サンスター 健康道場おいしい青汁の効果・味は?試してみた

サンスター 健康道場おいしい青汁の効果・味は?試してみた
青汁といえば最近は粉末状のものが主流。でも中にはドリンクタイプのものもいくつも存在しています。今回はそんな青汁のひとつ、サンスターの「おいしい青汁」を試してみました。サンスターは青汁を何種類か販売していますが、なんとこの青汁は缶入り。粉末の一般的な青汁とどう違うのか、詳しくレポートします!

サンスター おいしい青汁の原材料と特徴は?

サンスターの「おいしい青汁」には次の9つの青野菜と2つの果物が使用されています。

・ブロッコリー
・セロリ
・キャベツ
・ケール
・ほうれん草
・レタス
・パセリ
・大根葉
・小松菜
・リンゴ
・レモン

青汁といえばケールとか大麦若葉、明日葉の単品かブレンドしたものが多いのですが、こちらの青汁にはセロリやパセリ、果物などが加えられていて、これだけ見ればなんだか緑色の野菜を集めた野菜ジュースのようにも思えます。

ただ、これらの野菜の一部はすりおろしてピューレ状になっているうえ、リンゴも1缶あたり約4分の3個が使用されているとのこと。味もさることながら、粉末青汁や野菜ジュースとは口当たりがかなり異なったものに仕上がっていそうです。

印象的なのはブロッコリー、ケール、キャベツといったアブラナ科の野菜が多く入っていることでしょうか。アブラナ科の野菜には動脈硬化、高血圧、コレステロール値の異常など生活習慣病を予防する「スルフォラファン」が含まれています。また、キャベジン(ビタミンU・S-メチルメチオニン)の働きによって胃粘膜を守りピロリ菌を撃退する効果も期待できます。

野菜の王様と呼ばれているケールはもちろん、ブロッコリーやほうれん草、パセリなどは栄養バランスがかなり良く、各種ビタミンやミネラル、食物繊維が豊富に含まれる野菜。各器官の働きや免疫力を調整し便通を整える栄養素がたくさん入っています。

そしてもうひとつ見逃せないのが大根葉(大根の葉の部分)の存在。実は大根葉にはビタミンA、C、Eの抗酸化成分や鉄、カルシウムが多く含まれています。これらはお肌の調子や貧血、骨粗しょう症などの対策となる女性に嬉しい成分。つい捨ててしまいがちな大根の葉ですが、隠れた実力派なんですね。

この「サンスターおいしい青汁」、人気の高いものからちょっと意外なものまで幅広い野菜を集めた、なかなかに個性豊かな青汁だと言えそうです。

サンスター おいしい青汁に期待できる効果は?

現代人は野菜不足だとよく言われます。厚生労働省が定めた成人の1日あたりの野菜摂取目標は350g。ところが平成26年度の「国民健康・栄養調査」によれば平均292.3gしか摂取できていません。しかもこの摂取量、年代が若いほど少なくなる傾向にあり、男女とも20代、30代の水準がきわめて低いものになっています。

意識して野菜を食べていても、この差50~60gがなかなか埋まらないのが現代人の食生活。そこで登場するのが青汁や野菜ジュースなのですが、商品によっては思ったほどの野菜成分が摂れずに、不足分が埋め切れないケースも少なくないのだそうです。

ではこの点、サンスターの「おいしい青汁」はどうなのでしょうか?

まずひとつ言えるのは、粉末青汁よりさらに「野菜そのもの」が期待できるということ。
通常青汁を粉末にする際には、原材料を粉砕するために熱を加える工程が発生します。これにより一部の栄養素は減少してしまいますし、野菜のみずみずしさも失われてしまいます。

でも「おいしい青汁」の場合には、特許技術のフレッシュピューレ製法により、原材料に熱を加えることなく生のままでピューレ化。レモン汁の作用によって酵素の働きを止めた後に瞬間冷凍するなど、味や鮮度を保つ工夫が凝らされています。

