明日葉粉末茶口コミ・感想

明日葉粉末茶レビュー
青汁といえばケールや大麦若葉で作られたものが有名ですが、第三の素材として明日葉が注目を集めています。「今日葉を摘んでも明日にはもう芽を出す」と言われるほどの強い生命力と様々な効能を持つという明日葉。そんな明日葉が100%詰まった青汁を見つけたので、試してみることにしました。

自然の都タマチャンショップ(九南サービス)で販売されているオリジナル商品「明日葉粉末茶」です。

明日葉粉末茶という名前からもわかる通り、ショップではお茶の扱いになっていますが、販売サイトの説明文や写真を見る限り、青汁に分類して全く差し支えないように見えます。果たしてどんな「お茶」なのか、実際に購入して確かめてみることにします。

明日葉粉末茶に期待できる効果

明日葉粉末茶は明日葉の葉と茎の部分を粉末にしたもの。β-カロテン、ビタミンB1、B2、E、カリウム、カルシウム、鉄、葉酸、食物繊維のほか、ポリフェノール、フラボノイドが豊富に含まれるといった特徴があります。

一般的に野菜に多く含まれるビタミンやミネラルがバランスよく摂取できることから、滋養強壮、免疫力の向上、便秘解消、冷え性改善、美肌効果、アンチエイジングなどに期待大。さらには明日葉の独自成分でもあるカルコンやクマリンの働きにより、次のような効果も期待することができます。

・利尿作用によるむくみの解消
・血液さらさら効果による高血圧の予防
・コレステロール値、血糖値の低下による動脈硬化の予防
・内臓脂肪の減少、セルライトの解消
・カルシウム吸着の上昇による骨粗しょう症の予防
・抗酸化作用による抗癌作用
・アルツハイマー型認知症の予防

特にいち早くその作用が表れやすいのがむくみの解消です。
メーカーによれば女性の下半身太りの原因の約7割はむくみであるとのこと。夕方になると脚がパンパンに腫れたりおもだるくなってつらいという女性は少なくないのではないでしょうか。

むくみを解消するにはマッサージなどが有効なのですが、むくむ前の予防に関しては内側からの働きかけが必須です。その点、明日葉には利尿作用のあるカリウムやクマリンが多く含まれています。これらの効能によりむくみの正体である体内の余分な水分が排出され、むくみにくい体質への改善が期待できます。

明日葉粉末茶の口コミを調べてみました

プラス評価の口コミ

・飲むとトイレに行く回数が増えます。むくみも改善されました。
・飲み始めて便秘が解消されたのでリピートしています。
・国産原料で安心。体のために飲んでいるので、品質の良さは大事です。
・立ち仕事で足がパンパンになって悩んでいました。明日葉粉末茶で足のだるさが解消されて満足です。
・明日葉の実力は知っていたけど期待通りです。これからも飲み続けたいです。
・毎日飲んでいたら血圧が下がりました。
・お寿司屋さんの緑茶に似た感じの味でおいしくいただいています。
・他メーカーの国産明日葉青汁を買っていたこともありましたが、高くて続けられませんでした。これは安いので続けやすいです。

マイナス評価の口コミ

・味は苦味があって、正直あまりおいしくないです。飲んでいるうちに慣れましたが……。
・商品は悪くないですが注文から到着までが遅すぎます。連絡も遅く不信感しかありません。
・粉が溶けにくく、のどごしが良くないです。咳込むことも。
・青臭いです。明日葉自体は好きなのに、これはダメでした。
・リピートですが、今回のものは前と味も匂いも悪い方に違っていました。もう注文しません。

とてもたくさんの口コミがショップに寄せられていました。全体的に効果についてはいい評価が多かったのですが、味については評価が分かれ、口当たりと溶けにくさについては評価は芳しくありませんでした。

