リケン 有機栽培の青汁の口コミ

リケン 有機栽培の青汁の口コミ
かつては青汁と言えばケール100%か、ケールを中心にいろいろな野菜を加えたものがほとんどでした。しかし青汁を飲む人が増えると同時に、バリエーションに富んだ商品が登場するようになりました。

今では野菜成分だけではなく、豪華な健康成分や美容成分が含まれている個性的なものが少なくありません。

それとは逆に、「原材料はシンプルでいいから、とにかく安全なものを飲みたい」という方もたくさんいらっしゃいます。今回は、そのような方におすすめしたい青汁をチョイスしてみました。ユニマットリケン(わかめスープなどでおなじみの理研とは別のメーカーです)の「有機栽培の青汁」をレビューいたします!

ネット上で多かった口コミや成分、その他の青汁商品との比較も掲載します。

有機栽培の青汁に期待できる効果

「有機栽培の青汁」は大麦若葉100%の非常にシンプルな青汁です。ただ、単にシンプルなだけではなく、

・原材料が全て国産であること
・有機栽培された大麦若葉が使用されていること(有機JAS認定)
・特殊製法により工夫を凝らして製造されていること

の3つが大きな特色となっています。

大麦若葉って?

大麦若葉は大麦、小麦、ライ麦の、茎が出る前の若葉のみが使用されています。この時期のものが使用されるのは、これから成長する植物ならではの栄養素がたくさん詰まっているから。育ちきった大麦などはもとより、多くの緑黄色野菜を上回る栄養価の高さが魅力です。

特に抗酸化作用の高いβ-カロテンやビタミンE、クロロフィル(葉緑素)が大麦若葉には豊富。ミネラルではカリウムや鉄、亜鉛など体にとって重要で、しかもなかなか摂りにくいものがしっかりと含まれています。
また、すぐれた抗酸化作用を持ち、高血圧や糖尿病の予防、アンチエイジングなどに効果を発揮する貴重な酵素SOD(スーパーオキシドディスムターゼ)も、大麦若葉から摂取することができます。

もちろん食物繊維も豊富なので、腸内環境を整え、便秘を解消する働きも期待できます。
有機栽培の青汁には、こうした大麦若葉の中でも「国産」「有機JAS認定」のもののみが使用されています。栄養価と安全性の両面を満たした青汁だと言えそうです。

有機栽培の青汁で採用されている特殊製法とは?

「有機栽培の青汁」では2つの特殊製法が取られています。

1)過熱水蒸気殺菌

ほとんどの青汁では製造される過程において、殺菌のために加熱処理が施されています。これは食品法によって義務付けられている工程なのですが、加熱すればするほどビタミンCなど一部の熱に弱い栄養素は壊れてしまいます。

有機栽培の青汁ではこの栄養素の破壊を極力抑えるために、特殊な過熱水蒸気殺菌という手法が取られています。
この製法には、大麦若葉が持つ本来の鮮やかな緑色やおいしさが損なわれないというメリットもあります。

2)3段階に分けて大麦若葉を粉砕

飲みやすさには味と同時に喉越しの良さも重要です。この青汁では大麦若葉を粉砕する工程を3段階に分けて実施。ゆっくり丁寧に粉砕作業を行うことで粉末が細かくなり、ざらつきのないまろやかな喉越しを実現した、との説明があります。

有機栽培の青汁の口コミを調べてみました

プラス評価の口コミ

・原材料は大麦若葉のみですが、非常においしい青汁。
・とても溶けやすいです。
・飲み始めてからお通じが良くなりました。
・変なクセがなくておいしい。国産で有機栽培。言うことありません。
・中国産のものよりちょっと値は張るけれど、やはり国産100%のものに限ります。
・飲みはじめて風邪をひきにくくなりました。国産にして値段もお手頃。
・まろやかな味で飲みやすいです。
・不要な添加物が入っていない、有機栽培のシンプルな青汁です。
・牛乳で作っても豆乳で作ってもおいしい。