こうした粉末タイプのものとは全く異なる製造工程により、1缶でまかなえる野菜成分はなんと約90g! これなら不足分をしっかり補えて、おつりまで来そうです。

ちなみに1缶で摂取できる成分とその効果を簡単にまとめてみると、こうなります。

・食物繊維 バナナ約1.5本分…便秘を解消し体内のコレステロールを排出する
・β-カロテン ピーマン約4個分…抗酸化作用により生活習慣病を防止する
・ビタミンC いちご約10個分…抗酸化作用により免疫力を高め美肌を作る
・カリウム リンゴ約1.5個分…むくみや高血圧を改善する
・カルシウム いわし約1匹分…骨や歯を強くし、体内の様々な作用を調節する
・鉄 ドライプルーン約3個分…貧血を予防し、運動による疲労から回復させる

比較対象として挙がっている食物はどれも栄養価の高い食材ですが、これらを毎日全部食べるのはなかなかむずかしいものです。これらが1缶で摂取できるなら、かなりお手軽だといえるのではないでしょうか。

【おいしい青汁に含まれる栄養成分(1缶160g中)】
エネルギー 61kcal
たんぱく質 1.0g
脂質 0g
糖質 13.6g
食物繊維 1.2g
ナトリウム 5~35mg
カリウム 280mg
ビタミンK 54μg
ショ糖 2.4g
(その他カルシウム、マグネシウム、鉄、β-カロテン、葉酸、ビタミンC)

サンスター おいしい青汁の口コミを調べてみました!

★プラス評価の口コミ
・果汁の甘みがあって美味しい青汁です。
・本物の青汁の飲み心地。ジューサーでいちいち作らなくてなくていいので楽!
・濃厚な野菜ジュースのイメージで、飲みごたえがあります。
・食物繊維がしっかり摂れて野菜不足解消にはもってこいです。
・りんごの味がよくきいていて飲みやすいです。
・珍しいタイプの青汁で、いかにも体に良さそうなところが好き。
・今ダイエット中なのですが、カロリーが意外と低めなのが嬉しい。
・実は他の青汁はダメでした。でもこれはおいしく飲めます。全然違う青汁です。
・朝飲むのにちょうどいい青汁。毎朝飲んでいます。

★マイナス評価の口コミ
・果物が入っていて中途半端な青汁。野菜だけでいいのに……。
・すりおろしリンゴが缶の内側に残ってしまってもったいないです。
・商品自体はいいものだと思いますが、いかんせん高い。リピートは断念しました。

全体的に好評で、特に味や飲みごたえに満足としている意見が多く見かけられました。その一方で、缶の底にリンゴが残ってしまうという缶入りならではの意見もあり、気になってしまいました。

これらの口コミは果たして本当なのか、”おいしい”青汁の看板に偽りはないのか。実際に飲んでみて、正直にレビューいたします!

サンスター おいしい青汁を実飲!

申し込んでから4日。ずっしりと重い荷物が到着しました。
サンスター おいしい青汁が到着

説明書や納品書は送り状とともに箱の外部に貼り付けられている袋の中に入っていました。
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荷物の重量に比べてパンフレット等は少なめ。たくさんの商品を扱うメーカーにしては非常にシンプルで好感が持てます。
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ダンボールを開いてみると、こんな感じで缶が10本入っています。
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缶を固定するダンボールを外してみました。眺めているだけで期待が高まります。
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小ぶりの缶。スッキリとしたデザインです。
開封の儀はこれにて終了。早速実飲に入ります!

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まず缶を開けたとき、一瞬トマトのような香りがしました。でもトマトは入っていないんですよね。
もしかしたらリンゴやレモン、セロリなどが混じってそのような香りになったのかもしれませんが、ちょっと不思議です。
でも決して嫌な匂いではありません。青汁特有の草のような匂いとも少し違います。

実際にサンスターおいしい青汁を飲んでみた感想

一口飲んでみて、「あれ? 野菜ジュース?」
口コミに「濃厚な野菜ジュース」とありましたが、まさにそんな感じ。甘酸っぱくて、すりおろしリンゴの味が思いのほか利いています。
濃くてフルーティー。そして、美味しい!

