青汁の原料「大麦若葉」の効果・効能

かつてはまずいものの代表のように扱われていた青汁ですが、現在市販されている青汁の中にはむしろ「おいしい」と感じるものも少なくありません。

その理由は、青汁に使用されていた原材料自体の品種改良や味の工夫によるものに加えて、主原料に大麦若葉を使用するものが登場したこと。

以前の青汁は独特の苦味、青臭さを持つケールを使用したものが主流でしたが、今では香ばしくほのかな甘味を持つ大麦若葉がケールと人気を二分しています。

この大麦若葉、果たしてどんなどんな特徴を持つ素材なのでしょうか? 効果、効能とあわせてご紹介します。

大麦若葉を原料にしたおすすめの青汁

サントリー極の青汁

サントリー極の青汁

【国産の大麦若葉】【屋久島の明日葉】【すごくおいしい】【吸収力がすごい】【品質を徹底管理】サントリー極の青汁は、阿蘇などで栽培された国産の大麦若葉が主原料で、その他、屋久島産の明日葉、抹茶、煎茶も原料として含まれています。

青汁部でも実際に飲みましたが、さすが大手飲料メーカーだけあって、とてもおいしく仕上がっている青汁です。NO1と言っても過言はありません。

低カロリーで栄養価が高く、品質管理も徹底していますので、安全性も◎
定期購入だとかなり安くなる上、1回の購入だけでキャンセルも可能なので、単品購入ではなく定期購入をおすすめします。

フレッシュフルーツ青汁

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【フルーツ風味でおいしい】【30日間全額返金保証】【ダイエットサポート】【初回97%OFF】フレッシュフルーツ青汁は低カロリーなうえ、フルーツ風味のとてもおいしい青汁です。主原料は大麦若葉(国内産)、クマザサ(北海道産)、明日葉(鹿児島産)ですべて国産です。その他、80種類の酵素、乳酸菌・オリゴ糖・食物繊維、コラーゲン・プラセンタ・セラミドなど女性に嬉しい成分がたくさん配合されています。

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大麦若葉って、何?

青汁に入っているのだから野菜?と不思議に思う方もいらっしゃるのではないでしょうか。しかし、大麦若葉をスーパーの野菜売り場で探しても、まず見つかりません。そもそも大麦との関係は?という疑問も生まれてきますね。

実は大麦若葉というのは、麦ごはんになったりビールや麦茶の元となる、あの大麦のことです。ただし青汁に使われるのは、あくまでも大麦に穂が実る前の若葉のみ。この時期の若葉の栄養価の高さが注目され、青汁の材料として使用されるようになったのです。

大麦若葉を主原料とした青汁の特徴は、何と言ってもその飲みやすさにあります。「抹茶に似た味」と表現されることも多く、ケールのような青臭さや苦味は感じられません。ケールの青汁が飲めなかった方やお子様でも無理なく飲むことができるでしょう。

とはいえ、気になるのは大麦若葉の栄養価。やはりせっかく青汁を飲むのですから、いくら美味しくても栄養価や効果に難があるのでは何のために青汁を飲むのかということになってしまいます。
大麦若葉にはどんな栄養成分がどれだけ入っているのかを、まずはケールとの比較でチェックしてみることにしましょう。

ケールと大麦若葉、それぞれの栄養成分は?

当サイトで原材料の栄養成分をご紹介する際には、文部科学省が発表している五訂増補日本食品標準成分表を出典としているのですが、実はこちらには大麦若葉のデータが掲載されていません。

青汁メーカーの中には独自の大麦若葉のデータを公開しているところがあるため、そのデータと比較して大麦若葉を推している青汁比較サイトもいくつかあるようですが、そもそも生のケールと粉末の大麦青葉では条件が違いすぎるため、それを同じテーブルの上で比較してしまったのでは結論を見誤ってしまいます。

そこで比較に際して、「ケール粉末100%青汁」「大麦若葉100粉末」という同一シリーズの商品を展開している山本漢方製薬のデータをお借りすることにしました。

今回はわかりやすくするために、粉末100gあたりのデータを青汁1杯分に相当する3gあたりの数値に換算して比較しています。ケールや大麦若葉を加工した方法や分析にあたっての条件が不明ですので、あくまでも参考程度にご覧ください。

