青汁には口臭予防効果もある

青汁には口臭予防効果もある
青汁には実にたくさんのメリットがあります。そのひとつに口臭を予防する効果があることをご存知でしょうか?

「スメルハラスメント」などといった言葉があるほど現代の日本人はニオイにとても敏感。ビジネスシーンでもプライベートでも口臭対策はしっかりとっておきたいものです。また、健康のことを考えても口臭は大いに気になるところです。

意外と知られていないこの青汁のニオイに働きかける効果。果たして青汁のどんな特徴が口臭の予防に効くのでしょうか?

口臭が発生する3つの原因

口臭の原因はおおまかに3つに分けることができます。

・食べ物・飲み物による口臭
・生理的な口臭
・病気で起こる口臭

原因が異なればその対策も異なってきます。ひとつひとつ見てみましょう。

食べ物・飲み物による口臭

ニンニクやニラ、アルコールなどニオイの強い食べ物や飲み物を摂ることで発生する口臭です。喫煙によって起こる口臭もこれに入れていいでしょう。特にニンニクやアルコールを大量に摂ると、その日の口臭だけではなく、翌日の体臭となって残るため深刻になりがちです。

対策としては食べる前に牛乳を飲んだり歯磨きやうがい、ガムを噛むことなどが考えられますが、たくさん食べた場合にはニオイを完全に防ぐことは難しいかもしれません。人と会う前にはニオイの強いものは食べるのを極力控えるようにするのが一番の対策だと言えそうです。

生理的な口臭

朝起きたときや緊張しているときなどに現れる口臭です。これは口の中で細菌が繁殖することで起こるもの。普段は唾液によって殺菌されるのですが、就寝時や緊張しているときには唾液の分泌が極端に減り、ニオイの原因になってしまいます。

生理的な口臭はあくまでも一時的なものなので、歯磨きやうがいによって口の内を清潔にすればほとんどが解消します。

病気で起こる口臭

病気などが原因となって口臭が起こることもあります。考えられる理由としては、

・虫歯や歯周病、口内炎、舌苔の増加など口の中の問題
・胃炎や胃潰瘍、逆流性食道炎、十二指腸潰瘍などの胃の病気
・便秘や腸内環境の悪化
・蓄膿症や扁桃にできた膿栓、気管支炎など鼻や喉のトラブル
・そのほかの病気

などがあります。これらの原因がある場合にも歯磨きやうがい、ガムなどでニオイを消すことができますが、こうした対策はあくまでも一時しのぎ。しばらくするとまたニオイが出てきてしまいます。根本的に解決するには、治療などによって原因そのものを取り除く必要があります。

青汁が口臭対策に効果的な理由

栄養価の高い青汁には、ニオイそのものに働きかける成分とニオイの原因に働きかける成分の両方が含まれています。どんなものが口臭にいいのかをご紹介しましょう。

ニオイに働きかける成分

クロロフィル(葉緑素)

植物や藻類に含まれる緑色の色素です。消臭効果や浄化効果にすぐれ、口に含むと清涼感があります。その性質を活用して、歯磨きやガム、キャンディなどにもよく配合されています。

クロロフィルは緑色が濃い野菜に多く含まれており、青汁の原料となるケール、大麦若葉、桑の葉、クマザサ、明日葉、小松菜などにも豊富。普段の食事では摂りにくいですが、青汁を飲むことでコンスタントに補給できる代表的な栄養素のひとつです。

クロロフィルは直接口臭に働きかけるだけではなく、荒れた胃の粘膜を修復する作用、便秘を改善する作用なども持っています。二重、三重にニオイ対策ができる成分です。

カテキン

カテキンは抹茶や緑茶に含まれるポリフェノールの一種。殺菌力や抗菌力にすぐれており、こちらも歯磨きやガム、キャンディなどによく配合されています。口臭に直接働きかけるだけでなく、歯周病のケアにも効果的。緊張感やストレスをほぐす作用もあり、ニオイの予防、軽減に効果的です。
青汁でカテキンを摂る場合には緑茶や抹茶が配合されているものを選びましょう。

胃の不調からの口臭に働きかける成分

S-メチルメチオニン(ビタミンU)

