ニュージーランドの大麦若葉 口コミ

ニュージーランドの大麦若葉 口コミ
青汁の原材料に限らず、食品の安全性を考えるのなら国産のものが安心!と考える方は少なくないでしょう。たしかに海外産の食品の中には安全管理に疑問符がつくものも多く見つかります。が、日本に負けず劣らず厳しい管理基準を設けている国も多く見つかります。

今回レビューするのは「ニュージーランドの大麦若葉」という青汁です。そのネーミングの通り、原材料となる大麦若葉はニュージーランド産。こちらは自然保護に対する意識が高いことで知られる農業大国です。

この青汁の気になる安全性をはじめ、成分や味といった商品の特徴を詳しくチェックしてみたいと思います。

ニュージーランドの大麦若葉ってどんな青汁?

ソーキ株式会社が販売する「ニュージーランドの大麦若葉」は、以前「ティムさんの大麦若葉」という名前で販売されていた商品と同じものです。発売開始は平成17年のことですので、すでに10年以上にわたって売れ続けているロングセラー商品ということになります。

大麦若葉といえば青汁の原材料としてはケールに並ぶ人気素材。ビタミンやミネラル、アンチエイジングや生活習慣病予防になるSOD酵素が豊富に含まれ、味が良く飲みやすいのが特徴です。

また、メーカーの公式サイトでは「コップ1杯で緑黄色野菜100gに相当する」と説明されています。厚生労働省が「健康日本21」において勧めている1日の野菜摂取量は350g、このうち緑黄色野菜は120g摂るのが望ましいとされていますので、この青汁を1杯飲むだけでかなりのパーセンテージをカバーできることになります。

ニュージーランドの大麦若葉の原材料は?

ニュージーランドで栽培された大麦若葉100%の商品で、他に混じりものは一切ありません。もちろん保存料、着色料、香料などの食品添加物はゼロ。原材料だけ見るととてもシンプルです。

大麦若葉100%の商品自体は全く珍しいものではないのですが、しかし掘り下げて調べてみると、この商品に使用されている大麦若葉がなかなかユニークなものであることがわかりました。

まず有機JAS認定を受けています。これは収穫されるまでの2年以上にわたって、合成農薬や化学肥料、遺伝子組み換え種苗を使用せずに栽培されたことを農林水産省が認めたものという意味。単に有機栽培しましたよというだけでなく、大麦の種を植え付ける前の土に関しても安全性が確認されていることを示しています。

さらにBIO-GRO(バイオ・グロ)の認定済み。こちらはニュージーランドのオーガニック管理団体であるバイオロジカル生産者評議会が設けた厳しい検査基準をクリアしていることを表しています。

ちなみにニュージーランドの大麦若葉を販売しているソーキ株式会社は輸入が主たる業務で商品の生産自体はしていないようなのですが、小分け業者として有機JASの認定を取得しています。

「ティムさん」って誰?

さて、商品名は「ニュージーランドの大麦若葉」に変更されていますが、商品のパッケージを見ると「Tim’s Certified Organic Barley Leaf Powder(ティムの認定有機小麦若葉パウダー)」という文字が記載されています。

またパッケージの中央にも生産者の”ティムさん”の写真があしらわれています。まさに主役の扱いをされている”ティムさん”なのですが、メーカーのサイトにはなぜか詳しい記述が一切見られません。販売サイトにも顔のよくわからない俯いた写真1枚。不審に思い、この”ティムさん”とは一体どんな人なのかを調べてみました。

すると、ニュージーランドの南島、カンタベリー地方のリーストンで農場を営んでいるティム・チェンバレィン(Tim Chamberlain)さんという(失礼ながら)実在の人物であることがわかりました。

「農地・環境バランス賞(BFEA2004)の受賞者」との紹介文があるのですが、それ以外にも2000年に、クライストチャーチ近郊にあるリンカーン大学で開催された有機農家コンテストにて、リンカーン大学基金/ラボバンクファーマーオブザイヤーを受賞されているようです

※記事「Top Organic Farmer Named」。

ティムさんと奥様ローズさんのサイトも見つかりました。
⇒こちら

青汁のパッケージにはカンタベリー農場とありますが、Harts Creek Farmが正式名称のようですね。

こうして調べてみる限り、ティムさんがニュージーランドにおける有機栽培の第一人者であるのは確かなようで、実はテレビショッピングで知られるトーカ堂の「ほっと青汁」の原材料となる大麦若葉もこの方が作っていらっしゃいます。

