ヤクルト「カラダ計画 大麦若葉」飲んだ感想・評価

ヤクルト「カラダ計画 大麦若葉」飲んだ感想・評価
現代人の食生活における野菜不足は深刻な問題になっています。野菜に含まれているビタミンやミネラル、食物繊維は健康を維持する上でどれもがとても重要な成分。普段の食事ではなかなか摂りきれない微量ミネラルも含めて、各栄養素をバランスよく、しかも手軽に摂れる青汁がブームになるのは当然のことだと言えそうです。

野菜が不足するとテキメンにあらわれてくるのが便秘の症状です。便秘はまさに体の中に本来あるべきではない毒素が溜まり続けること。お腹周りがぽっこりするだけではなく、体調にもお肌にも様々な不調があらわれてくるため、一刻も早く解消しなければなりません。

青汁の中には、単に食物繊維が豊富な原材料を使用するだけではなく、便秘を解消するための工夫を凝らしたものがあります。今回試してみたのはヤクルトヘルスフーズから発売されている「カラダ計画 大麦若葉」という青汁。「おなかの調子を整える」ことに特にターゲットを絞った、特定保健用食品(トクホ)の青汁です。

ヤクルト カラダ計画 大麦若葉で期待できる効果は?

カラダ計画 大麦若葉にはトクホマークがついています。このトクホとは、特定の保健機能を持つ食品としてパッケージなどに効果を表示できることを消費者庁(以前は厚生労働省)が認めた商品のこと。

認可を受けるには商品ごとに科学的根拠を示すことが必要で、「薬品ほどには効果はなく、あくまでも食品の範囲内ではあるけれど、効能は認められる」と考えられる商品です。

カラダ計画 大麦若葉においてのトクホの決め手は難消化性デキストリンという成分です。難消化性デキストリン、つまり消化されにくいデンプンとは水溶性食物繊維のこと。食物繊維には水溶性食物繊維と不溶性食物繊維の2種類があるのですが、一般的な粉末タイプの青汁のほとんどには不溶性食物繊維だけしか含まれていません。

カラダ計画 大麦若葉には不溶性の他に水溶性食物繊維もプラスされているので、より効果の高い便秘の解消や腸内環境の改善が期待できるというわけです。

そして、難消化性デキストリンに期待できるのは便秘の解消だけではありません。

難消化性デキストリンの作用

1.血糖値の上昇を抑制

食事の直前に難消化性デキストリンを摂取することで糖の吸収がゆるやかとなり、食事による血糖値の急激な上昇を抑制することができます。これは糖尿病の予防や改善に効果が期待できると同時に、肥満の予防にも繋がることが考えられます。

2.中性脂肪値の上昇を抑制

難消化性デキストリンの作用は食事に含まれる脂質がカラダに吸収されるのもゆるやかにする働きがあります。これにより、中性脂肪値が急激に上昇するのを抑えることができます。

3.コレステロールの吸着、排出

難消化性デキストリンの継続的な摂取により内臓脂肪の減少が見られることが明らかになっています。
難消化性デキストリンには体内の余分なコレステロールを吸着して体外に排出しやすくする働きがあるため、溜まりにくいカラダを作るのに一役買ってくれます。

4.食べ過ぎの防止によるダイエット効果

難消化性デキストリンには水分を含んで膨れる性質があり、腸の中で長く留まります。これにより満腹感が長く続き、食べ過ぎを抑えることができます。

5.ミネラル吸収をサポート

不溶性食物繊維にはミネラルを吸収しにくくする作用があるのですが、この難消化性デキストリン(水溶性食物繊維)には逆にカルシウムやマグネシウム、鉄、亜鉛などの吸収を高める働きがあることがわかっています。

大麦若葉にはこれらのミネラルが豊富に含まれています。ところがそれらが吸収されないのでは、せっかく栄養成分をたくさん摂っても無駄になってしまいます。難消化性デキストリンの配合は、青汁に含まれる栄養成分の量を増やすのと同様の意味を持つことになるんですね。