野菜ジュースよりはやや甘さ控えめでしょうか?
ジュレのおかげで飲みごたえがあり、お腹にたまります。ダイエット時にいいとの意見にも納得。

1缶をあっという間に飲み干した後、野菜や果物の成分が体に染み渡るようでした。美味しかった!
ただ……、
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すりおろしたリンゴや野菜が残ってしまっています。これは確かにもったいないですね。

おいしい青汁のちょっと気になった点

公式サイトを見ていて少し気になる点がありました。同じくサンスターの健康道場の「粉末青汁」のページには国産野菜100%の表記があるのですが、「おいしい青汁」のページにはそれが見当たりません。どうもはっきりしないので、サンスターさんに電話をかけて訊いてみました。

すると、「一部、外国産のものも含まれている」との回答。各材料の原産国を全てお訊きしたので、ご紹介します。

ブロッコリー メキシコ産
セロリ メキシコ産
キャベツ メキシコ、アメリカ産
ケール 国産(宮崎)
ほうれん草 ヨーロッパ産
レタス 国産(長野)
パセリ 国産(大分、愛知、静岡)
大根葉 国産(北海道、愛知)
小松菜 国産(北海道、愛知)
リンゴ 国産(秋田、青森、岩手)
レモン アルゼンチン、メキシコ産、季節によりイタリア産

全て国産ではないのはちょっと残念ですが、安全性が取り沙汰されることの多い中国産は入っていませんでした。

そしてもうひとつ気になる農薬の使用についてなのですが、有機栽培等ではないとのこと。ただし、国内基準値に則った量で、検査もしっかりとしているとのことでした。

無農薬ではなかったものの、砂糖や塩、香料、保存料などの添加物は使用されていません。赤ちゃんの離乳食にも使えるとしているのは、安全性について絶対的な自信の現れなのでしょうね。

サンスター おいしい青汁を他の青汁と比較してみました

ドリンクタイプの青汁ということで少し比較が難しいのですが、これまでに試した「ふるさと青汁」「やずや養生青汁」と今回の「サンスターおいしい青汁」を比べてみました。

原材料、成分を比較

「おいしい青汁」は、ブロッコリー、セロリ、キャベツ、ケール、ほうれん草、レタス、パセリ、大根葉、小松菜、りんご、レモンの11種類。国産のものと外国産のものが混在し、少量の農薬が使用されています。

ふるさと青汁の原材料は、明日葉、大麦若葉、桑の葉。いずれも国産で、農薬・化学肥料は不使用です。

やずや養生青汁は国産、農薬化学肥料不使用の六条大麦若葉とハトムギエキス粉末に、デキストリンが加えられています。このデキストリンとはデンプンのことで、食物繊維と同じ役割を果たすと考えて差し支えありません。

こうしてみると各青汁の個性が際立ちますね。使用している原材料が多ければそれだけ幅広い栄養素が摂れることになりますが、全てのものを国産で揃えるのは難しいということになるのかもしれません。

味を比較

フルーティーですりおろした野菜・果物が利いている「おいしい青汁」に比べると、明日葉メインのふるさと青汁はほんのり苦味があり、明日葉の茎、根などの溶け残りでややざらつきを感じます。また大麦若葉メインのやずや養生青汁にはほんのり甘味と香ばしさがあり、決して飲みにくくはないものの、少し青臭さを感じるといった意見もあります。

よって飲みやすさでは「おいしい青汁」を一番に上げますが、果物が不要の方には甘すぎると感じられるかもしれません。野菜・果物由来とはいえ、他の青汁よりは糖分が多くなっていて、この点が気になる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

価格を比較

1日あたりのお値段を比較してみます。通常購入した場合と、カッコ内には定期コース利用等での最安値の場合を記載しています。いずれも税抜き送料別、1日に2袋が勧められるやずや養生青汁は2倍で計算します。

サンスターおいしい青汁 200円(170円)
ふるさと青汁 126.7円(114円)
やずや養生青汁 100円x2包(75円x2包)

高いと言われる「おいしい青汁」ですが、実は通常購入だとやずや養生青汁と同じお値段でした! ただ、それでも安い部類に入るわけではないので、まとめ買い、定期での購入などを上手に利用したいところですね。

ドリンクタイプならではのメリット、デメリット

サンスター「おいしい青汁」の利点に、すぐ飲めて手軽に扱えるところがあります。粉末の青汁でも作るのは簡単ですが、時間のない朝や疲れて帰ってきたときに、フタを開けるだけの「手間ゼロ」で飲めるのは非常に魅力的です。職場に外出先にと持ち運びも楽なので、自分の好きな場所、好きなタイミングで飲むことができます。

その反面、缶がかさばったりゴミが出たりする粉末タイプにないデメリットもあります。そのような点も総合的に考えて青汁を選ぶことをお勧めします。

中河環

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