キトサン明日葉 花まる青汁の効果・味をレビューします

キトサン明日葉 花まる青汁の効果・味をレビュー
ケール、大麦若葉と並ぶ、青汁の第三の原材料として人気を博している明日葉。この明日葉に、注目の健康素材キトサンを加えたトクホの青汁を見つけたので早速試してみることにしました。東洋新薬が製造する「キトサン明日葉 花まる青汁」です。

キトサン明日葉 花まる青汁に期待できる効果

1.コレステロール値の低下

キトサン明日葉 花まる青汁はコレステロールの吸収を抑える効果が期待できるとして消費者庁が認めた特定保健用食品(トクホ)です。トクホの決め手はキトサン。カニやエビなどの甲殻類から摂れる動物性の食物繊維です。

トクホの許可を取得するためには効果の根拠を示す必要があります。実験ではコレステロールが高めの方に、「キトサン明日葉 花まる青汁」もしくは「キトサンの代わりにマルトデキストリンを同量配合した青汁」を各12週間、1日3袋ずつ摂取して比較。

マルトデキストリンでは総コレステロール値にほとんど変化が見られなかったのに対し、キトサンを配合した花まる青汁では明らかな総コレステロール値の低下が見られました。
これはキトサンに、コレステロールを材料として作られる胆汁酸を吸着して排出させる働きがあるから。体内でさらなる胆汁酸を作るべくコレステロールが消費されることになるため、血中のコレステロール値が下がるというわけです。

ちなみにコレステロール値は下がるばかりではありません。確かに総コレステロール値は下がるのですが、善玉コレステロール値については上昇する傾向も見られたということです。

2.血圧を下げる効果

花まる青汁にはキトサンのほか、デトックス効果の高い独自成分カルコンやクマリンなどが含まれている明日葉が使用されています。体には不必要となる余分な水分、塩分などを体外に排出させる働きがあることから、血圧を効果的に低下させることができます。

3.ダイエット

キトサンには食事の中に含まれる脂肪分を吸着して排出する働きが、明日葉にはセルライトを解消して老廃物として体外に排出する働きがあります。

花まる青汁にはスーパーフードとして世界的に注目されているスピルリナも含まれています。スピルリナにはお腹の中で膨らむ性質があり、明日葉の食物繊維などとともに過食を防ぎ、ダイエットに繋がる効果が期待できます。

4.便秘解消

花まる青汁のキトサン、明日葉、スピルリナの働きにより便通がよくなり、腸内環境が整えられます。便秘が解消することで、お腹のぽっこりが解消され、栄養成分の吸収率を高めたり肌をきれいにする効果も期待できます。

5.アンチエイジング

明日葉もスピルリナもビタミン、ミネラル、アミノ酸がバランスよく含まれ、抗酸化作用を持つ成分が豊富です。

特にスピルリナは栄養素を閉じ込めるセルロース壁を持たないために消化吸収率が非常によく、代謝や血流を良くするとともに生活習慣病を予防する働きに優れています。
美容と健康の両面からアンチエイジングを目指す方には非常に強力な原材料の組み合わせだと言えるでしょう。

キトサン明日葉 花まる青汁実飲レポート!

なんと注文した翌日に届きました。
花まる青汁が注文した翌日に届く

緩衝材の他はダンボールに伝票と商品のみというシンプルさです。
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箱の上部と前面に「コレステロールの吸収を抑える」との文言とトクホのマークがしっかりプリントされています。箱自体はナチュラルなイメージを強調したデザインになっています。
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箱を開けるとこんな感じで青汁が30袋入っています。
なんだかスカスカ? もっと箱をコンパクトにできそうな気も。
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通常はこれで1ヶ月分だと思うのですが、実は1日3袋を目安にとの記載があります。
つまりは10日分?!
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中袋は至ってシンプルです。ここにもコレステロールの吸収について記載されています。
中身を開けてみましょう。

キトサン明日葉 花まる青汁の粉末

一瞬、海藻のような香りとほのかに甘さが混じったような匂いがしました。
そして写真ではわかりにくいですが、うっすら白い粒が混じっているように見えます。これはキトサンの粒とのこと。
ではこれを水に溶かしてみることにします!

キトサン明日葉「花まる青汁」を水に溶かして

まずはスタンダードな飲み方で、100mlの水に1袋を溶かしてみます。
溶けやすい部類ではあるのですが、スプーンでかき混ぜるだけだと若干溶け残りができてしまいました。
キトサン明日葉「花まる青汁」を水に溶かして
飲んでみると、最初に香りから想像していたように比較的しっかりとした甘さがあります。原材料を確認してみると、還元麦芽糖、ショ糖、加工黒糖の3種類の糖分が加えられているんですね。

決して甘すぎるというほどではなく、この甘味があるからこそ水だけでも飲みやすいのですが、甘味は加えてほしくないと感じる方もいらっしゃるのでは。
一緒に試飲に臨む家族曰く「なんだか青のりみたいな風味がある」とのこと。これがスピルリナの味なのでしょうか。

苦味や青臭さなどはまったく感じません。ただ、少し粉っぽさを感じました。青汁はわずかにとろみがあるのですが、少し粉っぽくても飲みやすいようにと工夫されているのかもしれません。

