バーリィグリーンの口コミは?色々な飲み方で試してみた

バーリィグリーンの口コミは?色々な飲み方で試してみた
大麦若葉100%の青汁は珍しくないけれど、他の青汁とは一線を画した青汁があるということで試してみることにしました。日本薬品開発が販売する「バーリィグリーン」です。
果たしてどんな青汁なのか、他の青汁とはどこが違うのかをレポートします。

バーリィグリーンの成分・原材料

バーリィグリーンに使用されているのは大麦若葉とデキストリン。デキストリンはデンプンから作られる食物繊維のことなので、主要な原材料は大麦若葉のみということになります。

大麦若葉は大分県国東半島周辺で有機栽培、無農薬にて育てられた赤神力(あかしんりき)が使用されています。赤神力は大麦の原種に近い六条大麦若葉の一種で、ごく限られた契約農家でしか作られていない希少性の高さが特徴。一般的な大麦若葉も栄養豊富ですが、赤神力にはさらに多くのビタミン、ミネラル、フラボノイド、酵素などが含まれています。

<1包(3g)あたりの栄養成分>
熱量 9.48~12.15kcal
たんぱく質 0.32~0.49g
脂質 0.003~0.09g
炭水化物 0.21~2.51g
ナトリウム 4.5~27mg
カリウム 61.5~129mg
ビタミンK 15~48μg
総クロロフィル 6.3~14.7mg
SOD 4,500~10,200unit

バーリィグリーンのポイントは製造方法にあり!

無農薬で育てられた高品質な原材料から作られる青汁はバーリィグリーン以外にもたくさんあります。でもバーリィグリーンには他の青汁との決定的な違いがあります。

それは製造方法。通常、粉末状の青汁は生産過程において加熱し材料を粉砕して作られます。しかし熱を加えることで失われてしまう栄養素は少なくありません。せっかく栄養豊かな赤神力を使用していても、青汁を作る過程でビタミンや酵素などがなくなってしまったのではもったいないですね。

日本薬品開発によって実用化された「活性保存製法」は次のような流れになっています。

1.新鮮な大麦若葉を洗浄して粉砕し、繊維質を取り除く。
2.粉砕した大麦若葉を生のまま絞り、エキスにする。
3.そのエキスを独自の施設「スプレードライタワー」の18メートルの高さから霧状に噴射させる。
4.そこに温度を調節した風を瞬時に当て、水分のみを蒸発させる。

当てる風の温度が高過ぎると酵素やビタミンなどが壊れてしまいますし、低すぎるとエキスをうまく乾燥させられず品質にムラができてしまいます。非常に繊細な調整力を必要とする手法なのだそうです。この製法によって赤神力から作られた青汁エキスは「麦緑素」と呼ばれています。

現在においてもこの活性保存製法は一般的な手法にはなっていません。そのため、バーリィグリーンは大量生産できず、価格も高めになっています。ただ、活きた酵素やビタミンなどがしっかり摂れる高品質な青汁ということでリピートされている方も多いようです。

バーリィグリーンの口コミを調べてみました

プラス評価の口コミ

・初青汁だったのですが、思いの外飲みやすくて驚きました。これなら続けられます。
・とてもいい! 少々高価なのですが、品質がいいため納得しています。
・口あたりがよく飲みやすい青汁です。特に豆乳に混ぜるとおいしいです。
・青臭さがなく、ほんのり甘みがあり、とても飲みやすい。簡単に作れて手軽に飲めます。
・長く飲み続けているが、飲むたび体にいいと実感できる、本物の青汁です。
・飲み始めてからお通じがよくなりました。これを飲まない日はなんだか調子が悪くなるような気がします。
・これまでいろいろな青汁を試してきましたが、この商品が一番いいように思います。
・材料としてはシンプルですが、葉を粉砕しただけの他の青汁とは物が違います。

