

アサヒ緑健 「りょくこう青汁ファイバーイン」

アサヒ緑健 「りょくこう青汁ファイバーイン」
アサヒ緑健 「りょくこう青汁ファイバーイン」には、1袋あたり難消化性デキストリンが1.7g、食物繊維が2.5g配合されています。
主原料の大麦若葉はアサヒ緑健オリジナルの「むぎおう」。熊本県は阿蘇で有機栽培されています。

おなかの調子を整えるトクホ青汁

ヤクルト「カラダ計画 大麦若葉」

ヤクルト「カラダ計画 大麦若葉」
ヤクルト「カラダ計画 大麦若葉」には1日の目安量(2袋10g)あたり、難消化性デキストリンが5.0g、食物繊維が5.5g含まれています。

明治 青汁

明治 青汁
明治 青汁は、日本人間ドック健診協会が推薦しているパックに入った青汁です。
りんごジュースのような味わいで、難消化性デキストリンが3.8g、食物繊維が5.2g含まれています。

食後の血糖値が気になる方向けのトクホ青汁

大正製薬「大正ヘルスマネージ大麦若葉青汁」

大正製薬「大正ヘルスマネージ大麦若葉青汁」
大正製薬の「大正ヘルスマネージ大麦若葉青汁」です。糖の吸収を穏やかにするので、食後の血糖値が気になる方に向いています。
1袋当たり食物繊維を5.9g、難消化性デキストリンを5.1g補うことができます。

難消化性デキストリン配合の青汁

特定の効果が欲しい場合はトクホ認定の青汁がオススメですが、食物繊維を手軽に多く摂取したい、難消化性デキストリンをダイエットに活用したい場合などは特に特定保健用食品にこだわらなくても良いでしょう。

マイケア「ふるさと青汁」

マイケア「ふるさと青汁」
3年かけて育てた明日葉が根っこまで丸ごと使用されている青汁です。明日葉独特のクセが少ないので、とても飲みやすいと評判です。

黒糖抹茶青汁寒天ジュレ

黒糖抹茶青汁寒天ジュレ
黒糖の深みのある甘さとお茶っぽい香りがおいしいジュレタイプの青汁です!
難消化性デキストリンと、乳酸菌やオリゴ糖も配合されているので、おいしく腸内改善をはかりたい方にとてもオススメです。

エバーライフ「おいしい青汁新鮮搾り」

エバーライフ「おいしい青汁新鮮搾り」
皇潤でおなじみのエバーライフさんの青汁。青汁野菜の大麦若葉・クマザサに、難消化性デキストリン、ローヤルゼリー、葉酸などが配合された健康食品という感じの青汁です。

このページの先頭へ