その兼ね合いから「ティムさんの……」という名称が使えなくなってしまったというくらい、まさに引っ張りだこの状態。そんな彼の農場から生まれた超優良な大麦若葉を100%使用しているのが、このニュージーランドの大麦若葉というわけなのです。

ニュージーランドの大麦若葉の口コミを調べてみました

▼プラス評価の口コミ
・これを飲み始めてから肌がきれいになりました。
・便通の改善にとてもよく、わたしには合うようです。
・香りがよく、味もやわらかい青汁です。
・臭みがなく、抹茶のような味でとてもおいしくいただけます。
・牛乳に溶かすと飲みやすく、子供にも好評。もう手放せません。
・ニュージーランド産なので安全性の面でも安心!
・妊娠を契機に飲み始めました。オーガニックで安心です。
・甘みの少ないグリーンティーのようでクセなく、飲みやすいです。
・ホットミルクとハチミツを混ぜて飲んでいますが、抹茶オーレそのものです。
・おいしいし、これなら続けられます。お勧めです。

▼マイナス評価の口コミ
・少し苦味があるので、そのままでは飲めません。ハチミツを足して飲んでいます。
・そのままでは青臭くて飲みにくいです。牛乳などに混ぜたら大丈夫なんですが……。
・最近の青汁の中では比較的飲みにくい方じゃないでしょうか。リピートはしない予定です。
・緑色が鮮やかすぎてなんだか不自然なような……?

品質や効果への実感度に対して評価が高く、リピーターも多いようですね。この青汁は国産ではありませんが、ニュージーランド産である点は決してマイナスには働いていないようです。

甘味料などが入っていないので、安全性を評価する声がある一方、飲みにくいという意見もいくつか見つかりました。

これらの口コミについて確認するべく、実際にニュージーランドの大麦若葉を飲んでみることにします!

ニュージーランドの大麦若葉の口コミは本当?検証してみます

今回購入した「ニュージーランドの大麦若葉」は大袋にまとめて入っているタイプのものです。90g入りで1杯に3gを使用するので30杯分ということになります。

こちらが袋の表側。ティムさんと子供さんの写真が使用されています。
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裏面。デザインはシンプルですが、必要な事柄がわかりやすく記載されています。
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袋の上部にはチャックがついていて、開封後もきちんと閉じられるようになっています。
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大麦若葉の中身はこのように入っています。
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開封したときに、お茶に似た香りが漂ってきました。野菜とも違う、柔らかで少し香ばしいような香りです。

一回分をお皿に取ってみました。
パウダーはとてもキメが細かくなっています。このパウダーを見てもやはりお茶を彷彿とさせます。
ニュージーランドの大麦若葉のパウダー

ベーシックな飲み方は「100ccの水、または牛乳に3g溶かす」という方法。この青汁は個別包装になっていないので、自分で分量を計る必要があります。大麦若葉パウダーの3gはだいたい小さじ1杯が目安になります。
それでは、まずは水に溶かして飲んでみることにしましょう!

ニュージーランドの大麦若葉を水に溶かして

このタイプのパウダーは水に溶けやすくする加工がされていないため、大抵が溶けにくかったりダマができやすかったりします。これもそうなんじゃないかなと思いながらスプーンで混ぜ始めると、最初は水に馴染みにくそうに見えたものの、その後は比較的スムーズに溶けていったのでびっくりしました。
ニュージーランドの大麦若葉を水に溶かした状態

コップの中に繊維状のものが混じっていますが、これは大麦若葉の繊維で、このまま飲んでも問題ないとのこと。

飲んでみると……あ、おいしい! 香ばしく滑らかで、クセも青臭さもありません。ざらつきもなく喉越しも爽やか。十分な濃さがありますが、ゴクゴクいけます。
「これはヒットだな」と思っていたら、一緒に試飲していた娘の口からも「ティムさん、なかなかやるな」との声が。

口コミに「飲みにくい」との意見もありましたが、筆者は水だけでも非常に飲みやすいと感じました。

ニュージーランドの大麦若葉を牛乳に溶かして

水で溶けやすかったのでシェイカーを使うまでもないかと思いましたが、これまでの試飲と同じようにシェイカーで作ってみました。溶け具合はもちろん全く問題ありません。
ニュージーランドの大麦若葉を牛乳に溶かした状態

公式サイトでは「牛乳に溶かしてハチミツを混ぜて」という飲み方を勧められていましたが、ハチミツがなくても十分に飲みやすいです。

まさに抹茶ミルクに近い感じ。しかしカロリーが気になるなら水でも十分のような気がします。筆者はとても美味しくいただきましたが、娘は水に溶かすだけのほうが気に入ったようです。