マイナス評価の口コミ

・ちょっとお高いのでリピートは難しいです。
・やや溶けにくく、コップに溶け残りが付着してしまいます。

マイナス評価と言ってもこの程度のもので、悪い評価は見つかりませんでした。品質を評価する声と飲みやすさを評価する声が多く、絶賛の言葉が並んでいるのに驚くばかりです。そして長年にわたるリピーターが多い印象でした。

これらの絶賛の声は本当? 実際にこの青汁を注文して、飲んでみることにします。

バーリィグリーンを飲んでみました

今回楽天市場でバーリィグリーンを購入しました。2日で到着!
バーリィグリーンを飲んでみました

ダンボールを開けると本品とおまけのシェイカーにサンプルが2本ついていました。
バーリィグリーンのシェイカーにサンプルが2本

パッケージはちょっとレトロで洋風なイメージでしょうか。
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パッケージを開けると青汁は横向きに入っています。30本入りで、15日分になります。
青汁15日分

中袋は鮮やかな緑色。文字がシルバーなので、パッケージとは異なって近未来的なデザインにも見えます。
バーリィグリーン中袋

中身を出してみると……すごく濃い緑色の細かい顆粒です。これまで飲んできた青汁の多くは薄い緑色だったので、新鮮な驚きです。草の匂いのような、ほんのり甘いような香りがしました。
バーリィグリーンは濃い緑色の細かい顆粒

ではこれを水に溶かして飲んでみることにします。

バーリィグリーンを水に溶かして

さて、パッケージ等にはどの程度の量の水に溶かすといいのか書かれていません。
日本薬品開発のQ&Aページを見ると「そのまま又は、お水等で召し上がりください」「お客様のお好みの方法で召し上がりください」とあります。

考えた挙句、水100mlに溶かしてみることにしました。

バーリィグリーンを水に溶かして
顆粒が濃い色なので、出来上がった青汁もとても濃い緑色。しかし溶け具合は悪くないようです。

これだけ濃いんだから苦いんだろうか?と恐る恐る口にすると、口コミからイメージしたようにほんのり甘く、香ばしい味ではあります。しかしやや青臭さがあり、筆者には若干クセのある味に思えました。苦味はないため決して飲みにくいほどではないのですが。

ところで、飲み終わったあとのコップを見ると、緑色の成分が付着していました。青汁を作ったときには溶けやすく思えたのですが、色が濃いために溶け残りがあるのを見逃していたようです。
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バーリィグリーンを牛乳に溶かして

次は同じく100mlの牛乳に青汁を溶かしてみました。
バーリィグリーンを牛乳に溶かして
今度はシェイカーを使って溶かしたのですが、牛乳だと溶け残りができているのがわかりやすいです。
コップに注ぐとまるで分離したように見えました。

味は……飲みにくいわけではないのです。少し甘みがあり、飲みやすい部類ではあると思います。ただ、最近の青汁と比べると、わずかに青臭いかなという気がします。

ちなみに一緒に試飲した家族は「水に溶かしたほうがさっぱりしていて飲みやすく感じた」との意見でした。

この青汁に期待できる効果は?

栄養豊富な大麦若葉を使用しているバーリィグリーンには「熱を加えずに作られている」以外にもうひとつ特徴的な点があります。

それは製造過程において食物繊維が取り除かれていることです。

一般的は青汁だと、どれだけ食物繊維が含まれているかがよく取り上げられていますね。でもバーリィグリーンは食物繊維があえて取り除かれています。これはどうしてなのでしょうか?

実は食物繊維には便通を良くしてくれる反面、ミネラルなど大麦若葉に含まれている貴重な栄養素の吸収を妨げてしまう性質を持っています。これは栄養素が繊維質である細胞壁に包まれているため。栄養素が体内に吸収されないまま排出されてしまうのでは、せっかく青汁を飲んでも効果が薄れてしまいます。

そこでバーリィグリーンでは、原材料を粉砕する際に繊維を取り除き、中に含まれる栄養素を取り出すという工程が加えられています。各栄養素は取り囲む壁が取り払われた状態で青汁化されているので、それを飲んだ場合にも体内に吸収されやすいというわけです。

……でもそれだと貴重な食物繊維が摂れなくなってしまいます。ではバーリィグリーンは便秘に効果がないのでしょうか?