ヤクルト「カラダ計画 大麦若葉」の口コミを調べてみました

プラス評価の口コミ

・原材料が100%国産だし、あのヤクルトの製品ということで安心感があります。
・普段はヤクルトの他の青汁を飲んでいます。それが良かったので今回試しにこちらを購入しましたが、こちらも便秘にいいですね。これからは交互に買いたいと思います。
・この青汁を飲むとお腹がすっきりします。お値段も手頃だし、コスパのいい商品です。
・クセがなくまあまあ飲みやすい青汁です。牛乳に溶かすとおいしくいただけます。
・この青汁はとにかく溶けやすいところがいいです。さっと溶けるので作るのが面倒になりません。
・エグみなどがなく、比較的飲みやすい青汁。ぬるい水ではなく冷たい水で飲むのがオススメ。
・飲むと自然なお通じがあるので良かったです。これからは便秘薬を使わなくて済みます。

マイナス評価の口コミ

・普通の青汁です。水に溶かしただけだとちょっと飲みにくいですね。
・商品情報が本体にあまり書かれていないので効果が分かりにくいです。詳しい記載を求めます。

さすが有名企業の青汁だけあって、口コミの数は豊富。しかも全体的に便秘解消効果についての評判がいいのが印象的でした。
味は絶賛というほどではありませんが、まずまずの評価。溶けやすさに定評があるようです。

これらの口コミ・評価は本当なのでしょうか。さっそく注文して、実際に飲んでみることにします。

カラダ計画 大麦若葉の口コミは本当?実飲にて検証!

注文して2日で到着しました。
カラダ計画 大麦若葉が到着

コロンとした四角いダンボールを開けてみると、商品はこんな感じで入っていました。
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光沢のあるパッケージが目を引きます。60袋入り(これで30日分)なのでけっこう大ぶりの箱。ずっしりしています。
カラダ計画 大麦若葉のパッケージ

トクホマークがちゃんと入っていますね。その下に「お腹の調子を整える」との記載があります。
トクホマーク

上蓋を開けるとこのように青汁が入っています。
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青汁の袋はスティック状。シンプルなデザインですが、こちらにもしっかりトクホマークが入ってます。
青汁の袋はスティック状

では封を切ってみましょう。

カラダ計画 大麦若葉の粉末
大麦若葉100%の青汁特有の深い緑色をしています。草のような香りがしましたが、匂いは少なめでした。
量が多いなと思って確認してみたら、1袋に5g入っています。粉末青汁だと1袋3g程度のものが多いので、なるほど箱もずっしりするはずです。

「カラダ計画 大麦若葉」を水に溶かして

まずは基本の飲み方で試してみます。水100mlに1袋を溶かすと……
「カラダ計画 大麦若葉」を水に溶かして
ほんの少し混ぜただけで簡単に溶けてしまいました。
溶けやすさに触れた口コミを多く見かけましたが、確かにコメントしたくなるほどのスムーズな溶け具合です。
シェイカーやクリーマーなどは不要。これなら忙しい朝にも作りやすいですね。

飲んでみると、粉末の量が多いからか、味がしっかりしています。クセや苦味、青臭さなどはないため、飲みにくいようなことはありませんが、普段薄い青汁に慣れていると多少違和感があるかもしれません。逆によくある水っぽさ、薄さが好みではない方にはぜひ飲んでみていただきたいです。

「カラダ計画 大麦若葉」を牛乳に溶かして

こちらも定番の飲み方。牛乳100mlに溶かしてみます。
今度は手持ちのシェイカーを使って溶かしてみました。
「カラダ計画 大麦若葉」を牛乳に溶かして

……が、これも全く問題なく溶けてしまいました。シェイカーはなくても問題ありません。

味の方はというと、牛乳との相性はとてもよく、牛乳の甘みと大麦若葉の香ばしさがマッチして飲みやすいです。
水そのままでは苦手な方も、牛乳ならおいしくいただけるのではないでしょうか。

