貿易屋珈琲店「緑菜5種の青汁」の口コミ・評価

貿易屋珈琲店「緑菜5種の青汁」の口コミ・評価
手軽に野菜不足を補うことのできる青汁。青汁に使用される野菜のほとんどにはビタミンやミネラル、食物繊維が豊富に含まれ、わたしたちの健康維持に大いに役立ってくれます。

そうした野菜の中でも、特にβ-カロテンが多く含まれるものを集めた青汁があるということで、さっそく試してみることにしました。貿易屋珈琲店の「緑菜5種の青汁」です。

ここでは、貿易屋珈琲店「緑菜5種の青汁」を飲んだ感想、原材料、栄養成分、期待できる効果、私以外の体験者の口コミ・評価、その他の青汁との比較などを記載しています。

緑菜5種の青汁の原材料は?

緑菜5種の青汁に使用されているのは青汁におなじみの大麦若葉をメインにケール、ゴーヤ、ニンジン、かぼちゃの全5種類。これにデキストリンと乳果オリゴ糖が配合されています。

最初にもご紹介したように、大麦若葉を含めた5種類の野菜はどれもβ-カロテンが豊富に含まれています。大麦若葉とケールについては栄養価の高さは折り紙付きではあるものの、青汁以外ではなかなかお目にかかれない素材。

ゴーヤ、ニンジン、かぼちゃもいずれも栄養価は高いのですが、子供さんを中心に好き嫌いが分かれる野菜ばかりです。これらが青汁として毎日手軽に飲めるのなら嬉しいですね。

デキストリンは主にとうもろこしやじゃがいもから作られるでんぷんのこと。デキストリンの中でも消化されにくいもの(難消化性デキストリン)は水溶性食物繊維と同じと考えても良いのですが、この緑菜5種の青汁には単に「デキストリン」とあります。

食物繊維を添加するというよりは、パウダーを溶けやすくすることを目的として加えられている可能性があります。

乳果オリゴ糖はラクトスクロース、ラクチュロース、ミルクオリゴ糖とも呼ばれるオリゴ糖の一種です。オリゴ糖といえば整腸作用が広く知られていますが、乳果オリゴ糖には砂糖に近い甘味があり、カロリーも砂糖の半分程度であることから、ダイエットを意識した食品の甘味料としてよく使用されています。

多くの低カロリー食品には人工甘味料が使われていますが、カロリーをいくら低くすることができたとしても危険性が気になる方もいらっしゃるでしょう。その点、乳果オリゴ糖なら(人工的な抽出作業は必要ですが)牛乳やサトウキビなど天然の素材を由来としているため、安全性に問題がないという大きなメリットがあります。

緑菜5種の青汁に期待できる効果は?

緑菜5種の青汁の一番の特徴であるβ-カロテンの働きを中心に、栄養面からこの青汁に期待できる効果を見ていくことにしましょう。

β-カロテン

1.活性酸素の除去

緑黄色野菜に多く含まれるβ-カロテンは体内でビタミンAに変換されるというユニークな性質を持っています。

ビタミンAは過剰摂取すると肝臓に蓄積されて頭痛や吐き気、倦怠感などの様々な体調不良を引き起こすリスクがあるのですが、β-カロテンから変換されるビタミンAは体内で必要な量に限られるので、過剰症を引き起こす心配がありません。

β-カロテンの唯一のデメリットは摂りすぎると肌が黄色っぽくなることでしょうか。みかんを食べすぎたときなどでもよく起こる症状ですが、現在確認されている問題はこれくらいで、健康へのリスクはまずありません。

β-カロテンの一番の特長は強力な抗酸化作用を持つこと。体内で過剰に発生した活性酸素は糖尿病や動脈硬化などの生活習慣病の原因となったり老化を促進したりとわたしたちの美容と健康にとって好ましくない影響を及ぼすのですが、β-カロテンにはこの活性酸素を除去する働きが期待できます。

2.抗がん作用

抗酸化作用の中でも特筆すべきなのが抗がん作用についてです。β-カロテンには発がんを予防する作用があることが分かっています。

ただし、β-カロテンを単独で摂ってもあまり効果がなく、しかもサプリメントなどで過剰に摂取すると癌のリスクを増大させるのではないかとの説を唱える研究者もいます。

その点、様々な栄養素がバランス良く摂れ、β-カロテンのみに特化しているわけではない青汁での摂取は理にかなっているということになります。

3.美肌作用

ビタミンAは肌の新陳代謝を高める作用があります。また、粘膜の健康維持にも関与しています。肌や唇が荒れやすい、乾燥しやすいというときにはβ-カロテンを積極的に摂ると症状が緩和される可能性があります。