【ケール粉末/大麦若葉粉末3gあたりの栄養成分比較】

ケール 大麦若葉
エネルギー 18kcal 11.64kcal
たんぱく質 0.603g 0.978g★
脂質 0.147g 0.213g
糖質 0.567g 0.219g
総食物繊維 1.086g 1.233g★
水溶性食物繊維 0.384g 0.048g
不溶性食物繊維 0.702g 1.17g★
総カロテン 294μg 761.4μg★
ビタミンB1 0.008mg 0.019mg★
ビタミンB2 0.035mg 0.044mg
ナイアシン(B3) 0.235mg 0.12mg
パントテン酸(B5) 0.096mg 0.058mg
ビタミンB6 0.046mg 0.016mg
ビオチン(B7) 0.39μg 0.24μg
葉酸(B9) 14.1μg 12μg
ビタミンB12 - 0.021μg
ビタミンC 2.43mg 2.1mg
ビタミンE 0.234mg 0.357mg★
ビタミンK 39.3μg 111μg★
ナトリウム 6.9mg 9.3mg
カルシウム 72mg 8.7mg
マグネシウム 12.78mg 4.8mg
カリウム 111mg 96mg
リン 10.2mg 11.1mg
亜鉛 0.099mg 0.102mg
0.007mg 0.0306mg★
0.438mg 1.248mg★
ポリフェノール 0.027g 0.0426g★
総クロロフィル 7.89mg 23.49mg★
ルテイン 0.6mg 1.62mg★
SOD 20.1unit 1620unit★
γ-アミノ酪酸 5.807mg 1.38mg
グルコン酸 30mg 99mg★
β-グルカン 150mg 459mg★

山本漢方製薬のデータを参照

ケールと比較して大麦若葉のほうが大きく上回っている成分に★印をつけてみました。
いかがでしょうか?

ケールは緑黄色野菜の王様とも称される野菜で、含まれている栄養成分の多さとバランスには定評があります。ビタミンB群のうちのいくつかと、ビタミンC、カリウム、カルシウムなどは明らかにケールの方が上回っていますが、大麦若葉にも”王様”に勝るとも劣らない、むしろ上回っている成分が少なくないのに驚かされます。

特に目につくのが総カロテン、ビタミンK、鉄分、総クロロフィル(葉緑素)、ルテイン、SODの値です。これらの成分にはどんな効果・効能があるのでしょうか。

大麦若葉の栄養成分

β-カロテン

主なカロテンにはαとβがあり、中でもβ-カロテンは体内でビタミンAに変換されることから、非常に重要な栄養素のひとつとして考えられています。その語源となった人参(carrot)からもわかるとおり、色の濃い緑黄色野菜に多く含まれている栄養素です。

β-カロテンは非常に強力な抗酸化作用を持ち、体内の活性酸素を除去する働きがあります。β-カロテンの十分な摂取により、体が若返える、肌が美しくなる、免疫力がアップするなどの効果が期待できます。また近年、心疾患や癌のリスクを下げる効果についても研究が進んでいます。

ビタミンK

骨粗鬆症対策といえばカルシウムを思い浮かべる方が多いのですが、すでに骨が脆い状態になっているのなら、カルシウムだけを摂っていたのでは、とても骨粗鬆症に対抗することはできません。そんな場合に処方されるもののひとつが、このビタミンK。野菜ではケールのほかに、ほうれん草、小松菜、ブロッコリーなど、他の食品では納豆などに多く含まれているビタミンです。

ビタミンKにはタンパク質を活性化して骨に吸着し、骨の質を高める働きがあります。また、骨の形成そのものにもかかわり、強い骨を作ります。通常の食事をしていてビタミンKが欠乏することはまずありませんが、骨密度が気になる方なら積極的に摂っておきたい成分です。

