乳酸菌入り朝摘み青汁を試してみました

乳酸菌入り朝摘み青汁を試してみました
野菜不足を手軽に解消できる青汁には様々な効果があります。便秘の改善もその中のひとつ。しかし頑固な便秘だと「青汁を飲んでも今ひとつ効果が実感できなかった」という方もいらっしゃるでしょうし、「青汁は良かったけれど、高くて……」「飲みにくくてリピートは諦めた」といったケースだって有り得ます。

便秘に十分な効果が期待できると同時に飲みやすく、お財布にやさしい青汁はないものか……。探してみると、候補が見つかりました。神農株式会社の「乳酸菌入り朝摘み青汁」です。その名の通り、腸内環境の正常化に定評のある乳酸菌が含まれている青汁。しかも何より安い! 早速実際に飲んでレビューしてみることにします。

乳酸菌入り朝摘み青汁の成分

改めて原材料表示を確認してみましたが、「大麦若葉末」「ラクリス菌」のみでとてもシンプルです。着色料、保存料、香料、砂糖・食塩は不使用。

乳酸菌入り朝摘み青汁の成分は以下のとおりです。
乳酸菌入り朝摘み青汁の成分

乳酸菌入り朝摘み青汁の原材料と期待できる効果

乳酸菌入り朝摘み青汁の特徴は、大麦若葉をメイン素材に乳酸菌をプラスしたとてもシンプルな青汁だということ。ただ、その大麦若葉と乳酸菌に大きな魅力があります。

大麦若葉

乳酸菌入り朝摘み青汁には大麦若葉は熊本県の阿蘇山の麓にある契約農家によって育てられたものが使用されています。日の出前、最も栄養状態が凝縮される20~30cmの丈に育ったもののみが収穫され、鮮度の高いその日のうちに工場で加工されています。

大麦若葉の特徴は青臭さや苦味がきわめて少ないことと幅広いビタミンやミネラル、食物繊維が豊富に含まれていること。青汁の原材料として適しているものにはケールや明日葉など様々なものがありますが、味のよさと栄養価の高さを両立しているという点で、大麦若葉が最も高い人気を得ています。

抗酸化成分が豊富な大麦若葉

人間の老化には細胞のサビつき=酸化が大きく関係していると考えられています。細胞が酸化することで起こってくるのは、様々な病気の発症の他にも、

・物忘れが多くなる
・肌が老化し、化粧ノリが悪くなる
・痩せにくく太りやすくなる
・疲れやすくなる

など多くの人の身に覚えのある老化現象。そのため、抗酸化作用の高いビタミンEやβ-カロテン、クロロフィル(葉緑素)、酵素が多く含まれる大麦若葉にスポットが当たっているというわけです。

酵素の中でも特に「SOD(スーパーオキシドディスムターゼ)」は注目すべき存在で、糖尿病や高血圧、脂質異常症(以前の高脂血症)などの生活習慣病や癌を予防・改善する働きがあると言われています。また、肌の保湿力の低下、シミ、シワなどを予防するアンチエイジング効果にもすぐれていることがわかっています。

SODは人の体にも存在している酵素なのですが、20代をピークに徐々に体内で生産される量が少なくなり、それに伴って老化が進むと考えられています。そのため、不足分を食材で補う必要があるのですが、SODは大麦若葉の他には明日葉やルイボスなどごく限られた食材にしか含まれていません。1日1杯の青汁でたっぷりのSODが摂れるなら、こんなにお手軽なことはありませんね。

貧血や骨粗しょう症対策にも

貧血というと鉄分の不足を思い浮かべますが、鉄分だけを摂っていれば貧血対策になるわけではありません。ビタミンB2、B6、B12、C、葉酸、クロロフィル(葉緑素)などを同時に摂取する必要があります。

数ある青汁の材料の中で特に鉄分を多く含むのが大麦若葉。葉酸、クロロフィルはもちろんのこと、ビタミンB2やケールにはほとんど含まれていないB12が摂れるのも魅力です。
唯一ビタミンCの量だけはケールよりも少ないので、普段の食事でビタミンCの摂取を意識するようにするといいでしょう。