ビタミンB群、葉酸

野菜の王様と言われるケール、それに勝るとも劣らない栄養価を誇る大麦若葉、夏バテに効く沖縄野菜のゴーヤ、代表的な緑黄色野菜のニンジンとかぼちゃ。これらはいずれもビタミンB1やB2、葉酸などのビタミンB群を多く含む野菜です。

ビタミンB群にはいずれも炭水化物からエネルギーを生み出す働きがあり、健康維持やダイエットには欠かすことができません。ビタミンB群が欠乏すると倦怠感や皮膚炎、筋肉痛、脱毛、肥満などが起こりやすくなります。

葉酸も緑黄色野菜から多く摂取できる栄養素です。葉酸の不足は貧血や動脈硬化、粘膜のトラブルにつながりやすいことが分かっています。葉酸はお腹の赤ちゃんの成長にも直接関わる成分で、不足すると障害のリスクが高まることから、妊娠中や授乳中、妊活中の女性は積極的に摂取したいところです。

食物繊維

食物繊維と言えば腸内環境を整えて便通を良くする作用がよく知られていますが、それ以外にも満腹感を高めて過食を抑える作用、コレステロールや体内の老廃物を吸着して体外に排出しやすくする作用などがあります。

腸内環境が整うことで免疫力が高まるため、アレルギー症状の緩和や風邪・インフルエンザの予防などの働きも期待できます。

貿易屋珈琲店「緑菜5種の青汁」の口コミを調べてみました

<プラス評価の口コミ>
・お値段がお手頃な割に内容量も多く、飲みやすいです。
・牛乳に溶かして飲んでいますが、よく溶け、おいしいです。
・飲みやすくておいしい。リピートします。
・コストパフォーマンスにすぐれた青汁だと思います。
・葉物野菜以外にカボチャやニンジンが入っているせいか、コクがあっておいしいです。

<マイナス評価の口コミ>
・溶けにくくて粉っぽいです。安いことを考えるとまあまあ。
・袋が開けにくく、粉が飛びやすいです。ハサミで切ることをおすすめします。

全体的に価格の安さを評価している声が多く、「お値段の割には飲みやすい」という意見が多く見られました。溶け易さに関しては意見が分かれているよう。パウダーが溶けにくいと忙しい朝などにはどうしても飲みにくくなってしまうので、ちょっと気になるところです。これらの口コミはどれが正しいのか、実際に飲んで試してみることにします。

貿易屋珈琲店「緑菜5種の青汁」の口コミは本当?検証してみます!

今回は楽天市場にて購入。定価は税込1,020円ですが、楽天やアマゾン等では700円前後で販売されているようです。
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箱はコンパクト。表側の写真に実際には入っていない素材も写っているのはご愛嬌でしょうか。

箱を開けてみると、こんな感じで30袋入っています。
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青汁は10袋ずつ繋がった状態で入れられていました。
袋はシンプルなデザインながらパッケージのイメージに沿ったものになっています。
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中身を出してみました。
緑菜5種の青汁緑菜5種の青汁粉の状態
袋には切れ目が入っているのですが、手では開けにくく、口コミにあったようにハサミを使ったほうが無難です。
パウダーはごく軽く、袋からスムーズに出てこないため、お皿に出すときに飛び散ってしまいました。小さなコップやペットボトルに入れるのはかなり大変なのではないでしょうか。

緑菜5種の青汁を水に溶かして

基本の飲み方は、1日あたり1~2袋を、50-150mlくらいの水または牛乳などに溶かして飲むというもの。今回はまず、1袋を100mlの水に溶かして飲んでみることにします。

緑菜5種の青汁を水に溶かした状態
パウダーはなかなか水に馴染みにくかったのですが、ダマになることなく溶かすことができました。
飲んでみるとほのかに甘みがあり、クセのない飲みやすい味です。ベースの大麦若葉の味が最も強く、ケールやゴーヤ、ニンジンなどの味はよくわかりませんでしたが、かぼちゃが入っているせいなのかまろやかですね。

少し粉っぽくはあるものの、これくらいなら許容範囲でしょうか。
かなりお安い青汁なので味の方はあまり期待していなかったのですが、これなら水だけでも十分飲めます。

緑菜5種の青汁をパイン豆乳に溶かして

今度はたまたま冷蔵庫にあったパイン豆乳100mlに青汁1袋を溶かして飲んでみます。

緑菜5種の青汁をパイン豆乳に溶かした状態
元の青汁にクセがなかったので恐らく飲みやすいだろうと予想していたのですが、その通り。非常に飲みやすいです。

今回は手持ちのシェイカーを使ったため、スムーズに溶かすことができました。若干の粉っぽさは残りましたが、それでも喉越しが悪いというほどではありません。これなら恐らく普通の調整豆乳や牛乳とも相性は良いのではないでしょうか。