ヤクルト「カラダ計画 大麦若葉」の成分・原材料

使用されているのは大分県国東半島とその周辺地域の契約農家にて、農薬・化学肥料を使わず育てた大麦若葉。朝摘み生葉搾り製法で作られています。
香料や保存料、着色料は無添加。
難消化性デキストリンと、水分に溶けやすくするためのデキストリンが添加されています。
ヤクルト「カラダ計画 大麦若葉」の成分・原材料

記載されているのは2袋あたりの量。でも1袋でも食物繊維が2.75g含まれていることになるので、これだけでも他の青汁と比べると多い量だと言えます。

カラダ計画 大麦若葉を他の青汁と比較してみました

ヤクルトからは他にも様々な青汁が登場しています。今回はその中から「朝のフルーツ青汁」と「葉っぱのミルク」をピックアップして、カラダ計画 大麦若葉と比べてみることにしましょう。

原材料を比較

<朝のフルーツ青汁>
大麦若葉エキス末、りんご果汁・バナナ・マンゴー・アセロラの各パウダー、食物繊維、ブドウ糖、果糖、香料

<葉っぱのミルク>
調製豆乳粉末、大麦若葉エキス末、発芽玄米粉、ケールエキス末、発芽玄米、さとうきび糖

<カラダ計画 大麦若葉>
大麦若葉に難消化性デキストリンをプラス

どの商品も大麦若葉、ケールはいずれも大分県国東半島周辺の、無農薬のものが使用されています。

カラダ計画 大麦若葉の原材料は至ってシンプル! 朝のフルーツ青汁も葉っぱのミルクもベースは大麦若葉で同じなのですが、甘味やその他の材料が加えられていて対照的です。

味を比較

朝のフルーツ青汁はバナナの香りが効いていて、牛乳に溶かすとフルーツ牛乳のような味わいになります。葉っぱのミルクはとても香ばしく、豆乳との相性も絶妙です。この2つの青汁は甘味がしっかりしているので、子供さんにも喜ばれるのは間違いありません。ただ、青汁らしさはやや少なめです。

これらと比べると、カラダ計画 大麦若葉には甘味が少なく、やはりとてもシンプルです。飲みやすさは重要だけど青汁らしいものが飲みたい、余分な甘味はいらないという方には、こちらがおすすめです。

栄養成分の特徴

朝のフルーツ青汁は果物が入っているだけあって、β-カロテンとビタミンCをしっかり摂ることができます。葉っぱのミルクはケールが入っているからなのか、β-カロテンとビタミンKが豊富です。

一方、カラダ計画 大麦若葉はミネラルと食物繊維が豊富。糖質やカロリーは他の2品の約半分なので、とてもヘルシーですね。
また、朝のフルーツ青汁と葉っぱのミルクは食物繊維が1杯につき0~0.5gとあまり多くないため、便秘解消目的としてはあまり向いていないと言えます。

価格を比較

<朝のフルーツ青汁>
15袋入りで定価1,000円(以下税別)、1日あたり66.7円

<葉っぱのミルク>
20袋入りで定価は1,000円、1日あたり50円

<カラダ計画 大麦若葉>
60袋入りで定価は3,000円、1日あたり100円(1杯あたり50円)

朝のフルーツ青汁と葉っぱのミルクは気軽に飲める価格ですが、カラダ計画 大麦若葉も決して高いお値段ではありません。1日あたり2袋が目安とはいえ食物繊維が多く含まれているので、状況を見て量を調整すればさらにコストが下がることも考えられそうです。

最近の青汁はバラエティ豊かで、おいしく飲むための甘味成分や野菜以外の素材、美容ドリンク顔負けの美肌成分などを加えた商品が次々と登場しています。

そんな中で大麦若葉と食物繊維だけというシンプルさはやや無骨な印象もありますが、無農薬で育てられた国産の原材料で作られていることやブランド力、トクホマークなどいくつものプラス材料がかえって目を引きます。安心できる青汁をお探しのかたにお勧めの青汁です。

中河環

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