別名キャベジンとも呼ばれるこの成分は、その名前からイメージされるとおり健胃作用を持っています。特に制酸作用にすぐれ、胃酸の出過ぎが原因となる胃潰瘍や胃炎、十二指腸潰瘍に効果的。胃の不調から来る口臭を防止します。

S-メチルメチオニンはアブラナ科の野菜に多く含まれています。青汁ならブロッコリーやケール、緑茶、キャベツなどが配合されたものから摂取することができます。

スルフォラファン

アブラナ科の野菜に多く含まれる辛味成分で強力な殺菌作用を持っています。胃壁に棲みついて胃炎や胃潰瘍、胃癌などを引き起こすピロリ菌を撃退する効果、感染を予防する効果が認められている貴重な成分でもあります。青汁の原材料ではケールやブロッコリーに含まれています。

カルコン

カルコンは高血圧や糖尿病への効果が注目されるフラボノイドですが、胃酸の出過ぎを抑えて胃の粘膜を健康な状態に保つ働きや免疫力を向上させる働きもあり、口臭にも大いに効果が期待できます。カルコンを摂取できるのは明日葉のみです。

腸内環境を整える栄養素

食物繊維

野菜成分が存分に摂れる青汁には食物繊維がたっぷり! 青汁を毎日コンスタントに飲むことで、豊富な食物繊維がスムーズなお通じを促し、腸内環境が整っていきます。同時に免疫力も向上するため、便秘から起こる口臭にも体調不良から起こる口臭にも効果が期待できます。

青汁ではケール、大麦若葉、明日葉、桑の葉、モロヘイヤなどほとんどの素材に食物繊維が含まれています。ただ、商品によって材料のブレンドの割合が違いますし、水溶性食物繊維である難消化性デキストリンが添加されているものもあります。

いろいろな青汁を試して自分のお腹にぴったりくるものを選んでみてください。さらにオリゴ糖やビフィズス菌、乳酸菌などが配合されているものを選ぶのもひとつの方法です。

免疫力を高める栄養素

普段は口臭がない方でも、風邪をひいたときや疲れているときなど免疫力が落ちているときに口臭が現れることがあります。青汁には免疫力を高める次のような栄養素もたくさん入っています。

ビタミンC

免疫力やストレスへの耐性を高める代表的なビタミンです。風邪をひいたときにはぜひ積極的に摂りたい成分でもあります。

青汁の原材料ではケールやモロヘイヤに豊富に含まれていますが、飲みやすさで人気の高い大麦若葉にはあまり含まれていません。果物がプラスされている青汁を選んでもいいですし、フレッシュジュースに青汁を溶かして飲むのもいい方法です。

SOD(スーパーオキシドディスムターゼ)

大麦若葉、明日葉に含まれる酵素。高血圧や糖尿病などの生活習慣病や抗酸化作用に注目が集まりますが、免疫力をアップさせる効果も大いに期待できます。

ルテオリン

フラボノイドの中で最も強い抗炎症作用、抗アレルギー作用を持つルテオリンは低下している免疫機能を正常化する働きがあります。すぐれた解毒作用があることでも知られています。青汁の材料ではケールに多く含まれています。

ルビスコ

リブロース1,5-ビスリン酸カルボキシラーゼ/オキシゲナーゼ、もしくはRubisCOとも表記される酵素。免疫機能に関わる成分の生成をサポートし、自らも免疫力を高める働きをします。ケールに含まれている成分です。

青汁を飲んで毎日を「息」さわやかに!

口臭に悩む方の半数は、実際には口臭と言っても自分にしか感じられない程度のものだと言われています。しかし、臭いに悩むあまり自臭症(自己臭恐怖症)からうつ病に罹る方も少なくなく、社会問題になっています。

思い悩む前に、まずは青汁を試してみてください。口臭を防ぐ効果についてはもちろんのこと、毎日きちんと対策できていることがきっと自信にも繋がるのではないでしょうか。

また、「周囲に口臭の気になる人がいるけど、指摘もできないし……」ということはありませんか? そういう場合にも、さり気なく「健康にいいですよ」と青汁を勧めてみたらいいかもしれませんね。

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