マイナス評価の口コミ

・袋がスティックタイプでないのでペットボトルに入れにくいです。
・粉っぽいです。ざらつきがあって飲みにくいです。
・粉が細かくて作るときに舞ってしまいます。

このように、国産で有機栽培である点を評価する声が多数。しかもお値段もそれほど高くないところに好感を抱いている人が多いようです。味もおいしいとのこと。

一方で、特殊製法が取られているとの触れ込みの割に「ざらつきがある」といった声もあり、ちょっと気になってしまいました。

果たしてこれらの口コミは本当なのでしょうか。実際に購入して確かめてみることにします。

有機栽培の青汁の口コミは本当?検証してみます

今回は楽天で購入しました。注文から2日で到着。
60袋入りと大容量なのでかなり存在感のある箱です。
01riken

中身はこんな感じ。2列にズラリと並んでいてなかなかの壮観です。
これで2ヶ月分になります。
有機栽培の青汁2ヶ月分

有機JASマークがしっかりプリントされている中袋。
スティック状でないので、ペットボトルで溶かしたい場合にはちょっと使いにくいかもしれません。
でも、1袋ごとにきちんと飲み方などの情報が記載されています。わかりやすくて好印象です。
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中身を開けてみました。
有機栽培の青汁の粉の状態
わずかに茶色がかった濃い緑色の青汁です。熱を加えない製法の青汁はもっと深い緑色をしたものが多いのですが、これは一般的な青汁に近い色合いですね。
青汁自体は細粒状に加工されているため、袋から粉が舞うといったことはありません。
甘味料は入っていないはずですが、甘い香りがしました。

基本の飲み方は1袋を90ml~150mlの水、または牛乳などに溶かすというもの。ホットでもいいそうです。……というわけで、まずは90mlの水に溶かして飲んでみることにします。

リケン有機栽培の青汁を水に溶かして

ダマにならず水への馴染みも悪くないため、一見溶けやすそうに思えたのですが、よく見ると底に溶け残りができてしまっていました。
それに時間とともに徐々に沈殿していきます。

リケン有機栽培の青汁を水に溶かして
飲んでみると……とても粉っぽいです。青汁が溶けているというより混ざっているという感じ。
喉越しが悪く、喉に青汁が絡んでしまいそうです。
味はザ・大麦若葉とでも言うのでしょうか。クセや苦味がない代わりに自然の甘味と香ばしさがあり、とてもいいと思うのですが。
今回は濃い目に作ったので余計に目立ってしまったのかもしれませんが、それにしてもこの粉っぽさには不満が残ります。

リケン有機栽培の青汁を牛乳に溶かして

次に同じ量の牛乳に溶かしてみます。今回は手持ちのシェイカーを使い、よく振って作ってみました。

リケン有機栽培の青汁を牛乳に溶かして
シェイカーで作ればざらつきが少しは緩和されないだろうか?と思ったのですが、やはりこれも粉っぽいですね。
牛乳との相性はとてもいいと思います。もともとクセのない味の青汁が牛乳の甘味とよく合って香ばしく、味自体は本当にいいのです。
しかし問題はこの喉越しが悪さです。うーん……なんとも残念な印象。どうにかしてこのざらつきを緩和できる飲み方が見つかればいいのですが。

リケン有機栽培の青汁の原材料・成分

【原材料名】
有機大麦若葉末(国産)

【栄養成分表示(1袋3gあたり)】
エネルギー 8.40kcal
たんぱく質 0.67g
脂質 0.14g
糖質 0.46g
食物繊維 1.34g
ナトリウム 2.37mg
カルシウム 12.00mg
マグネシウム 4.83mg
カリウム 94.50mg
鉄 0.31mg
亜鉛 0.10mg
β-カロテン 197.10μg
ビタミンB1 0.02mg
ビタミンB2 0.04mg
ビタミンC 0.66mg
ビタミンE 0.19mg
葉酸 16.50μg
ビタミンK 78.30μg
総クロロフィル 16.71mg

原材料はシンプルながら「有機」「国産」の文字が光っていますね。また栄養成分が詳しく表示されていて、好感が持てます。

有機JAS認定って何?