バーリィグリーンには食物繊維は含まれていない?

バーリィグリーンにはデキストリンが配合されています。バーリィグリーンに使用されているデキストリンは有機栽培のタピオカ由来のデンプンから作られたもので、日本薬品開発のサイトでは「溶けやすくしたり、安定性を保つために使用」しているとの説明があります。

でも同時にデキストリンには腸内を掃除して便秘を解消するという別の性質があります。それだけではなく血糖値の上昇を緩やかにしたりコレステロールを吸着して排出を促す作用もあるので、生活習慣病の予防も期待することができます。そう、デキストリンって水溶性食物繊維の一種なんです。

バーリィグリーンには栄養素を取り囲む食物繊維は含まれていませんが、別の形で食物繊維が補われているわけですね。

バーリィグリーンと他の青汁を比べてみました

バーリィグリーンと「やずやの養生青汁(やずや)」、「ミナト式くわ青汁(ミナト製薬)」とを様々な視点から比較してみます。

原材料で比較

・バーリィグリーン
六条大麦若葉(大分県産、有機栽培)、デキストリン

・やずやの養生青汁
六条大麦若葉(大分県産、有機栽培)、ハトムギエキス、デキストリン

・ミナト式くわ青汁
桑の葉(南九州・南東北産、無農薬)、抹茶、シルクペプチド、デンプン、ビタミンC

バーリィグリーンとやずやの養生青汁はとてもよく似ています。対してミナト式くわ青汁のメイン素材は桑の葉で全く異なっていますが、これも国産で無農薬栽培。この3つの製品はいずれも安全性の高さが魅力だといえます。

原材料から考えると、野菜不足の解消と幅広い効果を期待するならバーリィグリーンかやずやの養生青汁、ダイエットを目指すならミナト式くわ青汁が適していると言えそうです。

味で比較

バーリィグリーンとやずやの養生青汁は原材料が似ていることもあり、同系統の味。ほんのり甘みがあり、香ばしさも感じます。
ミナト式くわ青汁は非常にさっぱりとした味で、薄いお茶といったイメージでしょうか。
飲みやすさについてはほとんど差がありません。ただミナト式くわ青汁は薄味なだけに最もアレンジが利きやすく、幅広い飲み方ができるのではないかと感じました。

1日あたりの価格で比較

コストを比較するためにそれぞれ1日(2包)あたりいくらになるのかを計算してみました。いずれも税込、送料別の価格で、1つめの数字は通常購入時、2つめの数字は定期コース利用時などの最安値となります。

・バーリィグリーン
252円(30包入)/226.7円(60包入)

・やずや養生青汁
219.3円(ハーフ)/170円(レギュラー定期まとめ買い時)

・ミナト式くわ青汁
133.3円(30包入)/101.3円(60包入の定期まとめ買い時)

口コミにあったように、たしかにバーリィグリーンは高めの価格設定になっています。しかしそれは特殊な製法によるもので、ある程度しかたのないことなのかもしれません。やずや養生青汁もバーリィグリーンと似た製造過程で作られているようで、こちらもやや高めのコストとなっています。

バーリィグリーンと同様に製薬会社が作っているミナト式くわ青汁は、原材料の違いはあれ非常にお求めやすい価格であるのが印象的です。

終わりに

バーリィグリーンは1969年から製造、販売されている商品で、大麦若葉の青汁の元祖なんだそうです。

これまでに大麦若葉エキスに関する学会発表が89報、論文が24報という実績があるとのこと。ちなみにその一部を紹介すると、

・血中コレステロール低下作用
・コラーゲン誕生促進作用
・抗酸化作用
・抗血栓・動脈硬化抑制作用

などがあります。一杯の青汁に秘められたパワーに驚かされます。

青汁が今ほどポピュラーでなかった頃から飲みつづけている方が一定数いるのも頷けるバーリィグリーン。せっかく飲むのならいいものを!と考える方にお勧めの、実力派の青汁です。

中河環

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