そして気になったのが、品質にブレがあることと発送が遅いという2点です。特に発送が遅いことに関して触れている口コミは多く、10日~1ヶ月近くかかった例もあるようです。確かに注文画面には「最短4~10営業日で発送予定(休業日を除く)」との表記はあるのですが、在庫がないケースではなく通常注文でこれだけかかるのは、楽天のショップでは珍しいかもしれません。

これらの口コミは果たして本当なのか、実際に注文して確かめてみることにします。

明日葉粉末茶、実飲レポート

注文から到着まで11日かかりました。確かにこれは遅いですね。最初に口コミを見ていてある程度覚悟していたので待てましたが、状況がわからなければ不安になってしまいます。せめて事前に発送予定日がわかればいいのですが。
明日葉粉末茶が到着

商品は普通の厚紙封筒に入れられていました。
中身は大判の情報誌と本品、そして計量用のスプーンです。
明日葉粉末茶の計量用のスプーン

袋の裏面はこんな感じです。手作り感のある素朴なパッケージです。
明日葉粉末茶のパッケージ

この商品は個別包装になっていません。袋がチャック付きになっていて、その都度スプーンで1回分すくい取り出すタイプです。
個別包装でないのは利便性には欠けますが、その分コストは下がります。
中身はこんな風に入っています。
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明日葉粉末をお皿に出してみました。
明日葉粉末

ふわふわのキメの細かい粉末です。まさに緑茶の粉がこんな感じですね。
気をつけないと粉が空中に舞ってしまいます。

では早速試飲してみることにしましょう!

明日葉粉末茶をお湯に溶かして

備え付けのスプーン1杯(約1g)をお湯か牛乳に溶かすのが基本の飲み方とのことなので、まずはお湯に溶かしてみることにします。

しかしそのスプーン1杯、すり切りと山盛りでは量が3倍くらい違うことに気が付きました。非常に細かいパウダーなので、ざくっとすくうとかなりの量がスプーンに乗るのです。それにお湯の量も書かれていません。そのあたりはお好みにより適当にということなのでしょうが、最初なのでどうしようかと困ってしまいました。

今回はスプーンにうっすら山盛り程度の量をお湯100mlで溶かしてみましたが……。
明日葉粉末茶をお湯に溶かして

溶けないですね、これ。スプーンでかき混ぜて写真を撮ろうと構えた時点でもう沈殿してしまいました。
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しばらく混ぜていましたが、あきらめてこのまま飲んでみます。
実は口コミからかなり警戒しつつ口に含んだのですが、思ったよりクセがなくて飲みやすく感じました。
やや野菜のような匂いと、うっすら苦味があるものの香ばしいですね。「お寿司屋さんの緑茶」との口コミに一票です。

ただし、とても粉っぽいです。お湯に溶けていないのだから当然といえば当然です。飲みながら、ちょっと咳込んでしまいました。

明日葉粉末茶を牛乳に溶かして

今度は冷たい牛乳に溶かしてみます。お湯で作ったときとだいたい同じくらいの量を、手持ちのシェイカーを使って100mlの牛乳に混ぜてみます。
明日葉粉末茶を牛乳に溶かして

写真はシェイクで立った泡が解けたところです。
抹茶ミルクのような味わいですね。明日葉自体には若干苦味があるのでしょうが、牛乳の甘味で打ち消されておいしくいただけました。
ただし牛乳で作った場合にも喉越しは良くありません。この粉っぽさだけが残念でした。

それにしても筆者が今回使った粉末の量は適正だったのでしょうか?
口コミを改めて読み返してみるに、同じ「スプーン1杯」でも人によってかなり濃さが違っているように感じます。