ただし、ビタミンKは血栓を防止する薬ワーファリンなどと相性が悪いため、血液系の治療を行っている方は独断での摂取を控え、必ず医師と相談するようにしてください。

赤血球のもととなる成分。鉄分不足によって起こる疾患の中で最もよく知られるのが貧血です。血液の量が減るのではなく、ヘモグロビン濃度が低下することで十分な酸素を体の隅々に運びきれなくなることから起こり、めまいや息切れ、頭痛、倦怠感、食欲不振などの症状が現れます。このほか、鉄分不足によって起こる症状に免疫力の低下などがあります。

鉄分は食品からコンスタントに摂りにくいことや、摂っているつもりでもうまく吸収されないことがあり、特に女性に貧血に悩まされる方が少なくありません。また妊娠中や激しいスポーツをする方も、鉄分が不足しやすくなります。

鉄分を摂取する際には、鉄の吸収を助けるビタミンCや銅を一緒に摂ると効率的。大麦若葉にはこれらの成分も含まれているので、自然な形で鉄分を補うのに最適です。

クロロフィル(葉緑素)

植物が持つ緑色の色素が葉緑素。太陽のめぐみと水、二酸化炭素の力を借りて植物が光合成を行うのも、葉緑素があってこそです。この葉緑素、植物だけではなく人間の体にも様々な働きをしてくれることがわかっています。

葉緑素の働きを一言で言うと、「体の中をきれいにしてくれる」ということ。LDLコレステロール値を下げて動脈硬化へのリスクを減少させ、血圧を下げる効果が認められています。
また、腸内環境を整えたり老廃物や毒素をスムーズに排出するデトックス効果、体臭や口臭を消す効果(ガムや歯磨きに葉緑素が配合されていたりしますね)なども。このほか、鉄分と同様に貧血を改善する効果も明らかになっています。

葉緑素は癌の発生を抑える働きについても注目されています。強い抗酸化作用や免疫力の効果、抗炎症作用からの癌への作用も期待することができます。

ルテイン

強い抗酸化作用を持つルテインは、わたしたちの体の中では特に目の水晶体に多く存在しているカロテノイドです。目の健康に大きく関わり、黄斑変性症や白内障の予防や改善、視力低下の予防、眼精疲労やドライアイを和らげる働きがあると言われています。

SOD(スーパーオキシドディスムターゼ)

大麦若葉には抗酸化作用を持つ成分がいくつか見つけられますが、その中でも特に注目したいのがこの酵素、SOD(スーパーオキシドディスムターゼ)です。

抗酸化とは体のサビつき(酸化)を抑えること。細胞を傷つける活性酸素を除去することで体の老化にストップをかけてくれるのです。特に高血圧や糖尿病といった生活習慣病への対策に効果を発揮。癌を抑える作用についても研究が進んでいます。

そして健康面ももちろんですが、美容の面でも抗酸化作用は注目の的。SODの摂取により、肌の保湿力の保持やシミやシワ、たるみを作りにくくするなどのアンチエイジング効果が大いに期待できます。

SODはもともと人の体内に存在する酵素なのですが、年齢とともに作る力が弱まり、体内の酵素も減少してしまいます。その分食事から補えればいいのですが、SODを含む食材は非常に少ないのが難点。その貴重な食材のひとつが大麦若葉というわけです。他には明日葉やルイボスにもSODは含まれていますが、いずれも普段の食卓ではなかなか見かけない食材。青汁ならそんなSODも手軽に摂れてしまいます。

ダイエットや便秘解消にも大麦若葉を

さらに忘れてはいけないのが、大麦若葉には食物繊維が多く含まれているという点。食物繊維はダイエットを考える上で欠かせない成分です。

食物繊維は腸の掃除をして腸内環境を整えてくれるほか、水分を含んでお腹の中で膨らみ、空腹感を抑えてくれる働きがあります。

「大麦若葉の青汁をしばらく飲んでいたら、便通が良くなった」
「自然と間食しなくなり、体重が減った」
「お腹のぽっこりが解消された」

などということがあるのはそのため。青汁はあくまでも食品ですので便秘薬を使うのとは異なり、腹痛を起こしにくい点も安心です。

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