キトサン明日葉「花まる青汁」をラムネ豆乳に溶かして

溶かす材料としては少し変則的なのですが、冷蔵庫にあったラムネ味の豆乳に溶かしてみました。

手持ちのシェイカーで作ったので、今度は何の問題もなく溶けます。
キトサン明日葉「花まる青汁」をラムネ豆乳に溶かして

これはかなり甘さが強調された味になりました。子供さんが喜んで飲みそうです。
ただこちらも若干の粉っぽさは残りました。十分飲みやすくはあるのですが。

キトサン明日葉 花まる青汁の成分・原材料

こちらが花まる青汁の成分表です。
花まる青汁の成分表

花まる青汁の原材料と産地をご紹介します。

▼明日葉末:インドネシア産
▼還元麦芽糖(キャッサバ芋、トウモロコシ、馬鈴薯、甘藷由来):タイ、インドネシア、中国産など
▼キトサン(カニ由来):国産、韓国産
▼ショ糖(さとうきび、甜菜由来):国産の他、タイ、オーストラリア産など
▼抹茶:国産
▼加工黒糖(さとうきび由来):国産の他、オーストラリア、タイ産など
▼スピルリナ末:中国産
▼増粘多糖類(トウモロコシ、大豆、キャッサバ芋、馬鈴薯、微生物発酵、他):アメリカ、ブラジル、タイ産など

原材料は全て農薬を使用せず育てられたもののみが使用されているとのこと。ただし国産でないものも含まれています。

必ずしも全ての原材料が国産でなければならないということはありませんが、安全性が取り沙汰されることの多い中国産などが含まれているのは少し気になる点ではあります。

キトサン明日葉 花まる青汁と他の青汁とを比べてみました

明日葉を使った青汁をピックアップし、花まる青汁と様々な方向から比較してみました。
今回比較してみるのはマイケアの「ふるさと青汁」、シエルの「めっちゃたっぷりフルーツ青汁」です。

原材料を比較

<キトサン明日葉 花まる青汁>
明日葉、キトサン、抹茶(以上無農薬栽培)、スピルリナに還元麦芽糖、ショ糖、黒糖などをプラス。

<ふるさと青汁>
明日葉、大麦若葉、桑の葉(以上いずれも国産、無農薬栽培)に難消化性デキストリン、直鎖オリゴ糖をプラス。
甘味料不使用。

<めっちゃたっぷりフルーツ青汁>
大麦若葉、クマザサ、明日葉(以上国産)に野菜エキス11種、果物エキス11種、植物由来酵素121種、有胞子性乳酸菌、食物繊維、フィッシュコラーゲン、植物性プラセンタを配合。
香料、保存料、人工甘味料(ネオテーム、スクラロース)は使用。

全てが国産で農薬も使用していないふるさと青汁の安全性が目を引きます。めっちゃたっぷりフルーツ青汁は人工甘味料をはじめいくつか添加物が使用されているのが残念な点。花まる青汁は海外産の原材料のほか、添加物として増粘多糖類の表示があります。

溶けやすさを比較

<キトサン明日葉 花まる青汁>
溶けやすい部類ですが、しっかり混ぜないと若干の溶け残りを生じます。

<ふるさと青汁>
どちらかというと溶けにくい部類です。完全に水に溶けるというよりは混ざるだけで、しばらく置いておくと沈殿します。

<めっちゃたっぷりフルーツ青汁>
非常に溶けやすいです。少しかき混ぜるだけですぐに溶けていきます。

溶けやすさではめっちゃたっぷりフルーツ青汁の圧勝! ふるさと青汁は明日葉の茎や根までまるごと使用しているので、どうしても溶けにくくなってしまうようです。

味を比較

<キトサン明日葉 花まる青汁>
青汁としては甘味が強いほう。水に溶かすだけでも飲みやすいです。

<ふるさと青汁>
決して飲みにくくはありませんが、ほのかな苦味と甘味が交じり合っている青汁。粉っぽさがあるのがマイナスポイントです。

<めっちゃたっぷりフルーツ青汁>
こちらも飲みにくくはないのですが、かなりの薄味。あまり青汁を飲んでいるという実感はありません。

ケールの青臭さとも大麦若葉の香ばしさとも違う、明日葉のスッキリした味わいが特徴の3品。

味の好みには個人差がありますが、筆者としては、

花まる青汁>ふるさと青汁>めっちゃたっぷりフルーツ青汁

の順に飲みやすく感じました。

価格を比較

今回筆者は花まる青汁を税込3,600円で購入しました。てっきり1箱30日分だと思ったのですが、1日3袋が目安とのことで10日分。消費税分を引いて1日あたりの価格を計算すると約333.3円になります。

ちなみにふるさと青汁は1日あたり126.7円(定期購入にすると114円)、めっちゃたっぷりフルーツ青汁は199.3円(定期購入だと132.6円)。この2つと比較すると、花まる青汁はかなり高いです。1ヶ月あたりだと約1万円。もし家族で飲むことを考えるなら……!?

キトサン明日葉 花まる青汁「まとめ」

キトサンやスピルリナが入っているのが魅力的な花まる青汁ですが、1日300円超を出すなら原材料はせめてオール国産であってほしいというのが正直な感想でしょうか。

単に野菜不足を補うのが目的であれば1日量を減らしてもいいのでしょうが、コレステロール値を下げるのが目標なら1日量を少なくした場合に効果がどれほど期待できるのかということにもなってしまいます。

それに、1日3杯というのがこの青汁のネックにもなりそう。ほのかな甘さがあるため飲みやすさはトップクラスだと思います。ただ甘さが飽きに繋がる可能性もなきにしもあらず。まして糖類を摂りたくない人にとっては、甘さは余分なものとなってしまいます。

製薬会社が作っている青汁なのでバックグラウンドはしっかりしていますし、特徴的な素材にも惹かれるものがあります。それだけにいくつか残念な点があるのが惜しいというのが、今回試飲してみた率直な感想でした。

中河環

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