濃いほうが栄養はたくさん摂れそうだけど、その分苦くなってしまいそう。自分なりのちょうどいい量を見つけられるかどうかがおいしく飲める鍵になりそうです。

明日葉粉末茶の原材料・成分

明日葉粉末茶の原材料は鹿児島県産の明日葉100%。葉と茎とが使用されています。農薬不使用で、無香料、無着色の完全無添加。カフェインは入っていません。

栄養成分については、細かい量の表示はサイトにもパッケージにも見当たりません。わずかにこのような記載があるのみでした。
明日葉粉末茶の原材料・成分

明日葉粉末茶を他の青汁と比較してみました

今回はケールや大麦若葉以外のものがメイン素材として使用されている共通点から、明日葉粉末茶とミナト製薬の「ミナト式くわ青汁」、ふくやの「緑茶青汁酵素」を様々な視点から比べてみることにします。

原材料で比較

<明日葉粉末茶>
国産・無農薬の明日葉のみ。他には一切使用されていません。

<ミナト式くわ青汁>
国産・無農薬の桑の葉、抹茶にシルクペプチド、デンプン、ビタミンCを添加。

<緑茶青汁酵素>
国産の緑茶(玉露)に大麦若葉、桑の葉、セロリ、よもぎ、モロヘイヤ、ゴーヤ、にんじん、トマト、パセリ、ほうれん草、90種の野草発酵エキス。水溶性食物繊維とブドウ糖を添加。

ミナト式くわ青汁も十分にシンプルな青汁なのですが、明日葉粉末茶はそれを上回るシンプルさです。

逆に緑茶青汁酵素は多くの野菜や野草発酵エキスが配合されているのが特徴で、甘味も加えられています。

味で比較

この3つの青汁はどれもお茶に近い特徴を持っていますが、味わいはかなり異なっています。明日葉粉末茶の香ばしさとわずかな苦味は明日葉ならではのもの。ざらつきがあるのだけがちょっと気になります。

ミナト式くわ青汁はかなりの薄味でお茶としても青汁としてもちょっと物足らない印象。ただしゴクゴク飲めます。これも完全に溶けるのではなく時間とともに若干沈殿を生じます。

緑茶青汁酵素は甘味のある緑茶といった風情で、こちらもあっさり。クセがなくとても飲みやすいです。

水(またはお湯)に溶かした場合の飲みやすさでこの3種類を比べると、差がつくのは主に喉越しの部分で、

緑茶青汁酵素>ミナト式くわ青汁>明日葉粉末茶

と順位付けられます。

溶けやすさで比較

どれも溶けやすさの点では今ひとつです。溶けやすい順番に並べると、

緑茶青汁酵素>ミナト式くわ青汁>明日葉粉末茶

の順になるでしょうか。
もちろん溶けやすいほうが利便性がよく飲みやすくもあるのですが、溶けにくさ=溶けやすくするための加工や添加物が加えられていない証拠だとも言えます。

価格で比較

1日あたりのコストを比較してみます。メーカーのお勧めの量に従い、明日葉粉末茶は1日3杯、ミナト式くわ青汁は1日2袋、緑茶青汁酵素は1日1袋を飲むものとして計算しました。いずれも税抜価格、送料別の価格となります。

明日葉粉末茶 35.6円
ミナト式くわ青汁 136.8円(定期購入で109.44円)
緑茶青汁酵素 30.9円(100包入を定期購入で23円)

明日葉粉末茶と緑茶青汁酵素は競争の激しい楽天のショップで販売しているせいか、驚きの低価格を実現しています。

ミナト式くわ青汁は歴史ある製薬会社が作る青汁ということで、2つの製品に比べると高めの価格設定。ただ定期にすると手を出しやすいお値段になりますね。

明日葉粉末茶レビュー まとめ

明日葉の本場の伊豆諸島では年間を通して食卓を彩ることも少なくないという明日葉。お茶やサプリメントとしても人気を博しているけれど、明日葉粉末茶なら十分な量の明日葉をまるごと摂取することができる点が魅力です。

明日葉粉末茶はせっかく味はいいのに喉越しの悪さだけが残念。明日葉の葉だけではなく、栄養豊かな茎も使用されているのである程度は仕方がないところなのでしょうが、これがもう少し改善できれば……というのが正直な感想です。

中河環

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