また大麦若葉には骨や歯の材料となるカルシウムや、カルシウムを骨に定着させる作用を持つビタミンKも豊富に含まれています。それ単体でカルシウムの多い牛乳や、大豆イソフラボンが豊富に摂れる豆乳と一緒に飲めば、さらに効果的な骨粗しょう症対策となるでしょう。

乳酸菌の効果

乳酸菌入り朝摘み青汁に含まれる乳酸菌は有胞子性乳酸菌ラクリス菌と呼ばれる種類のものです。ひと口に乳酸菌と言ってもいろいろな種類のものがあり、その多くは熱や酸に弱いという欠点を持っています。しかしこの有胞子性乳酸菌ラクリス菌は熱や酸に強く、生きたまま腸に届き、長くとどまって悪玉菌を減らし続けるという特徴があります。欧米のスタイルに近づき、肉を食べることの多くなった現代の日本人の食生活に必要なのは、こうした確かな力を持つ乳酸菌に他ならないのです。

朝摘み青汁1袋には150億個もの乳酸菌に加え、食物繊維も豊富に含まれているため、ダブルの力で腸内環境が整えられていきます。便秘が解消することで体の中が掃除され、ダイエットや美肌づくりにもつながっていくことが大いに期待できます。

乳酸菌入り朝摘み青汁の口コミを調べてみました

★プラス評価の口コミ
・抹茶の香りがして飲みやすい青汁です。
・さっぱりとしていてクセがない。ゴクゴク飲めます。
・デキストリンなど余計なものが入っていないのがいい。国産原料のみで作られていて安心。
・乳酸菌が入っているのがいいのか、便秘に効果がありました。
・お手頃価格なので続けやすい。ずっとリピートしています。

★マイナス評価の口コミ
・商品はいいのですが、袋が開けにくく利便性に欠けるのが難点です。
・少し溶け残りが出てしまう。
・便秘解消を期待したが効果がなかった。

ほとんどがプラス評価の口コミだったのですが、パッケージについて注文をつける声が多いように見受けられました。
これらの口コミは本当なのでしょうか。実際に飲んで確かめてみることにします。

乳酸菌入り朝摘み青汁を注文しました

「乳酸菌入り朝摘み青汁」は30包入り(1ヶ月分)がなんと1,000円!(税抜)全て国産の原材料でこの価格は破格です。今回筆者は楽天市場で注文しましたが、メール便でレビューを書けば送料も無料になりました。
しかも驚いたことに、注文した翌日に届きました。これにはびっくり!
乳酸菌入り朝摘み青汁を注文しました

ビニールの外袋を開けると、中に袋入りの青汁と薄いパンフレット1冊、トマトスープの試供品が入っていました。
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青汁の裏面には栄養表示などのほか、大麦若葉を生産されている方の写真が名前入りで掲載されています。飾り気のないパッケージですが、誠実な印象を受けます。

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袋の中に30袋が入っています。これで1ヶ月分です。
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中の袋もシンプルなデザインです。では封を切ってみます。
乳酸菌入り朝摘み青汁パウダー
抹茶のような、とてもキメの細かいパウダーです。ほのかに草のような香りがしました。
開けにくいとの口コミがあった袋については、確かにスパッとは切れませんが、ハサミを使わずに開けられるので、特に気になりませんでした。

乳酸菌入り朝摘み青汁を水に溶かして

乳酸菌入り朝摘み青汁を水に溶かして
分量通りの150mlの水に溶かしてみました。実はもう少し溶けにくいのかと思っていましたが、スプーンで混ぜているうちに、ダマになることもなくすんなり溶けていきました。溶け残りもありません。

味の方はきわめて素朴な味で、苦味やクセはありません。すごくおいしい!という感じではありませんが、ざらつきはありませんし、さっぱりとしていて確かにゴクゴク飲めます。青臭さやクセがない分、料理などにも使いやすいのではないでしょうか。

乳酸菌入り朝摘み青汁を牛乳に溶かして

乳酸菌入り朝摘み青汁を牛乳に溶かして
牛乳にパウダーを入れてみると、こちらは水に比べてかなり溶けにくい感じです。ただ、手持ちのシェイカーを使うと溶け残りもなく綺麗に溶けていきました。

大麦若葉の青汁を牛乳に溶かすとよく「抹茶ミルクのような」と形容されますが、この青汁には苦味が全くありません。舌触りもなめらかで、抹茶ミルクよりあっさりしています。