緑菜5種の青汁の成分

▼1袋(3g)当たりの栄養成分
エネルギー 9.66kcal
たんぱく質 0.42g
脂質 0.11g
糖質 1.33g
食物繊維 0.87g
ナトリウム 5.79mg
カルシウム 8.85mg
カリウム 0.04g
マグネシウム 2.99mg
ビタミンA(レチノール)4.86μg
β-カロテン 58.2μg
アスコルビン酸(総ビタミンC)0.06mg
葉酸 0.01mg

上でご紹介したようにβ-カロテンの量はしっかり。葉酸、食物繊維、主要なミネラルもまずまずの量が含まれてはいます。が、葉酸以外のビタミンB群の量は不明ですし、熱に弱いビタミンCはこの青汁だけでは十分には摂れません。

これ1杯のみではちょっと弱いかなというのが正直な印象。そのあたりはお値段相応とも言えるでしょうか。あくまでも普段の食事の補助的に、というのがこの青汁の正しい飲み方だと考えられます。

緑菜5種の青汁と他の青汁の比較

緑菜5種の青汁と似たタイプの商品をピックアップして多角的に比較してみます。今回取り上げるのはダイレクトテレショップで販売している「青汁三昧」とエコルの「野菜おいしい青汁」。いずれもケールと大麦若葉にいくつかの素材をプラスした青汁です。

価格を比較

1日あたりのコストを比較してみました。価格は税抜で計算しています。緑菜5種の青汁は平均実売価格として660円で計算。青汁三昧のみ、2袋を1日分としています。

緑菜5種の青汁・・・22円
青汁三昧・・・185.2円(定期コース利用時の最安値83.3円)
野菜おいしい青汁・・・94.1円(まとめ買い利用時の最安値47.6円)

緑菜5種の青汁の22円は破格。定期購入割引などはありませんが、そもそもそういう必要がないほどの安さです。続けるのにはとてもありがたい価格ですが、安すぎてかえって心配になるほど?!

原材料を比較

<緑菜5種の青汁>
大麦若葉、ケール、ゴーヤ、ニンジン、かぼちゃにデキストリンと乳果オリゴ糖をプラス

<青汁三昧>
ケール、ゴーヤ、大麦若葉(以上いずれも国産)に還元麦芽糖水飴、難消化性デキストリン、人工甘味料(アスパルテーム・L-フェニルアラニン化合物)、ビタミンCなどをプラス

<野菜おいしい青汁>
大麦若葉、ケール、ほうれん草、抹茶にオリゴ糖とデキストリンをプラス

青汁三昧にもゴーヤが使用されています。野菜おいしい青汁のほうれん草入りというのは青汁にはちょっと珍しいですね。

この3点のうち、国産野菜を原材料としているのは青汁三昧のみ。
青汁三昧は以前は中国産の野菜が使用されていたのですが、要望が多かったのか国産野菜に切り替わっていますね。添加物が多いのは気になりますが、国産原料に変更してお値段が据え置かれていることに関しては好感が持てます。

緑菜5種の青汁の原材料の産地についても問い合わせしてみたのですが、たまたま担当した方がわからなかったのか、残念ながら明確な回答を得られませんでした。

元々メーカーではなく輸入商品を多く扱っている会社の商品であることと、かなりの低価格であることを考え合わせると、輸入原材料の使用割合は高いと想像されます。

味を比較

青汁三昧は甘味料に加えてビタミンCが入っているので、ほんのり甘味と酸味があるのが特徴的です。やや水っぽいですが、パウダーが溶けやすく、喉越しの良さは3つの中では一番です。

野菜おいしい青汁は比較的濃さのある青汁。わずかにほうれん草の風味が感じられますが、青臭さがあるわけではなく、素朴な味わいです。ただパウダーが溶けにくくざらつきのある仕上がりで、喉越しが良くないのが難点です。

この3つを比較した場合、完全に主観となりますが、

緑菜5種の青汁≧青汁三昧>野菜おいしい青汁

の順に飲みやすいと感じました。しかしどの青汁も大麦若葉ベースらしく、クセはありません。青汁初心者でも無理なく飲める味だと思います。

貿易屋珈琲店「緑菜5種の青汁」レビューまとめ

この青汁を一言で言うと、「とにかく安い」。これに尽きます。とても飲みやすい味ですし、大麦若葉、ケールなど栄養価のバランスの良い原材料が使用されているのも良い点です。

しかし原材料が国産・無農薬であるものと比べると、安全性に十分な確証が持てないというのはマイナスポイント。そこは価格との兼ね合いということになるのでしょう。

栄養成分はβ-カロテンはしっかり入っていますが、他の成分は若干少なめなので、しっかり栄養素を摂りたいなら1日2杯ずつ飲むといいかもしれません。それでも十分に安価ですね。

中河環

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