ここで「有機JAS」とはどういったものなのかを簡単にご説明します。
有機JASというのは農林水産省によって定められた安全性を認める企画のひとつです。その定義には、

・化学肥料や禁止された農薬を使用せず栽培したもの
・植え付けする2年前に遡って化学肥料や農薬を使用せず土作りを行っているもの
・農地や用具、施設などに化学肥料や農薬、放射性物質などの飛散や混入がないもの
・遺伝子組み換えされた種を使用しないもの

などがあります。
現在は有機JAS認定を受けていない商品に「有機」「オーガニック」といった文言を使用することは認められていません。

有機栽培された作物は、安全性が高いことはもちろん、栄養価の一部がより高くなること、味や保存性によりすぐれる傾向があることが確認されています。

有機栽培の青汁と他の青汁の比較

有機栽培の大麦若葉を使用した青汁は人気が高いようで、他にもいろいろな商品が存在しています。今回はそれらの中から日本薬品開発の販売する「バーリィグリーン」とHIKARIの「おいしい大麦若葉」をピックアップし、ユニマットリケンの「有機栽培の青汁」と様々な角度から比較してみることにします。

原材料を比較する

有機栽培の青汁…大麦若葉(有機JAS認定、国産)
バーリィグリーン…六条大麦若葉(有機JAS認定、国産)、デキストリン
おいしい大麦若葉…大麦若葉(有機JAS認定、国産・中国産)、ブドウ糖

どれも有機JAS認定を受けた大麦若葉の青汁なのですが、その内容は微妙に異なっています。バーリィグリーンに含まれているデキストリンは水溶性食物繊維の一種で、腸内環境を整えたりコレステロールを吸着して排出したりする働きを持っています。

おいしい大麦若葉は有機JAS認定有機を受けた原材料を使用してはいるんですが、国産と中国産が混合であるのがもったいないですね。ブドウ糖が加えられていると飲みやすくなりますが、それは「余分なもの」でもあり、意見が分かれそうです。

製法を比較する

有機栽培の青汁…過熱水蒸気殺菌、3段階粉砕
バーリィグリーン…活性保存製法
おいしい大麦若葉…一般的な製造工程

バーリィグリーンは有機栽培の青汁を上回る特殊な製法が採られています。この活性保存製法というのは「粉砕した大麦若葉を生のまま絞ってエキスにする→エキスを独自の施設でスプレー状に噴射→栄養素を壊さない温度に調節した風を当て水分を蒸発させる」ものとのことで、なんと18メートルのタワーで製造されています。医薬品メーカーならではといったところですが、そのため、現状ではバーリィグリーンの大量生産は行われていません。

価格を比較する

有機栽培の青汁…60袋入り1,767円(税抜)、1日あたり29.45円
バーリィグリーン…60包入(1日2包)6,800円(税抜)、1日あたり226.7円
おいしい大麦若葉…30袋入り398円(税抜)、1日あたり13.7円

原材料と製法の違いが如実に反映されたお値段になっています。バーリィグリーンは高額になっていますが、大量生産が行われていないことを考えると、これはある程度仕方のないことなのかもしれません。
おいしい大麦若葉の価格は驚くべき安さです。有機栽培の青汁はそれに比べると高めのお値段になっていますが、それでも1日30円を切っているわけですから、十分すぎるほど安い部類に入ります。

味を比較する

どれもベースは大麦若葉なので香ばしさとほのかな甘みがある、似た系統の味の青汁になっています。

ただバーリィグリーンは濃い目で若干青臭さがあり、複雑な味わい。おいしい大麦若葉は薄口で甘味が比較的強く、クセもないため飲みやすいのですが、ややざらつきがあり喉越しがあまり良くありません。

個人的には有機栽培の青汁の粉っぽさがかなり気になってしまったため、

おいしい大麦若葉≧有機栽培の青汁>バーリィグリーン

の順に飲みやすいと感じました。
おいしい大麦若葉と有機栽培の青汁の比較は、濃さと甘さの好みによっても評価が逆転するかもしれません。

おわりに

国産の有機原料を使用していながらも材料自体はシンプルだから価格が安い。非常に分かりやすい青汁です。喉越しにややざらつきがある点だけが残念に思いましたが、それ以外の点では味も悪くなく飲みやすい、いろんな意味において「ちょうどいい」青汁なのではないかなと思います。

何より、有機栽培で国産なのにこのお値段というのはかなりのお値打ち! 正直、最初はこのお値段ゆえにそれほど期待をしていなかったのですが、実際に飲んでみて「これはなかなかの掘り出し物だった」といった印象で、青汁初心者にもベテランさんにも、全ての方におすすめできる青汁だと感じました。ユニマットリケンの「有機栽培の青汁」、ぜひお試しになってみてください。

中河環

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