実は牛乳に溶かしても、味わいに関しては思ったほど大きく変わらなかったので、意外に思いました。筆者は牛乳に溶かしたほうが飲みやすいと感じましたが、一緒に試飲した家族は「水とあまり変わらない」「水で飲んだほうがさっぱりと飲みやすい」との意見でした。

この青汁は1袋を150mlの分量で溶かすので、牛乳に混ぜるとかなりボリュームがあります。その分カロリーも高くなってしまうので、ダイエットを視野に入れて飲む場合には、水に溶かして少量の蜂蜜を加えるなどの工夫をしたほうがいいかもしれません。

乳酸菌入り朝摘み青汁と他の青汁とを比較してみました

乳酸菌入り朝摘み青汁とテレビショッピングなどでお馴染みの青汁三昧、新アサヒ菜善青汁といくつかのポイントに絞って比べてみました。

原材料で比較

朝摘み青汁…大麦若葉末(熊本産)、ラクリス菌(有胞子性乳酸菌)

青汁三昧…大麦若葉、ゴーヤー、ケール(中国産)、アスパルテーム・L-フェニルアラニン化合物

新アサヒ菜善青汁…大麦若葉(大分産)、八女抹茶、植物発酵エキス末、アロエエキス末、還元麦芽糖水飴、キシロオリゴ糖、有胞子乳酸菌、乳酸カルシウム

この3つの青汁は、いずれもベースになるのが大麦若葉です。朝摘み青汁は非常にシンプルで、これに抹茶やオリゴ糖などを加えたものが新アサヒ菜善青汁。
青汁三昧にはゴーヤーやケールが加わっていますが、原材料は中国産。アスパルテーム・L-フェニルアラニン化合物は人工甘味料です。

味で比較

この3つは大麦若葉がベースということから苦味や青臭さが少なく、比較的飲みやすい青汁だと言うことができます。しかし若干味わいは異なっています。

素朴な朝摘み青汁に対して青汁三昧はわずかに甘みと酸味があり、少々クセのある味だと言えます。新アサヒ菜善青汁は還元麦芽糖水飴やオリゴ糖が入っているためか、甘みが強めで飲みやすいと感じました。

1日あたりのコストで比較

それぞれの1日あたりどの程度の価格になるのかを計算しました。青汁三昧と新アサヒ菜善青汁はメーカーの推奨量に従い、2包を1日分として計算しています。いずれも税抜き、送料別で、青汁三昧と新アサヒ菜善青汁は左側の数字が単品購入の価格、右側の数字が定期コースなどを利用した場合の最安値を載せています。

朝摘み青汁…33.3円
青汁三昧…185.2円(83.3円)
新アサヒ菜善青汁…226.7円(142.8円)

青汁三昧も定期コースなら80円台と非常にお安いのですが、朝摘み青汁は単品購入でその4割弱のお値段! 国産原材料ですし、やはり乳酸菌入り朝摘み青汁の安さは目を引きます。

栄養成分で比較

いくら安くても栄養成分が極端に落ちるのでは青汁を飲む意味がなくなってしまいます。そこで青汁に求められるいくつかの成分を比較してみることにします。

※1包あたり 食物繊維 ビタミンB1 ビタミンC カルシウム
朝摘み青汁 1.77g 0.01mg 1.08mg 0.26mg 1.38mg
青汁三昧 1.05 微量 36.30 0.25 6.5
新アサヒ菜善青汁 0.76 0.006 不明 0.09 17.20

こうして比較してみると、意外にも朝摘み青汁が健闘していることに気づきます。朝摘み青汁は使用素材が1種類だけということで、どうしても量の少ない栄養素が出てきてしまうのは避けられませんが、逆にお値段の高い青汁より勝っている成分もあります。朝摘み青汁は必ずしも「安かろう悪かろう」に当てはまらないことがこれでわかります。

これまでいくつか青汁を試してきましたが、ここまでシンプルな青汁は珍しい部類に入ります。しかも国産でこのお値段はインパクト大。ジュースのようにおいしい青汁やいろいろな成分が強化された青汁をお望みの方には少々物足らないかもしれませんが、シンプルで安全性の高い青汁が飲みたい方には試す価値の高い青汁だと言えるのではないでしょうか。

中河環

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