ニュージーランドの大麦若葉の成分

【1杯分(3g)あたりの栄養成分】

たんぱく質 1.0g(豆腐の約6.9倍)
ビタミンA 143.7μg(にんじんの約6.3倍)
ビタミンB1 0.03mg(にんにくの約5.5倍)
ビタミンC 6.69mg(いちごの約3.6倍)
鉄分 0.53mg(ほうれん草の約8.9倍)
カルシウム 20.94mg(牛乳の約6.3倍)
カリウム 139.8mg(にんにくの約8.8倍)
マグネシウム 5.7mg(納豆の約1.9倍)
食物繊維 1.0g(さつまいもの約14倍)
葉酸 30μg(アスパラガスの約5.3倍)

今回筆者が購入したのは大袋にまとめて入れられているものでしたが、1回分(3g)を小分けしたもののほか、錠剤タイプもあります。錠剤タイプは20粒で1回分、パウダータイプの3gと同じ栄養成分になります。

ニュージーランドの大麦若葉と他の青汁の比較

大麦若葉をベースにした他の青汁と多角的に比較してみることにします。今回ニュージーランドの大麦若葉と比較するものとしてピックアップしたのは、やずやの「養生青汁」ヤクルトの「カラダ計画 大麦若葉」の2つです。

原材料で比較

ニュージーランドの大麦若葉 ニュージーランド産大麦若葉(有機栽培)100%
やずや養生青汁 大分県産の六条大麦若葉(有機栽培)、デキストリン(食物繊維)、ハトムギエキス
ヤクルトカラダ計画大麦若葉 大分県産の大麦若葉(有機栽培)、難消化性デキストリン(食物繊維)

この3つの商品はどれも有機栽培の大麦若葉が使用されており、安全性に配慮された商品だと言うことができます。大きな違いはそれにプラスされている素材があるかどうかということになるでしょう。

他の素材が全く加えられていないものを選びたいのならニュージーランドの大麦若葉を、大麦若葉の成分が多少少なくなっても食物繊維を摂りたいということであれば他の2つの商品を選ぶといいでしょう。

溶けやすさ、利便性で比較

ニュージーランドの大麦若葉・・・大袋に入っているので自分で1回分を取り出す必要がありますし、携帯性に欠けます。しかし溶けやすさは十分。忙しい朝食時に飲むのには差し支えありません。

やずや養生青汁・・・小袋に分かれているので便利。細粒状で非常に溶けやすいです。

ヤクルトカラダ計画大麦若葉・・・こちらも小袋に分かれています。溶けやすさも全く問題ありません。

味で青汁を比較

どれも大麦若葉ベースなので、飲みやすい部類に入ります。それぞれ十分な濃さがあるため栄養成分をしっかり摂っている実感があるのがいいですね。あえて言えばやずやの養生青汁は若干青臭いでしょうか。

しかしどれもざらつきはなく喉越しのいい商品です。味の面では個人的にはニュージーランドの大麦若葉を推しますが、最初から甘みが加えられていない、シンプルな味わいのものを求めている方ならどの商品も気に入るのではないかと思います。

コストで青汁を比較

定価から1杯分・1日分のコストを計算すると、次のようになりました。いずれも税抜価格です。

ニュージーランドの大麦若葉 定価2,000円/1杯あたり66.7円(分包タイプ、1杯あたり100円/粒タイプ、1日あたり126.7円)
やずや養生青汁 定価6,300円/1杯あたり100円/1日あたり200円
ヤクルトカラダ計画大麦若葉 定価3,000円/1杯あたり50円/1日あたり100円

やずやの養生青汁、ヤクルトの大麦若葉は1日2杯飲むことを勧めていますので、このような計算となりました。

今回筆者が購入したニュージーランドの大麦若葉は大袋入りということでコストが抑えられており、品質の割にかなりお求めやすい価格になっています。

これに対してやずやの養生青汁はやや値が張る印象ですが、まとめ買いと定期コース申込を併用することで最大25%割引になります。

このように安全性の高さや品質の良さ、味、飲みやすさなどを総合的に考えると、ニュージーランドの大麦若葉がロングセラーになっている理由が見えてきます。

大袋入りであることを除けば、特に欠点が見られない商品だと言えるのではないでしょうか。青汁を求める全ての方にお勧めいたします。

中河環

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